今日のカード 4/29 キックキック・タイフーン&グラッド・グラート
キックキック・タイフーン
2019年5月17日(金)発売 エクストラブースター第7弾 「The Heroic Evolution(ザ ヒロイック エヴォリューション)」収録
グラッド・グラード
2019年5月17日(金)発売 エクストラブースター第7弾 「The Heroic Evolution(ザ ヒロイック エヴォリューション)」収録
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 4/29 より
デデーン! スフィア タイフーンキック!(おまっ!? ふざけんな!)
キックキック・タイフーン
ノヴァグラップラーのグレード2ユニットです。VかR登場時に、このユニットがVか追加されたサークルにいるなら、そのターン中自身のパワー+5000するV/R兼用自動能力と、アタック時にあなたの前列のRすべてにユニットがいるなら、コストにCB(1)を支払うことであなたの前列のリアガードを1枚スタンドさせるR用ターン1回自動能力を持ちます。
1つ目の能力はVかアクセルサークルに登場した時にそのターンのみで14000アタッカーとなります。ルール上は通常Rでも誘発し、能力の解決時にVかアクセルサークルにいればパンプしますので厳密には異なりますが些細なことなので特に留意することはないでしょう(じゃあ言うなし)。
このパンプだけ見るとアクセルサークルに積極的にコールしたくなりますが、下の能力が明らかに“アクセルサークルのユニットで連パンしようぜ”と言っているためそういう意味ではやや噛み合いは悪いです。
ただ、新弾からパワーパンプの査定が
その下の能力ですが、アタック時に他のリアガードをスタンドさせることができます。ここまでバトル中にリアガードをスタンドさせる能力は大抵V用か自己スタンドに留まっていましたが、遂にRだけで連パンできるようになりました。これでトリガーによってパワーや☆が上昇したユニットで連パンが可能となるため、これまで以上に連パンの圧が強くなります(これで名称指定無いとかフレインがバイヤー)。何よりG2ライドターンから使えてしまうのが恐ろしい。
ただ、前列すべてを埋めなくてはならない都合上除去がより脅威となる点には注意が必要です。
総じて多くのデッキで採用できる連パンサポートユニットです。クリティカルとフロントどちらの軸でも活躍が十分期待できることと思います。
グラッド・グラート
ノヴァグラップラーのグレード3アクセルギフト持ちユニットです。アタックした時、あなたのレストしているリアガードが2枚以上なら、コストにCB(1),SB(1)を支払うことで、そのターン中自身のパワー+10000し、レストしているリアガードが5枚以上なら、あなたの前列のリアガードを2枚スタンドさせるV用自動能力を持ちます。
自己パンプとリアスタンドを一遍にこなせるユニットです。パワー22000は単騎でもシールド値を十分要求できる数値ですし、スタンド枚数を2枚と多くRRVRRの5パンが可能となります。《パーフェクトライザー》もビックリです。
ただ、フル稼働させようとするとリアガードを最低5枚展開し、なおかつレスト状態にする必要があります。基本的に連パンは単騎→ブースト込みと繋げるのが綺麗ですが、この条件のおかげでブースト込み→単騎というアタック順番を強いられる可能性もあり、やや扱いにくさを感じてしまいます。言うてアクセルサークルのユニットをスタンドさせることがほとんどかもしれませんが。
総じてサブV候補として《インサイズ・ライザー》らとの競合が予想される1枚です。デッキやプレイングに合った方を選びましょう。