初陣だよヴァンガードショップ大会レポート 5/29

「スタンダードでも頑張るよ！」



　《スフィア・メイガス》のリメイクに心踊るあまり失態を犯してしまったilsですこんばんは。その節は大変申し訳ありませんでした。


　そんなわけでして、スタンダード環境においてもスフィアと共にファイトができることとなりました！
　『魔侯襲来』発売あたりから嫁と呼び、一方通行の愛を注ぎ込み続け、気付けば約７年の付き合いとなり、僕のVG人生において掛け替えのない１枚となりました。

　そんな中発表されたローテーション導入による実質のスタン落ちを聞いた際には「いよいよか…」と嫁との別れの時を覚悟しましたが、まさかのリメイクが判明した際にはそれはそれは歓喜の雄叫びを抑えるのに必死でした。血は沸き、肉踊り、そして精を迸（自主規制）


　そして何よりイラストが可愛い！　現物はもちろん、イラストを担当された祀花よう子さんのtwitterにもイラストが公開されておりますので、ぜひそちらもご覧ください。（Yaplog!はtwitterの貼り付けができないので該当ツイートへのリンクを貼っておきます。こちらから飛びます。）


　兎にも角にもこれからもスフィアとオラクルシンクタンクと共にスタンダード環境も頑張っていく所存です。相変わらず拙いプレイングをお見せしてしまうこともあると思いますが、何卒今後も大会レポートを楽しんで頂ければ幸いと思います。スタンダード環境もよろしくお願いいたします。



　さぁ本題のショップ大会レポートです。何気にローテーション施行後初のショップ大会となります（Gスタンダードは月曜日開催だから参加できないんよねぇ）（言うてモチベがスタンダードに移ってたから多分火曜開催でも参加は微妙だったかも）。
　使用デッキはモチのロンでオラクルシンクタンクです。新環境の幕開けを綺麗に飾ることはできたのか、結果や如何に。



アメニティードリーム大宮店
フォーマット：スタンダード(5/31追記)
参加人数：８人
使用デッキ：オラクルシンクタンク










　１回戦目　対オラクルシンクタンク


　こちら先攻。そして初っ端からミラー戦となりました。
　《サークル・メイガス》以外のＧ１にライドし、また手札もライド分のＧ２１枚の他はトリガーとＧ３で固まっていたため相手方のV１パンをトリガーで封殺、返しのターンもV１パンに留める形で序盤を過ごします。


　その後こちらはダメージ２点から《CEO アマテラス》にライド。Ｇ１が引けなかったものの、２枚目のアマテラスをRにコールし、アマテラスの起動能力と《イエローウィッチ メメ》で単騎22kアタッカーとしてブースターの不在を何とかカバー、メメで確認済みの☆トリガーもハマって相手方をダメージ４点に追い込んでいきます。


　しかし、ここからがオラクルミラーの本領発揮となります。互いにＧ３ライドを重ねてプロテクトギフトを獲得し、Vの《インペリアル・ドーター》ないし《時運の女神 ミズノハメ》ブーストによる31k↑のVラインをプロテクトや守護者で防ぎ合う攻防戦をひたすら繰り広げターンを消費していきます。


　序盤の☆の捲り具合から若干こちらが有利かと体感しておりましたが、相手方の２度の有効治（４→４と５→４）によって６点目まで中々こぎつけられず、気付けば互いに残り山札が一桁でLO（ライブラリーアウト）勝負も視野に入ってきました。

　その後相手方の何度目かのダメージ５点まで追い込むも、３度目の有効治によって４点に戻され、さらに《ウェザーフォーキャスター ミス・ミスト》も握られてしまい突破口を見出すことができなくなり、最後はこちらが先に山札切れをおこして敗北。





戦績：１敗




　２回戦目　対ロイヤルパラディン


　こちら後攻。
　相手方はＧ２ライドターンから前列３面をパワー10kのＧ２群で埋めて３パンという、プロテクトアクセル側は渋面必至とも言える理想的なビートを展開。☆も捲られて一気にダメージ３点まで持っていかれてしまいます


　こちらは《プロミス・ドーター》にライドし、《サークル・メイガス》の能力でリソースを稼ぎつつ、《ファルファッレ・メイガス》でデッキトップを確認。☆トリガーが見えていたのでファルファッレの前に《洞見の女神 ソトオリヒメ》をコールして２面展開でVをアタックしていきます。


