今日のカード 1/12 アイアンハート・アサシン&ポイゾニック・アブダクター
アイアンハート・アサシン
2021年1月29日(金)発売 スペシャルシリーズ第9弾「クランセレクションプラス Vol.1」収録
ポイゾニック・アブダクター
2021年1月29日(金)発売 スペシャルシリーズ第9弾「クランセレクションプラス Vol.1」収録
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 1/12 より
あいつは心を失った。もうお前の声は届かないよ。
アイアンハート・アサシン
ダークイレギュラーズのグレード1ユニットです。アタックかブーストした時、任意でSC(1)でき、SCしてあなたのソウルに《アイアンハート・アサシン》が3枚あるなら、CC(1)するR用自動能力と、ライドされた時、このカードをRサークルに任意でスペリオルコールできる自動能力を持ちます。
・バトル参加時にSC、ソウルに自身と同名3枚ならCCも
アタックとブーストの両方でSCが可能且つ任意なので終盤の山札切れの心配も無く扱えるなど、ここだけ見てもSCエンジンとしては既存のカードと比較しても割と高スペックな印象があります。
さらにソウルに自身と同名が3枚あればCCもできるので、ソウルだけでなくCBコストも供給してくれるなどまさに至れり尽くせりです。条件のソウルの同名カード3枚については《エンブレム・マスター》という回答があるため割と簡単にクリアできるかと思います。
欠点としては素引きやダメージ落ちなどでエンブレムマスターで3枚サーチが不可能になる可能性が点でしょうか。《ヴァリアンツ・キラーテイル》のように自身で下振れケアが出来ないので、CCに重きを置いている場合は注意が必要です。
・ライドされたらRにスペコ
もう1つの能力はライドされた時にRに自身をスペコするというものです。
ソウルこそ減ってしまいますがライドによるアド損を相殺でき、同時にエンブレムマスターのサーチ対象をエンブレムマスターのライドタイミングで供給できるのでライド用の別のグレード1を抱えて置く手間が省けます。そもそもスペコによって減ったソウルも自身の能力で即相殺できるのでメリットしかないですね。
・総評
かなり使い勝手の良くなったSCギミックユニットです。CCまで順調に解決できればかなり強いコスト源として機能しそうですね。
ポイゾニック・アブダクター
ダークイレギュラーズのグレード2ユニットです。V/R登場時、コストにCB(1)と手札を1枚捨てることで、あなたの山札からグレード2以下の同名のノーマルユニットを3枚まで探し、その中から2枚をソウルに置いて残りをRにスペリオルコールする自動能力を持ちます。
・1:1交換の確定サーチ+α
山札の同名ノーマルユニット3枚をサーチして2枚をソウルに、残りをRにコールする能力です。
コストに手札を捨てているためアドバンテージにはならず、2枚は必ずソウルに置くため3枚以上採用しているカードでないとRにコールできないなど制約は多いですが、手札の不要牌を有効牌1枚とソウル2枚に変換できるのは中々に便利です。というか、グレード2以下のノーマルであればなんでもサーチ可能なので書いてあることは普通に強いです。
先の《アイアンハート・アサシン》などのソウルの同名カードを参照するギミックと相性が良く、そこからエンブレムマスターなどでラストピースをサーチして完成というムーブも狙えます。
他にも《アイシクル・レジスタント》や《ヴリコラカス》といったソウルイン時誘発やソウルで起動するものなどをサーチすることでパワーラインの強化に繋げたりと、幅広い運用が考えられると思います。
・総評
アドバンテージは稼ぎにくいものの強力な潤滑油ユニットです。軸を問わず様々なデッキに採用されるんじゃないでしょうか。