今日のカード 8/24 虚幻竜刻SPクランパック グレドーラVer.&パンティング・キャノン&ビッグバック・ウォーロード&メカ・マネージャー
2020年8月28日(金)発売 ブースターパック第10弾 「虚幻竜刻(きょげんりゅうこく)」収録
パンティング・キャノン
2020年8月28日(金)発売 ブースターパック第10弾 「虚幻竜刻(きょげんりゅうこく)」収録
ビッグバック・ウォーロード
2020年8月28日(金)発売 ブースターパック第10弾 「虚幻竜刻(きょげんりゅうこく)」収録
メカ・マネージャー
2020年8月28日(金)発売 ブースターパック第10弾 「虚幻竜刻(きょげんりゅうこく)」収録
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 8/24 より
ノヴァグラップラーかと思ったらスパイクでした。
パンティング・キャノン
スパイクブラザーズのグレード3フォースギフト持ちユニットです。コストに手札1枚をソウルインすることで、あなたの山札の上から、あなたのグレード3ユニットと同じ枚数だけ見て、1枚までをRにスペリオルコールし、残りを好きな順番で山札の下に置き、そのターン中そのコールしたユニットのパワー+10000するV用ターン1回起動能力を持ちます。
《ジャイロスリンガー》の登場時能力を起動型能力にしたようなユニットです。1:1交換なのでアドバンテージこそ得られないものの、毎ターン手札の不要牌を有効牌に変換できるだけでも十分お得ですし、仮に不発だったとして10000パンプのおかげで最低限の働きはしてくれると思います。CBなどのコストも掛からないので積極的に使っていきたい能力と言えそうです。
見る枚数は自軍のグレード3の枚数を参照する都合上、更地から有意義な展開をするのは難しく、かといって十分なグレード3を用意しても今度はライン形成や上書きコールの選択などの制限に悩まされることも考えられます。『襷に短し帯に長し』ですね(逆!逆!)。
V専用能力なのに加えて自身にはパンプが付与されないため単体で見た場合は物足りなさこそあるものの、《逸材 ライジング・ノヴァ》の能力コピー先の選択肢としては悪くないと思います。ノヴァや《デッドヒート・ブルスパイク》でソウルをガッツリ消費していくことを考えるとコストのソウルインも馬鹿にできませんしね。
ビッグバック・ウォーロード
スパイクブラザーズのグレード3ユニットです。アタックしたバトル中、相手は手札からGにコールする際、2枚以上でしかコールできなくなるV用永続能力と、あなたのサークルにフォースⅠとⅡがあるなら、このユニットは『インターセプト』と『インターセプトとした時、そのバトル中自身のシールド+10000。』という自動能力を得るR用永続能力を持ちます。
Vでは無上限過剰要求ガード制限、Rではシールド10000のインターセプターとして機能するユニットです。V用能力はこれだけのためにギフトすら持たないグレード3にライドする利点がそもそも薄く、R用能力もライジングノヴァを採用していない軸ではまず達成不可能な条件から見ても、ライジングノヴァのコピー先候補ユニットに特化させたデザインであることはまず間違いないでしょう。
コンボ前提のカードなので単体スペックは残念な部類と言わざるを得ませんが、コピー元としての機能を果たしながらも防御札として運用できる器用さは悪くありません。コスト制限されたけど圧はかけたい場合などにはちょうど良さそうですね。
メカ・マネージャー
スパイクブラザーズのグレード1ユニットです。コストに自身をレストすることで、そのターン中、あなたの他のリアガード1枚のパワー+10000し、そのユニットがアタックしたバトル終了時にそのユニットを山札の下に置くR用起動能力を持ちます。
疑似的なリアガード専用10000ブースターとなれるユニットです。数値こそ2000しか違いませんが、10000ブーストで確実にガード要求値を2ランクアップさせられるのでライン次第では十分な戦力となりそうです。
パンプしたリアガードはアタックしたバトル終了時に山札に送られてしまいますが、ブーストに関してはノータッチなので上手く使えばアド損せずにラインを強化できます。
また、先述の《パンティング・キャノン》などのスペコ能力でやむを得ずコールしたトリガーユニットを15000アタッカーとしつつ山札に戻せるのも良いですね。
個人的には脳筋と見せかけてトリッキーであり、デッキ潤滑油として面白い1枚だと思います。