今日のカード 6/1 極光戦姫 ビレート・カナリー&極光戦姫 ワッパー・プルン
極光戦姫 ビレート・カナリー
2021年6月25日(金)発売 カードファイト!! ヴァンガード overDress ブースターパック第2弾 「伝説との邂逅(でんせつとのかいこう)」収録
極光戦姫 ワッパー・プルン
2021年6月25日(金)発売 カードファイト!! ヴァンガード overDress ブースターパック第2弾 「伝説との邂逅(でんせつとのかいこう)」収録
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 6/1 より
収容者同士のいざこざで病院送りなんて別に珍しいことじゃないでしょ?(ニッコリ)(ヒェ…)
極光戦姫 ビレート・カナリー
ブラントゲートのグレード2ユニットです。このユニットがRに登場した時、あなたの監獄に収容されている相手のカードを1枚選び、相手のドロップに置く自動能力を持ちます。
・疑似除去を確定除去に
収容カードをドロップ送りにすることで、これまでは一時的な追放除去にすぎなかった収容ギミックを確定除去に強化させることができます。
特に一部のエース級アタッカーやシステムユニットらのような確定除去筆頭候補らを確実に葬れる点は割と評価できそうです。
ただし、ドロップ送りは強制なので収容枚数が減ったことでセラスホワイトらの強化要件を満たせなくなってしまっては本末転倒です。
また、釈放コストを要求することで実質コストを縛るコントロールチックな動きが極光戦姫の持ち味でもあるため、実質的な確定除去によって相手のコスト消費機会を減らすことになり収容ギミックの旨味を消してしまう可能性も考えられます。マスト除去ユニットを狙い撃ちするような運用を心掛けたいですね。
・総評
収容の一時除去を確定除去にする1枚です。現時点では収容によるコスト干渉が強みとも取れる軸ですので、アンチシナジーを形成してしまうこのユニットの使いどころは非常に難しい印象です。
今後の収録内容次第ですが、現時点では相手に釈放コストを支払ってもらうことの方がメリットが多いので、よほどヤバイユニットが来れば採用を検討できるかなと思います。
極光戦姫 ワッパー・プルン
ブラントゲートのグレード1ユニットです。このユニットがRに登場した時、あなたの監獄に収容されている相手のカードが5枚以上なら、CC(1)かSC(3)のどちらかを行う自動能力を持ちます。
・たくさん捕まえると、金一封が貰えるの
CCかSCのどちらかのコスト供給を行えるのは便利ですが、5枚以上収容という無理難題な条件を提示されているのがネックです。
《極光戦姫 スパーク・リモーネ》や《確保の瞬間!極光戦姫密着24時!》のように盤面以外からカードを収容するユニットもいるとはいえ、極光戦姫対面で5枚もの収容を――ましてメインフェイズ中に許してくれるとは考えにくいです。
また、コスト供給要員で言えば同グレード帯に《発破怪獣 ボバルマイン》という、カードアドバンテージこそ失うものの緩い条件でCC(1)と疑似SC(1)を行えるユニットが存在しており、それと比較しても安定性で大きく差を付けられてしまってる点も厳しいです。
・総評
厳しい条件でコスト供給を行う1枚です。収容ギミックが強化されれば相乗的に評価も上がってきそうですが、ボバルマインというライバルの存在が大きすぎる印象ですね。
少なくともCCメインで考えれば――タイミングの違いこそあれど大きく差を付けられてしまっているので、「極光戦姫」であることが今後活きてくることを期待したいですね。