　この時点でこちらの手札にトリガー及び守護者は無く、ダメージが３点であることも考慮すると、下手に相手方にCBを与え、《騎士王 アルフレッド》と《小さな賢者 マロン》or《ナイトスクワイヤ アレン》によって二重三重のアドバンテージ獲得を許すことになります。
　であれば、ダメージ１点のまま殲滅戦を交えて相手方に手札からのガード及びコールを強要してリソースに干渉し、こちらがＧ３ライド後にリソースを蓄えてからの反撃を狙うべきでした。トリガー込みであればVプロミス単騎9kでも横を叩きに行けましたし、この場面でVを叩きに行ったのは聊か状況判断に欠けたムーブだったと後々思いました。


　その返しに相手方は騎士王アルフレッドにライド。フォースによるRの強化に加え、《ブラスター・ブレード》の上書きスペコにマロンのドローも絡められて案の定リソースの蓄えられてしまいます。
　その後こちらもアマテラス→インペリアルと繋ぐも、道中Rの１パンに手札３枚を切らされたのもあってVRの２ラインしか形成できず。相手方の豊潤な手札の前では当然仕留めきれるはずもなく、その返しにV１枚貫通で望みを託すもきっちりトリガーを捲られてしまい６点目ダメージを被弾して敗北。




戦績：２敗








　感想戦


　１回戦目・・・ミラー戦でだいぶ緊張しましたがとても楽しかったです。

　２回戦目・・・相手方の☆の捲りが強かったのも一応ありましたが、Ｇ２ライドターンのプレイングがすべてだったと思います。



　そんなわけで２連敗で速攻ドロップでした。
　負け続きでしたが、一ヵ月ぶりの大会及び対人戦ということもあって大変楽しくファイト出来ました。新弾発売後のロイパラとは初対面でしたので実際どのくらい回るのかも理解できていなかったところがありましたし、大変勉強になった大会だったと思います。
　まだスタンダード環境は始まったばかりですので、日々勉強のつもりで試行錯誤を繰り返しながら精進していきたいと思います。


　今回対戦して頂いた方々、対戦ありがとうございました。




　今回のデッキレシピ



Ｇ３　９枚

４　インペリアル・ドーター
４　CEO アマテラス
１　ヴィクトリアス・ディアー

Ｇ２　１１枚

４　プロミス・ドーター
４　洞見の女神 ソトオリヒメ
３　イエローウィッチ メメ

Ｇ１　１３枚

４　オラクルガーディアン ジェミニ
４　サークル・メイガス
４　ファルファッレ・メイガス
１　時運の女神 ミズノハメ

Ｇ０　１７枚

１　ロゼンジ・メイガス(FV)
４　サイキック・バード（☆）
３　オラクルガーディアン ニケ（☆）
４　ウェザーフォーキャスター ミス・ミスト（引）
１　ミラクル・キッド（引）
４　スフィア・メイガス（治）


　Ｇ３は最初インペリアル4 アマテラス3 ディアー2でしたが、アマテラスがVとR両方で活躍できるのでディアーを減らして今の配分にしました。安定して乗り直しを続けてプロテクトと１ドローを供給できるかが重要なのと、最悪ライドが止まってもアマテラスならばまだ何とかなりますからね。逆にインペリアルでライドが止まると軽くお通夜です。ディアーは言わずもがな。


　《サイレント・トム》はガード制限が機能している感じがしなかったので抜いてしました。３戦目を観戦しながら色んな方々の手札をこっそり拝見しましたが、どの卓でもトリガーの握りが安定していたのでトムを再起用するかは怪しいところです。

　ただ、オラクルのシェアが高まれば17kラインで十分（10k要求で15k↑の過剰ガードorインターセプト２枚消費）なので、環境次第では復権もあるやもしれません。


　Ｇ１が１３枚なのは単純に使い手が１２枚だと握れない人間だからです。《時運の女神 ミズノハメ》をピン挿ししてますが、V専用ブースターながら素のパワーが8kと標準値なのでRに置きやすく使い勝手が良かったため、２枚に増やすか検討中です。言うてどれ抜く？　って話なんですが。