ここはオラクルシンクタンクとスフィアメイガスをこよなく愛する烏丸Ilsとかいう人がカードファイト!! ヴァンガードを中心にいろいろ書いているブログです。
コメントはHNを添えて、お気軽にどうぞ。

 

 


【掲載内容】
当サイトに使用しているカード画像は、
カードファイト!! ヴァンガード公式ポータルサイト
(http://cf-vanguard.com/)より、
ガイドラインに従って転載しております。
該当画像の再利用(転載・配布等)は禁止しております。
(C)bushiroad All Rights Reserved.

今日のカード 1/21 欺く根絶者 ギヴン




欺く根絶者 ギヴン

2019年1月25日(金)発売ブースターパック第4弾 「最凶!根絶者(デリーター)」 収録






今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 1/21 より


 ヱファメスとズヰージェさえ無ければ何でも良いよ(投げやりマン!)







欺く根絶者 ギヴン


 リンクジョーカーのグレード2ユニットです。アタックしたバトル終了時、相手ヴァンガードがデリートされているなら、コストに手札とリアガードを合計6枚になるようにドロップゾーンに置くことで、あなたのヴァンガードをスタンドし、そのターン中ドライブ-1するR用自動能力を持ちます。


 旧シリーズと同様に多大なリソースをコストにヴァンガードをスタンドさせることができます。リアガードだけでなく手札もコストにすることができるので、ドライヴチェックで加えたカードをコストに計算できるようになりました。各種名称指定も無くなり、〜VVRとトリガーを無駄なく割り当てられるアタック順番も可能で、さらに2面にギヴンを配置すれば2度のVスタンドもできたりと、汎用性の面で文句なしに向上したと言ってよいでしょう。


 その分、総コストは6枚とさらに増え、スタンド後のドライブ数も減るためリソース面では大損不可避と、汎用性が増した分リスクも相当なものとなっております。また相手ヴァンガードがデリートされている必要があるため、根絶者をメインに据えたデッキでの採用が前提となることには変わらなさそうです。


 判明している分だけでも既にグレード2帯は激戦区であり、《翻る根絶者 ズヰージェ》《奏でる根絶者 ヱファメス》といったコンボパーツも(現時点では)不在のスタンダードではどれだけ採用されるか不明ですが、超越後もVスタンドが可能になることからPスタンダードではすんなり受け入れられそうです。










 それでも、環境一強状態のプロテクト群に対して数値と手数でゴリ押し勝ちを狙える意味でも、スタンダードでも十分採用されうる1枚だと思います。アドバンテージ面では不利なデザインなのですし、旧環境同様尖らせて見るのも面白そうです。