またもお久しぶりなヴァンガードショップファイトレポート 10/21
「野球、面白いもんね。しょうがないね」(ニッコリ
「ヒェ…」
パワプロ2020にどっぷり浸かってヴァンガードが疎かになっていたilsですこんばんは。特に栄冠ナインが面白すぎてもうカードなんか見向きもせずに趣味の時間をそちらに費やしてました。典型的なマルチタスク不向き人間ですね分かります。
実際は都心部でコロナ感染者数が増加したことでセルフホームステイしていたのが大会に参加しなくなった主な理由の一つでしたが、久々のパワプロでここまで熱中するとは思いませんでした。もっぱら見る専ですがやっぱり野球は面白いスポーツですね。
というわけで、久々のショップ大会レポートに参ります。
今回の使用デッキはノヴァグラップラーよりビクトール軸です。
最新弾『蒼騎天嵐』にて収録されたビクトール君はG環境時代はオラクルの次くらいにそこそこ使っていたのでリメイク発表当時から気に掛けていましたが、リメイク時の能力も割と好みでしたので組んでみました。
リハビリと言うのは余りにもお粗末な一人回しなどで感覚を思い出して挑んだ久々のショップファイトの結果や如何に。
ホビーステーション大宮店
フォーマット:スタンダード
参加人数:8人
使用デッキ:ノヴァグラップラー ビクトール
1回戦目 対スパイクブラザーズ 逸材 ライジング・ノヴァ 先攻
トリガーフラッドを起こしていたためG2ライドターンはV1パンで過ごすものの、お相手も同じくトリガーかG3がフラッドしていたのかフォースクランながら序盤はV1パンと、お互い静かな立ち上がりを見せます。
こちらは順調に《メッチャバトラー ビクトール》までライドしたのは良いものの、ビクトールのスペコ能力はまさかの不発。
手札の展開札も《メチャバトラー ガンバルガン》と《キックキック・タイフーン》しかおらず、仕方なくそれらをコールして5k要求の連パンを刻みつつ、ビクトールのトリプルドライヴ要件を満たして展開札を引き込みにいきます。
ドライブチェックはノートリガーでしたが、展開札を引き込めたのでむしろ有難かったことは言うまでもありません。
返しにお相手は《逸材 ライジング・ノヴァ》にライドしますが、まさかの起動能力を忘れたままバトルフェイズに移行してしまいます。
1パン過ぎたところでお相手も起動忘れに気付きましたが時すでに遅し。《デッドヒート・ブルスパイク》が不在でしたのでフォースギフトのパス回しがそもそも行われなかったとはいえ、この起動忘れはまさに痛恨でしたね…。バニラ3パンを適当に捌きつつダメージを受けつつターンを貰います。
こちらは返しにビクトールに再ライド。
《メチャバトラー ドスレッジ》をアクセルサークルにスペコし、それを《アンノウン・アダムスキー》でエクストラアタックさせてレストさせます。手札には《水神護符“呪浄渦洗”》がありましたのでヒットの結果に関係なく確定でスタンドできるのですが、お相手はこれを守ったことで水神護符を使うことなくスタンド回数を稼ぎます。
その後はドローとドライブチェックで引き込んだユニットを一気に展開してバトルフェイズへ突入。
初撃のRドスレッジ24kのアタックをお相手はスルーされてダメージ4点になったので、VビクトールでアタックしてRドスレッジをスタンド。Vのアタックには2枚貫通ガードを提示されますが、ドライブチェックで捲れた☆トリガー2枚はすべてドスレッジへ振り当てます。
その後はトリガーでムキムキになったドスレッジをガンバルガン、キックキック、《ホワイト・ハンク》でスタンドさせて連パンを仕掛けていきます。ハンクのアタックを残したところでお相手のガード値が尽きたらしく、アタックが通ってそのまま6点目ダメージを与えて勝利。
戦績:1勝
2回戦目 対たちかぜ 轟剣竜 アンガーブレーダー 先攻
G2ライドターンにホワイトハンクにライドしてRに《ジェノサイド・ジャック》をコールしてV→Rの2パン。手札にビクトールが握れておらずGアシストがほぼ前提だったことと、最大風速ではたちかぜの方に分があると思ったので殴れる時にしっかり殴りにいきます。
ただ、この布陣だとまずVのハンクをガードされるのでビクトールへのアクセス手段を稼ぎたい状況を考えると失敗だったかなと思いましたが、お相手はVをスルー。ヒット時ドロー能力を使用して手札を肥やしますがそう簡単にビクトールは握れず。
対してお相手は《餓竜 メガレックス》にライドしてV1パン。てっきり2~3パンで殲滅戦交えながら返されるかと思ってましたのでここも少し心に余裕が生まれました。
返しのターンのドローでも肝心のビクトールは引けず。Gアシストを決行するも失敗に終わってしまいます。
こうなるともうなりふり構ってられないという事で、役目が薄い引守護者を叩きつけてジャックのスタンドコストに回してジャックをスタンド。ホワイトハンクも展開してVRRRの4パン攻勢で少しでも点数を詰めるor札を削り、次のビクトールライドターンでのフィニッシュに賭けることにします。ドライブチェックで念願のビクトールを捲り、アタックもそこそこ通ってダメージを4点まで詰めてターンを返します。
