今日のカード 3/29 発破怪獣 ボバルマイン&極冷怪獣 ドラムラー
発破怪獣 ボバルマイン
2021年4月17日(土)発売 カードファイト!! ヴァンガード overDress ブースターパック第1弾 「五大世紀の黎明」収録
極冷怪獣 ドラムラー
2021年4月17日(土)発売 カードファイト!! ヴァンガード overDress ブースターパック第1弾 「五大世紀の黎明」収録
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 3/29 より
ボバルマイン「札1枚失ってしまうがCBとSBコストを確保したぞ! さぁこのコストで君は何をする!」
ドラムラー「とりま1ドロー!」
ボバルマイン「うーん、回りくどい1:1交換!」
発破怪獣 ボバルマイン
ブラントゲートのグレード1ユニットです。このユニットがブーストしたバトル終了時、あなたのオーダーゾーンにセットオーダーがあるなら、コストにこのユニットをソウルインすることで、CC(1)するR用自動能力を持ちます。
・今シリーズでも健在、お馴染みのコスト供給ユニット
カードアドバンテージこそ失ってしまうものの、CBとSBコストの両方を確保することができます。
条件としてセットオーダーを配置している必要があるものの現時点のブラントゲートでは監獄・世界のいずれかのセットオーダーを活用するデッキがデフォルトになってくると思いますので、実質無条件でコスト供給を行えます。
ブースト後に発動するためバトルにも最低限の貢献ができるのも良いですね。
反面、即座にコスト供給できないので起動型能力や登場時能力といった発動機会がメインフェイズ中の能力とのタイムラグが発生してしまい、1枚分のアド損を抱えた状態で相手ターンを跨がなくてはならないなどのリスクもあります。一長一短。
とはいえ、貴重なコスト供給源カードであり、パワーライン形成との両立ができる点でも優秀なのでリスクよりもメリットが勝っているので十分採用を検討できると思います。
・総評
お手軽にコスト供給を行うユニットです。監獄にしろ世界にしろ現状中速デッキっぽいので、長期戦を見込んだコスト設定を考慮するならば十分採用を検討できる1枚になってくると思います。
極冷怪獣 ドラムラー
ブラントゲートのグレード2ユニットです。このユニットがRに登場した時、あなたの世界が“深淵黒夜”なら、コストにCB(1),SB(1)を支払うことで、カードを1枚引く自動能力を持ちます。
・登場時に“深淵黒夜”ならばドロー
セットオーダー/世界を2枚以上オーダーゾーンにセットすることでなる“深淵黒夜”の世界に登場した時にドローすることができます。
世界を2枚オーダーセットして初めて機能するのに、そのオーダーでもコストでソウルを消費しているので、1枚ドローにかけるコストとしてはやや重めの印象があります。国家の違いやレアリティの差こそあれ、《ヴェルリーナ・アルクス》と比較するとどうしてこうなった感が否めません。
また、世界オーダーを扱うならば当然《枢機の神 オルフィスト》も軸として活用することになり、CBコストの競合も懸念されます。一緒に公開された《発破怪獣 ボバルマイン》というコスト供給ユニットも収録されますので一応コストは供給できますが、札1枚を消費して得たコストを注ぎ込んでやることが1ドローは流石にちょっと弱い…。
・総評
世界オーダーを活用するデッキ専用のドローソースユニットです。コスト管理面での使いにくさはありますが、現状の世界オーダー軸で採用されうるカードでは数少ないドローソースですので、場合によっては採用を検討できる1枚になってくるかもしれません。