今日のカード 7/12 宇宙最高のロックバンド背徳ピストルズ＆極上なる正義の大神火プロメテウス＆滅びの地獄を管理する者ゲヘナ

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宇宙最高のロックバンド背徳ピストルズ

2021年7月23日(金)発売カードファイト!! ヴァンガード overDress タイトルブースター第2弾「モンスターストライク」収録

極上なる正義の大神火プロメテウス

2021年7月23日(金)発売カードファイト!! ヴァンガード overDress タイトルブースター第2弾「モンスターストライク」収録

滅びの地獄を管理する者ゲヘナ

2021年7月23日(金)発売カードファイト!! ヴァンガード overDress タイトルブースター第2弾「モンスターストライク」収録

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今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 7/12 より

　あれは…棚橋！？

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宇宙最高のロックバンド背徳ピストルズ

　モンスターストライクのグレード３ユニットです。このユニットがVに登場した時、このターンにあなたがペルソナライドしていて、あなたのソウルに《宇宙最高のロックバンド背徳ピストルズ》が３枚あるなら、コストにCB(3)を支払うことで、相手のリアガードを３枚まで選んで退却させ、そのターン中このユニットのパワー+300,000/☆+30する自動能力を持ちます。

・一目瞭然の超浪漫砲

　高難易度の条件に重量級コストを乗り越えた先に待つはパワー+300,000（ﾊﾟﾜｰｻﾝｼﾞｭｳﾏﾝ!?）に☆+30（ｻﾝｼﾞｭｳ!?）と、ぼくのかんがえたさいきょうかーど感が丸出しの超絶パワーパンプです。あまりにも数値がデカすぎて３体除去がもはやインクの染みに見えてしまいます。

　どう見てもロマン砲なわけですが、パワー323,000を実数値で守り切るのは普通に無理ゲーであり、☆31が直撃しようものなら問答無用で勝利が確定するため、早い話が守護者を握っていなかったら負けというシンプルなゲームを一方的に押し付けられます。

　《安息を与えしものレクイエム》や《天上天下の大泥棒石川五右衛門》など回収札も揃っており、ライドデッキに採用することで１枚は必ず確保できるので条件自体も難易度は高いものの決して無理ゲー運ゲーという訳ではありません。

　各種SCギミックと併用すれば理論上は４ターン目での条件達成も十分可能ですので、ロマン砲と見せかけて実は十分な実用性を秘めていると個人的には思います。

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・総評

　守護者の有無でそれまでのゲームを良い意味でも悪い意味でも無に帰すロマン砲ユニットです。ロマン砲完成までの手間やそれまでに守護者を握られる確率などを考慮すると、ただひたすらに浪漫を詰め込んだだけのカードです。故に好きな人はとことん好きなカードだと思いますので見かける機会は案外多いかもしれませんね。

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極上なる正義の大神火プロメテウス

　モンスターストライクのグレード３ユニットです。このユニットがブーストされた時、ヴァンガードにアタックしているなら、コストにCB(2)を支払うことで、パワー8,000以下の相手のリアガードをすべて退却させるR用自動能力を持ちます。

・生焼け野郎はお呼びじゃねぇ！

　そのままでも多くのグレード１以下を一方的に全除去できますが、《狂愛を伝えしものセレナーデ》と併用すれば前列のパワー18,000以下のリアガードユニットも巻き込むことができます。

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　複数除去を狙えるのは良いですが、実質アタッカーに干渉できない点は見過ごせないウィークポイントです。コストの重さや流行りのデッキなどを考慮するとややピーキーな能力と言えそうです。

・総評

　グレード１以下を殲滅できる１枚です。バスティオンがブイブイ言わせているうちは出番は無さそうですが、普通にグレード１を並べてくるデッキやパワーデバフ能力持ちが増えて来れば採用を検討しても良いかもしれません。

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滅びの地獄を管理する者ゲヘナ

　モンスターストライクのグレード３ユニットです。あなたのユニットが退却した時、そのカードをソウルに置くV用自動能力と、このユニットと同じ縦列にあなたのユニットがいるなら、コストにSB(5)を支払うことで、そのターン中、このユニットがアタックする際、相手の前列のユニットすべてとバトルするV用起動能力を持ちます。

・真の臓を捧げよ

　各種除去能力や殲滅戦、退却コストに上書きコール、そして注釈文にあるようにガーディアンとして退却したユニットもソウルに置くことができるため、ソウルを溜めるだけならばユニットのスペックに一切左右されない点は便利です。SBコストを多用するユニットを採用しているデッキのメインVを張らしてみるといいかもしれませんね。

・前列一斉バトル

　SB(5)とコストはかなり重いものの、先のソウルイン能力のおかげでソウルは能動的に供給が可能ですので、数ターンの起動は十分可能です。

　ペルソナライド参照がもはや当たり前になりつつあるモンストでは珍しく非ペルソナターンでも有効ですので、ライドターンから安定して複数バトルを行うことでVへのアタックと前列リアガードの疑似除去を行えます。

　決してフィニッシャーとしての性能ではありませんが、リアガードを脳筋で固めつつVはCBコストを消費せずにリアガード除去が可能、と考えると悪くない性能にも見えてきますね。

・総評

　低レアリティながらメインVを張れる１枚です。高レアリティ組と比較すると流石に物足りないですが、ペルソナライドや先手後手に影響されない分安定した立ち回りが期待できると思います。