ひたすらツッパるヴァンガードショップ大会レポート 11/7
「突撃あるのみ! 今夜もツッパリオン!」
日本シリーズ第5戦の8回表、2死12塁の山�アvs柳田はここ10年の日本シリーズの中でも屈指の名勝負だったと思います、こんばんはilsです。あの場面でチャンステーマ鷹の道はズルいよ熱すぎるよ!
それにしても今年の日本シリーズは例年稀にみる熱さだったと思います。初戦こそ33-4の再来を予感させられるフルボッコぶりでしたが、それ以降は計4度の1点差ゲームに8回途中までノーヒットノーラン、先の名勝負などすべての試合で心を熱くさせられましたと思います。パリーグ優勝チームvsセリーグ3位のチーム、字面だけみれば両チームの力量差は明確に生じるものだと勝手に想像してしまいますが、蓋を開けてみればまさに互角の名勝負を繰り広げてくれました。
それと同時に、ミスをした方が負けるという勝負事の鉄則を改めて感じさせられたと思います。第2戦のベイスターズ倉本、第5戦のホークス川島、そして優勝が決まった第6戦のベイスターズ砂田に宮崎…勝負事はもちろん、仕事や日常生活でもミスは極力起こさないよう努めることの大事を教えられました。
とにかく、今年の日本シリーズは本当に面白かったです。来年はどのチームが激闘を見せてくれるのか、今から本当に楽しみですね。
さて本題のショップ大会レポートです。
今回も使用デッキはオラクルシンクタンクより神託バトシスです。前回は(一応)対LJ用に構築したデッキで参戦しながら肝心のLJとマッチすることなく惨敗を喫してしまいましたが、果たして今回はどうだったのでしょうか、結果や如何に。
アメニティードリーム大宮店
参加人数:12人
使用デッキ:オラクル 神託バトシス
1回戦目 対シャドウパラディン 覚醒を待つ竜 ルアード
こちら先攻。
相手方がG1ライドターンにV1パンで終わられたので、こちらはG1止めを決行して2パンで返していきます。
相手方は引きが芳しくないのかG2ライドターンもV1パン止まり。こちらはG2ライドターンに《バトルシスター さぶれ》などでアドバンテージを稼ぎながら盤面を着実に賑わせていきパンチ数を稼いでいきます。
その後は相手方が先にG3の《覚醒を待つ竜 ルアード》にライド。
こちらは《エキサイトバトルシスター ふろらんたん》にライドして《エキサイトバトルシスター しゅとれん》に超越。しゅとれんの積み込みを駆使してもトリガーの積み込みが芳しくなかったものの、序盤からの攻勢もあってこのターンで相手方のダメージを5点に追い込みます。
返しの相手方は《覇道黒竜 オーラガイザー・ダムド》に超越。序盤のこちらのビートで失ったリソースを回収するべく《黒翼のソードブレイカー》で手札を稼ぎ、《竜刻守護者 エスラス》を回収されます。その後はダムドで盤面を除去されるも、そこからハンドアドバンテージに直結、もしくは変換できる札を引かれず、Rを展開後にバトルフェイズへ。ドライヴチェックはノートリガーで守護者も見えず、相手方はかなり苦しい展開です。仮にトリガーが見えても、オラクル相手ではそれはそれでキツイんですが。(軽口を叩きよる)
適度にダメージを貰いつつ迎えたこちらのターン。この時点での相手方の手札の未公開札は2枚で、残りは守護者1枚とG1以上の5kシールド札5枚が確定していましたので、R火力の底上げを優先して2度目のしゅとれんに超越。Vを守護者で防がれるも、その後のトリガーの付与されたRのアタックを防ぎきるガード札を相手方が確保できておらず、6点目ダメージを与えてそのまま勝利。
戦績:1勝
2回戦目 対リンクジョーカー オルターエゴ・ネオ・メサイア
こちら後攻。
G1ライドターンに2パン、G2ライドターンにさぶれや《プレシャス・オフィディアン》でアドバンテージを取りながら3パンと理想的な立ち上がりを見せます。
対して相手方もこちらのR殲滅をメインに動きつつ、G3の《オルターエゴ・ネオ・メサイア》にライドされます。
こちらは再ライドはせずにG2止めを決行。G2の引きには恵まれていたので殲滅戦を恐れずに展開してVを殴っていきます。
ここで《エアーエレメント シブリーズ》ケアをしませんでしたが、新オルターエゴメサイアは〈メサイア〉のGユニットに超越しないと呪縛でないのでシブリーズに乗られてもリソース合戦に持ち込まれることはありません。また、GBを与えてもG3メサイアのドロー能力は共通してGB(2)ですのでやはりリソース合戦にはなりませんし、こちらの、少なくとも前列を呪縛するカードも昨今の流行のメサイア軸の構築から見てもまず採用されていないはずなので、シブリーズのケアは不必要と判断しました。実際、その返しに相手方はシブリーズに超越してきましたが、こちらを呪縛されてテンポロスされることはなかったので正しかったと思います。
