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今日のカード 9/3 真実の聴き手 ディンドラン




真実の聴き手 ディンドラン

2018年10月19日(金)発売 エクストラブースター第3弾 「ULTRARARE MIRACLE COLLECTION(ウルトラレアラクル コレクション)」 収録






今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 9/3 より


 なんかフェチの集合体みたいね(やめろ!)







真実の聴き手 ディンドラン


 ゴールドパラディンのグレード1ユニットです。あなたのカードの能力でRに登場した時、コストでSB(1)を支払うことで、『1ドロー』か『CC(1)し、そのターン中自身のパワー+3000。』のどちらかを行う自動能力を持ちます。


 手札を肥やして防御を高めたり、追加戦力を引き込みたい場合はドロー、後続の能力のためのコストを確保したかったり、フィニッシュターンにすべくパワーラインを高めたければCCとパンプと、状況に応じた最良のリソースを提供してくれます。素のパワーが7000とやや低いことを除けばこれ程柔軟な対応ができるカードがシングルレアというのは驚きを隠せません。直前に《黒の賢者 カロンが登場しているだけに余計に驚きです。


 ただ、ゴールドパラディンと言えば旧環境ではデッキトップ数枚の中からコールする(所謂ランダムスペコ)ギミックがほとんどです。スタンダードの多くのクランが旧環境の特性デザインを踏襲されていることを考えると、新環境のゴールドパラディンも先駆者のクランと同様にランダムスペコという旧環境のデザインを踏襲している可能性が高いです。

 となると、ディンドランの能力もランダムスペコを発端に発動することになるため、ゲームの中で確実に絡めていくプランは練りにくくなります。山札のからのスペコがメインとなる都合上素引きした瞬間に腐ってしまうとことも考えられ、それ相応のデメリットもあります。

 仮に手札からスペコする手段があるとするならばこんな低レアリティで収録して良いテキストではないと思います。ましてやイマジナリーギフトを上手に活用しようとすると展開にリソースを全力で割いていくアクセルという性質上、こんな低レアリティで平気でアドバンテージを取られては堪ったもんじゃありません。

 となると手札からのスペコはまず無く同様に山札からサーチスペコ手段も同様に無いはずですので、ディンドランの能力を狙ったタイミングで発動させることはほぼ難しくなると思います。


 とはいえ(『と』が多い!)テキスト自体は十分強力ですしランダムスペコがそもそものアドバンテージ源となっているならば連鎖的にアドバンテージを稼げているので、実態はまだ不明ですがコールできる機会に対面すれば積極的にコールしていきたい1枚だと思います。