今日のカード 12/30 バトルシスター とらいふる
ひとりぼっちはつまらないでしょ?
バトルシスター とらいふる
2021年2月19日(金)発売 スペシャルシリーズ第10弾「クランセレクションプラス Vol.2」 収録
神装天機 シン・マルクトメレク
2021年1月29日(金)発売 スペシャルシリーズ第9弾「クランセレクションプラス Vol.1」収録
幻惑の魔女 フィアナ
2021年1月29日(金)発売 スペシャルシリーズ第9弾「クランセレクションプラス Vol.1」収録
※12月31日の今日のカードはお休みとなります。
新年は1月1日より更新予定! お楽しみに!
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 12/30 より
皆様良いお年を。
バトルシスター とらいふる
オラクルシンクタンクのグレード2ユニットです。手札からV/R登場時、コストにCB(1)を支払うことで、あなたの山札の上3枚を見て、その中からカード名に「バトルシスター」を含むカードを1枚までRにスペリオルコールし、残りを望む順番で山札の上に置く自動能力と、アタックした時、このターンにカードの能力であなたの山札のカードを見ているなら、そのバトル中このユニットのパワー+5000し、さらにコストにグレード3をSB(1)することで、相手は手札から守護者をGにコールできなくするR用自動能力を持ちます。
・友達を呼んであります。
1つ目の能力は登場時に山札の上3枚からバトシスを1枚Rにコールするというものです。
オラクルでは珍しくドローを経由せずにカードアドバンテージを稼ぐことができます。
コール先名称指定があるので「バトルシスター」を多めに採用する必要がありますが、トリガーユニットもコール対象として選べるので、よほどバトシスの採用枚数を絞ったりしていなければ空振りはほぼ無く、安定して盤面を賑わせることができます。
コールしなかった残りのカードはそのまま山札の上に戻されるので、次のドローやドライブチェックの内容も操作及び把握することができます。《バトルシスター とりはす》といったデッキトップを公開するギミックとも相性が良く、賑わせ要員で終わらないのは良いですね。
もう一つの能力が、アタックした時にこのターンにカードの能力で山札のカードを見ているなら自身をパワー+5000し、追加コストを支払うことで相手は手札から守護者をガーディアンとしてコールできなくなるというものです。
山札操作による確定トリガー戦術との組み合わせを懸念されてか、スタンダードでは中々実用性のあるガード制限を貰えなかったオラクルに待望の守護者封じガード制限が与えられました。やったぜ。
コストにグレード3をSBするため《ヴィクトリアス・ディアー》とのコスト競合は避けられず(むしろ簡単に併用させちゃあかんよねー)、パンプ値も+5000と最低限なので単体性能はお察しレベルに調整されているのは残念ながら致し方なし。
それでも《バトルシスター ふろまーじゅ》や《バトルシスター ぱねとーね》、《バトルシスター かっさーた》といったパワーライン強化要員は十分揃っていますので、トップ操作のWクリティカルと併せてフィニッシャーとしては申し分ないスペックは出せると思います。
こちらの能力は名称指定が無く軸を問わずに採用が検討できるので、最悪先述のスペコ能力を捨ててでもフィニッシャーとして採用するのも有りじゃないでしょうか。
・総評
バトシス軸の新たなアド源とフィニッシャーを兼ね備えた1枚です。ガード制限能力だけを目当てに非バトシス軸でも採用が検討できるので、人によっては複数デッキ分確保する必要があるかもしれませんね。