今日のカード 11/29 ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン&轟雷跋扈のワイバーン
ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン
2018年12月14日(金)発売ブースターパック第3弾 「宮地学園CF部」 収録
轟雷跋扈のワイバーン
2018年12月14日(金)発売ブースターパック第3弾 「宮地学園CF部」 収録
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 11/29 より
懐かしみに溢れる。
ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン
なるかみのグレード3アクセルギフト持ちユニットです。コストでCB(2)を支払うことで、そのターン中自身のパワー+5000/☆+1し、相手の前列のリアガードが2枚以上なら☆+1する代わりに、このユニットがアタックする際にこれは相手前列のユニットすべてとバトルする、V用ターン1回起動能力を持ちます。
リメイクされてもパンプと前列一斉バトルは健在です。前列が1枚以下で一斉バトルのメリットが薄い場合は☆+1されるので能力が腐ることは無く、当然LB(4)などの制限もないのでライドターンから起動させることができます。
☆+1というのが中々に厄介で、最速ライドターンからVが☆2の計4パンで襲い掛かることもできます。これを回避するためには相手は前列にユニットを展開しなくてはならないので、本来ならば展開は自重したい除去クラン対面でありながら、序盤から展開を強要することができます。
かといって、折角埋めても一斉バトルで殲滅されてはテンポを取られてしまいますし(殲滅戦分のアタックがVに向くため)、《ドラゴニック・デスサイズ》や《リザードソルジャー リキ》などで前列に空きを作りながら能力を起動できるので、埋めたからと言って☆2の脅威が完全に潰されたわけではないので相手へのプレッシャーは中々のものだと思います。
ただ、除去とはいえバトルによるものなので、スタンダードから登場した相手のバインドに誘発する能力を持つユニット群とシナジーを形成しない点は大きなデメリットと言えるでしょう。特になるかみの展開力を支える《ライジング・フェニックス》や、ダメージトリガーを相殺するパンプ補正を得られる《ダストプラズマ・ドラゴン》らと併用できないのは痛手です。
現時点ではバインド絡みのシナジー等の点から《デトニクス・ドリルドラゴン》等から枠を争うには厳しい印象ですが、こちらもこちらで悪くない1枚だと思います。
轟雷跋扈のワイバーン
なるかみのグレード2ユニットです。R登場時に相手リアガードを1枚まで選び、そのユニットを同じ縦列のユニットのいないリアガードサークルに移動させることができ、選ばなかった(0枚選択)ならそのターン中自身のパワー+3000する自動能力を持ちます。
《ドゥレスクラップ・ドラゴン》のグレード2版ユニットです。パンプと場所移動の選択制になってしまいましたが、ノーコストで相手の盤面をかき乱してこちらの除去能力を有利に働かせることができます。先の《ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン》のサポートにもなりますし、CBなどのコストも必要としないのでヴァーミリオン軸のデッキであれば他の除去ユニットよりかは採用優先度は高くなりそうです。