今日のカード 12/23 バトルシスター とりはす&時空竜 タイムリーパー・ドラゴン(SP Ver.)&蟲毒怪人 ヴェノムスティンガー(SP Ver.)
了解っす!必ず当てるっす!
バトルシスター とりはす
2021年2月19日(金)発売 スペシャルシリーズ第10弾「クランセレクションプラス Vol.2」収録
時空竜 タイムリーパー・ドラゴン
2021年1月29日(金)発売 スペシャルシリーズ第9弾「クランセレクションプラス Vol.1」収録
蟲毒怪人 ヴェノムスティンガー
2021年1月29日(金)発売 スペシャルシリーズ第9弾「クランセレクションプラス Vol.1」収録
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 12/23 より
大丈夫っす! 自分に任せて欲しいっす!(フラグ)
バトルシスター とりはす
オラクルシンクタンクのグレード1ユニットです。V/R登場時にあなたの山札の上1枚を公開し、それがカード名に「バトルシスター」を含むなら、それを手札に加えてもよい同名ターン1回自動能力と、あなたのターンに効果であなたの山札を見た時、そのターン中このユニットのパワー+5000してもよいR用ターン1回自動能力を持ちます。
・名称参照式疑似ドロー
1つ目の能力はV/R登場時に山札トップを公開して、それが「バトルシスター」なら手札に加えられるというものです。
バトシス軸のメインユニットとなる《バトルシスター ふろまーじゅ》が盤面のバトルシスターの種類を参照する能力を持つ関係上、手札を減らさずに盤面を賑わせられるバトシス名称持ちというのは非常に貴重な存在です。それでいてノーコスト且つV/R兼用と、書いてあること自体はかなり強いです。
ただ、手札に加えられるカードが「バトルシスター」のみなので、必然的にデッキ内のカードをバトシスで固めないと単体で満足なドローソースとして活用することは難しく、ややクセの強い能力ではあります。
トリガーが捲れた場合はそのまま固定することを前提とするならば所謂バトシス単体構築は可能ですが、スタンダードのバトシス名称ユニットのカードパワー的にあまりおススメは出来ず、ファンデッキとして名称特化させたいなどの理由が無い限りは非名称をある程度採用する必要性が出てくると思います。
なので、基本的にアドリブでの確定ドローを狙った運用は控えた方が良いかもしれません。
とはいえ、そこは山札操作に長けているオラクルらしく、公開札をバトシスに操作すること自体は造作も無いと思いますので、非名称との混合構築であっても(よほど非名称に枠を割かないかぎりは)ドローソースとして有効活用は十分可能だと思います。
同じバトシス名称持ちでも先のふろまーじゅや《バトルシスター しゅーけっと》、《バトルシスター ぱねとーね》と山札操作が可能なユニットは揃っているため、必要以上に非名称に枠を割く心配が無いのは救いですね。
・山札を見た時に5000パンプ
もう一つの能力は自ターン中に山札を見た時に自身を5000パンプするというものです。
自身の登場時能力でもパンプが可能なので自己完結しており、先にも述べた通り山札操作には事欠かないクランですのでほぼほぼパワー13000ユニットとして運用ができると思います。ドローソースだけでなくパワーラインの強化にも貢献できるのは普通に優秀ですね。
・総評
バトシス軸のドローソース兼パワーライン強化ユニットです。ドロー能力の方がやや癖が強く、全体的にカードパワーがイマイチなスタンダードの「バトルシスター」プールを見るとちょっと使い勝手が悪い印象を受けますが、今後も名称強化を図るつもりであればここでヘタに強いドローソースを配るとそれが後々首を絞めることとなるので、そういう意味では妥当な査定に落ち着いたんじゃないかなと思います。
クランセレクションのオラクルシンクタンク枠も残すところ1枚となりました。個人的には正直まだまだ物足りないくらいであり(貪欲なのかただの馬鹿なのか)、最後の1枚には疑似連パンかガード制限能力が搭載されていることを切に願っている次第です。でも神託リスペクトはマジでカンベンな!