返しにお相手もGアシスト決行からの《轟剣竜 アンガーブレーダー》をキャッチしてライド。しかし幸いなことに《掃討竜 スイーパーアクロカント》は不在だったため、除去を絡めつつRRVRRRの6パンをくらい治トリガーでダメージを3点まで回復されるものの、連パンパーツを残しつつ何とかダメージ5点で耐えてターンを貰います。
返しのターン、前のターンに引き込んだビクトールにライドし、登場時能力でドスレッジをスペコしつつ、スタンド要員を再展開してバトルへ。
キックキックでパンプしたパワー14kのドスレッジでお相手のG2リアガードを叩くも、お相手はこれをG1を投げてガード。後続のキックキックでもRを叩きつつドスレッジをスタンドさせますがこれもガードされ、想定外のところで10kシールド値を削ります。
その後は24kドスレッジでVを叩いてダメージ4点、Vビクトールのアタックは守護者で完封されますが、ドライブチェックで捲れた☆トリガーをドスレッジに割り振り、ガンバルガンとホワイトハンクの連パン態勢で6点目ダメージを与えて勝利。
戦績:2勝
決勝戦 対グレートネイチャー 名物博士 ビッグベリー 先攻
G2ライドターンに2パンするとお相手も2パンで殲滅戦を交えつつ応戦。
G3ライドターンは順調にビクトールにライドし、登場時能力でもドスレッジをきちんと引き当てて押せ押せムードよろしくリアガードを一気に賑わせて連パンの構えを取ります。ダメージ3~4点になるまではリアからのアタックを続けていき、残りRアタッカーにドスレッジを残しかつV3ノーの状況を作られて無事耐えられるもこのターンでダメージ5点まで詰めてターンを返します。
返しのお相手は《名物博士 ビッグベリー》にライド。
ソウルから《スプール・メリー》、手札からは《はむすけの学友 ロケット鉛筆のはむどん》、《真円の探究者 フロパンサー》をコールし、各々の能力込みでRRRVRRRの6パンが早くも確定と理想的な盤面を形成されます。
とりあえずこちらは引守護者を2枚確保していたのと、V火力が22kとまだ守護者を温存できる数値でしたので、先のRのアタックでダメージ4点まで被弾を選択。Vビッグベリーは実数値で完封し、後続も温存して置いた守護者などで要所をガードしてダメージ5点でターンを貰います。
返しはビクトールに再ライドしてアクセルサークルの拡張&ユニット展開。ジャックの起動能力でドスレッジをレストさせ、水神護符でスタンド回数を稼ぎ、初撃24kアタックの陣形を形成してバトルへ。
24kドスレッジでアタックした後はVビクトールでアタック。1枚貫通を提示されますが、これを治トリガーで貫通、さらに2枚目の治トリガーも捲り、こちらは横のドスレッジに割り振ります。
1枚貫通をぶち抜くも6点目治で耐えられ、後続のドスレッジのアタックも続いてノーガードされますが、ここでも有効治でまさかのファイト継続。思わず「マジすかぁ!?」と驚嘆の声が漏れてしまいましたが、お相手は手札がG3フラッドしていたらしく、その後の44kドスレッジのアタック2回をすべてガードしきれず、今度こそ6点目ダメージを与えて勝利。
戦績:3勝(優勝!)
1回戦目…お相手のプレミに助けられたのが正直なところですね…。
2回戦目…最終ターン、殲滅戦に10kを投げずにスルーしていれば守りきれた気はしますが、その場合返す手段が無かったのでどちらにしろお相手としては厳しい状況だったということでしょうね。
3回戦目…7治は心臓に悪い(確信)。
というわけで、およそ3ヵ月ぶりのショップファイトは優勝という最高の結果で終われました!
いわゆる環境上位勢と呼ばれるデッキと当たらなかったとはいえ、久々の大会で優勝できたのは素直に嬉しいです。や っ た ぜ 。
まだまだパワプロ熱が下がらないので前みたいに毎週のようにショップ大会に足を運ぶかは気分次第ですが、大会に参加した際は極力レポを上げるようにしたいと思います。
今回対戦して頂いた方々、対戦ありがとうございました。
今回のデッキレシピ
G3 6枚
4 メッチャバトラー ビクトール
2 水神護符“呪浄渦洗”
G2 15枚
4 メチャバトラー ドスレッジ
4 ジェノサイド・ジャック
4 ホワイト・ハンク
3 キックキック・タイフーン
G1 12枚
4 メチャバトラー アラシード
4 メチャバトラー ガンバルガン
4 アンノウン・アダムスキー
G0 17枚
1 ブラウユンガー(FV)
4 シャイニング・レディ(☆)
3 レッド・ライトニング(☆)
1 スリーミニッツ(引)
4 ツイン・ブレーダー(引)(守護者)
4 アーニスト・セコンド(治)
ジャックはともかく、アダムスキーはジャックとセットもしくは2枚揃っていないとあまり強く感じなかった(極端な話し劣化キックキックになってた)場面が多かったので、アダムスキーと相性が良く、ジャックともシナジーのある水神護符を2枚程度ですが採用しています。G3なのでアラシードで引っ張ってこれるので割と好き。