道中G3アシストの失敗もあったものの、その時点で相手方はダメージ4点。G2Vアタックで4ノーを言わせるもクリティカルは捲れずにダメージ5点止まりとなり仕留めきれず。
その返しに相手方は《質量転移のレディフェンサー》を左右にコールし、さらに《デュナミス・メサイア》も絡めた連パンを展開してきます。ここまでの殲滅戦から一転してVを責められるも、何とかダメージ5点で耐え凌ぎます。
その返しに道中で引き込んでいたふろらんたんにライドしてしゅとれんに超越。R裏に抵抗持ちの《バトルシスターらすく》を展開して《終焉に灯る闇 ラクスカリーナ》をしっかりケアしつつ、山札を操作していざバトルフェイズへ。V2枚貫通を提示されるも、積み込んだトリガーできっちりぶち抜いて6点目ダメージを与えて勝利。
戦績:2勝
3回戦目 対ギアクロニクル
こちら先攻。
相手方G1ライドターンに《スチームテイマー アルカ》にライドしてV1パンで返されたので、こちらもG1止めを決行。Vが《神明護官 アマツヒコネ》だったので、《サイキック・バード》と《バトルシスター わっふる》でソウルを確保してプレシャスを2面展開し、手札を一切消費することなく3パンを相手方にぶつけていきます。
相手方は殲滅戦を取らずにVをアタック。返しにこちらもG2にライドし、生き残ったプレシャスをブースターに回して3パンを継続し、相手方はあっという間にダメージ4点となります。
その後相手方はG3ではなくG2に再ライドされますが、2パン止まりかつVも10kシールドで封殺可能でしたのでしっかりガード。
こちらも再ライドでシブリーズをケアしつつ3パンを継続。相手方手札はまだ3枚ほど残っていたものの、このターンので6点目ダメージを被弾されそのまま勝利。
別卓の階段が崩れたのでここで大会終了となりました。
戦績:3勝(優勝!)
感想戦
1回戦目・・・不利対面でしたが序盤からきっちり押し込んで何とか勝ちを拾えました。
2回戦目・・・不利対面でしたが、シブリーズケアが不要な方のメサイアにライドされたので助かりました。これが《オルターエゴ・メサイア》だと、こちら前列を呪縛されてしまい、1ターンとはいえG2で2パンを強いられるとテンポ差が開いてじり貧になってしまいますからね。かといって、そのまま超越戦に突入していたらどうなっていたことか・・・。
3回戦目・・・暴力的なまでの蛇ビート。
というわけで優勝できました! 前回(先々週)の2連敗のリベンジも(デッキは違いますが)きっちり果たせましたし、概ね満足です!
しかし、まさか《静水の祭神 イチキシマ》に超越することなく優勝するとは思っていませんでした。それだけ序盤から綺麗にビートを刻められたということなんですが、普段序盤が大人しいことに定評のある人間とは思えないくらいしっかり回ってくれたのでむしろそっちの方がビックリでした。やはり蛇は偉大、そしてさぶれは強い。
もちろん、ここで自惚れず、勝ち続けられるように精進してまいりたいと思います。カオスに根絶者にグレンディオスと、マッチングしていないLJのアーキタイプが存在しますので、それらと対面しても大丈夫なように頑張ります。
今回対戦していただいた方々、対戦ありがとうございました。
今回のデッキレシピ
LJが増えてロングゲームが意味を成しづらいのと、序盤からツッパして轢殺しやすいように☆12に戻しました。
新弾リリース後のアクアフォースの流行次第では引採用に戻すと思います。
G3 4枚
4 バトルシスター ふろらんたん
G2 14枚
4 バトルシスター さぶれ
4 バトルシスター くれーぷ
3 バトルシスター まかろん
3 一利の斎女 ナナセ
G1 15枚
4 バトルシスター らすく
4 バトルシスター ばーむくーへん
3 プレシャス・オフィディアン
2 バトルシスター ままれーど
2 神明護官 アマツヒコネ
G0 17枚
1 バトルシスター わっふる(FV)
4 サイキック・バード(☆)
4 バトルシスター まふぃん(☆)
4 バトルシスター じんじゃー(☆)
4 バトルシスター ちゃい(治)
G4 16(12+4)枚
4 静水の祭神 イチキシマ
4 エキサイトバトルシスター しゅとれん
1 エキサイトバトルシスター じぇらーと
1 エキサイトバトルシスター みろわーる
1 天上の主神 アマテラス
1 エアーエレメント シブリーズ
Gガーディアン 4枚
2 八千代の日輪 アマテラス
2 エキサイトバトルシスター ばばろあ