今日のカード 12/22 挟撃怪人 イントルードシザー
挟撃怪人 イントルードシザー
2021年1月29日(金)発売 スペシャルシリーズ第9弾「クランセレクションプラス Vol.1」収録
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 12/22 より
「屍に背後を取られる気分はどうだ?」
「馴染みのバーでも教えてほしいね。おしゃれなマッチと一緒にな」
挟撃怪人 イントルードシザー
メガコロニーのグレード3プロテクトギフト持ちユニットです。グレード3以上のあなたのヴァンガードがアタックしたバトル終了時、そのターンに相手のダメージゾーンに新たなカードが置かれているなら、コストにCB(1)を支払うことで、ドロップゾーンにあるこのカードをRにスペリオルコールする自動能力と、R登場時、コストにSB(1)を支払うことで、あなたのリアガード1枚を選んでスタンドし、そのターン中自身のパワー+10000する自動能力を持ちます。
・俺、ふっかーつ!
1つ目の能力はグレード3以上のヴァンガードがアタックしたバトル終了時にドロップゾーンからRにスペコできるというものです。
条件の1つにダメージゾーンに新たなカードが置かれている必要がありますが、現状のメガコロニーにはバーン能力やエンジェルフェザーのようなダメージゾーンへの干渉手段を持たないので、必然的にアタックによるダメージでの誘発条件の達成が前提となります。
確実性の面では心もとないものの、R→R→Vのアタック順番でかつ3パンすべてガードするような状況は――ダメージが5点まで詰められていたりよほど要求値が低かったりでもしないかぎりは無いと思います。メガコロニー自体ガード制限手段が豊富なクランですので、十分な火力さえ捻出できればそこそこ安定した連パン攻勢に繋げられるかもしれません。
・R登場時に自身パンプと味方スタンド
もう一つの能力はR登場時に自身パンプと味方リアガード1枚をスタンドさせるというものです。
SBコストを要することでパンプ能力が追加された《毒槍怪人 ヘルデマイズ》テキストです。
基本的な運用法はヘルデマイズと同様であり、《百害女王 ダークフェイス・グレドーラ》からスペコしてレスト状態のリアガードをスタンドさせることで連パンに繋げたり、コストなどでレストされたユニットをスタンドさせて戦線へ復帰させたりできます。
加えて先述の能力でコールされた場合も誘発しますので、グレドーラ以外のヴァンガードでもグレドーラと同様の5パン攻勢が可能となります。ターン中のアタックすべてにガード制限を課す《魔銃戦鬼 ガンニングコレオ》との組み合わせは中々に脅威となりそうです。
・総評
昨日公開された《怪人紳士 ハイクラスモス》と同様にどの軸でも採用を検討できる1枚です。書いてあることは十分強いので新規既存分と併せて需要は高そうですね。