今日のカード 10/23 白虹の魔女 ピレスラ&源泉の魔女 フィクシス
白虹の魔女 ピレスラ
2020年11月6日(金)発売 ブースターパック第12弾 「天輝神雷(てんきしんらい)」収録
源泉の魔女 フィクシス
2020年11月6日(金)発売 ブースターパック第12弾 「天輝神雷(てんきしんらい)」収録
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 10/23 より
これじゃ魔女じゃなくてちj(言わせねーよ!?)。
白虹の魔女 ピレスラ
ジェネシスのグレード3フォースギフト持ちユニットです。コストにSB(13)を支払うことで、そのターン中あなたのカード名に「魔術師」か「魔女」を含むユニットすべてのパワー+10000、自身の☆+1し、この能力のコストはこのターンにあなたがカード名に「魔術師」か「魔女」を含むリアガードをコールした回数1回につきSB(1)減るV用ターン1回起動能力と、コストにCB(1)を支払うことで、あなたの、カード名に「魔術師」か「魔女」を含むリアガード1枚を手札に戻すV用ターン1回起動能力を持ちます。
・魔術師と魔女を一斉強化
V用起動能力を2つ持っており、そのうちの1つは自軍すべての「魔術師」と「魔女」をパワーパンプし、さらに自身にはクリティカルもパンプするというものです。
コストがSB(13)とべらぼうに重いものの、「魔術師」や「魔女」のリアガードをコールした回数だけコストが軽減されていくので額面のままコストを支払うことはまずありません。
さらに指定名称の「魔術師」には大量SCが可能な《気魂の魔術師 クルート》が存在しますので、後述のバウンス能力と併せて使えばこんな激重コストでも平気で数ターンに渡ってぶっ放すことができます。なお山札は速攻で溶ける模様。
ただし、上記の名称持ちのカードはサポートユニットが圧倒的に多く、バトル面に関してはほぼバニラユニットですので10000パンプ、ライン合算で20000パンプで頭打ちに終わる可能性も十分考えられます。それでもフォースⅠ込みでパワー48000前後、フォースⅡならパワー38000前後/☆2ラインがVとRの2ラインで確実に形成できると考えれば悪くないかもしれませんね。
・リアガードの魔術師か魔女を手札へ
もう一つの起動能力が、リアガードの「魔術師」か「魔女」を手札に戻すという能力です。
先述のクルートのように、サポートユニットが豊富な名称ですのでそれらを再利用することで更なるリターンを得られるようになります。
特に相手の山札切れを狙える《蛙の魔女 メリッサ》を再利用できる点は十分な評価ポイントになり、このギミックを軸にしたデッキ破壊コントロール軸の構築も考えられます(相方のグレード3はもちろんヒミコだろうね)。
・総評
旧環境で名称化していた「魔女」に「魔術師」を加えてスタンダードでも名称に昇華させた1枚です。
全体パンプを軸にした正統派からバウンス能力で登場時能力を使い回すコントロール型まで幅広い戦略が取れるので、低レアリティながら非常に面白いカードだと思います。光物が少ないデッキだと思って舐めてかかると痛い目を見そうですね。
源泉の魔女 フィクシス
ジェネシスのグレード1ユニットです。VかRに登場した時、コストにCB(1)を支払うことで、あなたの山札の上4枚を見て、カード名に「魔術師」か「魔女」を含むカードを1枚まで公開して手札に加えて残りを山札の下に望む順番で置き、この能力のコストはあなたと相手のヴァンガードのグレードが同じならSB(1)でも支払える自動能力を持ちます。
・「魔術師」か「魔女」をサーチ
昨今では珍しくなくなってきた名称参照サーチ能力を持ちます。見る枚数は4枚とやや少なめですが、「魔術師」と「魔女」はどのグレード帯にも一定数以上収録されていますので、デッキ構築をそれらに特化すれば、よほどのこと(トリガーユニットの「魔術師」や「魔女」は2種類しか見えてないから不発の可能性も無くは無いのよね)が無い限りはまずハンドアドバンテージを得ることができます。
また、手札に加えなかったカードは任意の順番で山札の下に置くことができるので、山札シャッフルを挟まなければそのまま積み込みとしても活用することができます。先のピレスラによる使い回しが容易なこともあり、着々とリソースを稼ぎながら積み込みを形成して終盤にトリガードーン☆ドーン☆☆(語彙力!)、なんて芸当も可能かもしれませんね。
さらに、自分と相手のヴァンガードのグレードが同じなら、CBの代替コストとしてSB(1)でも支払うことができます。後攻1ターン目からカードを加えられるのはもちろん、CBコストは極力フィクシスなどのメインギミックに割きたい場合などでは非常に重宝するテキストですね。
・総評
魔術師魔女連合軸を組むならば必須級のドローソースユニットです。カードプールを見た感じ名称内のアド源もさほど見当たらないので、フル活用して戦況を整えていきたいですね。