今日のカード 11/8 移植の守護天使イフディエル&聖霊守護天使ラギュエル

移植の守護天使イフディエル

2017年11月17日（金）発売ブースターパック第13弾『究極超越（アルティメットストライド）』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

今日のカードは、11月17日（金）発売のブースターパック第13弾『究極超越（アルティメットストライド）』より、《エンジェルフェザー》の「移植の守護天使（グラフティング・セレスティアル）イフディエル」と「聖霊守護天使（ホーリー・セレスティアル）ラギュエル」をご紹介。

「移植の守護天使イフディエル」は、超越ボーナスを持つグレード3ユニット。
「守護天使（セレスティアル）」を含むＧユニットに超越した時、山札から1枚探し、ダメージゾーンに表で置き、ダメージゾーンから表のカードを1枚選び、回復するスキルを持つ！これにより、同名のカードをよりダメージゾーンに揃えやすくなるぞ。
また、ライドフェイズ開始時、ダメージゾーンからリアガードサークルに1枚コールし、パワー＋3000するスキルも持っている。超越スキルで同名カードをダメージゾーンに置き、ライドフェイズ開始時のコール能力と組み合わせよう！

聖霊守護天使ラギュエル

2017年11月17日（金）発売ブースターパック第13弾『究極超越（アルティメットストライド）』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

つづいて、「聖霊守護天使ラギュエル」は、アタックした時、手札を1枚ダメージゾーンに置くコストを支払い、ダメージゾーンから盤面にいるユニットいずれかと同名の表のカードを2枚までコール＆パワー＋5000。また 2枚コールすれば、自身のヴァンガードに1ダメージ！
ＧＢが付いていないので、初回のストライドから使用することができるぞ。また、アタック時のコール能力なので、相手に強力なプレッシャーを与えることができる。
「移植の守護天使イフディエル」の超越ボーナスを使用すれば、同名の条件は容易に満たせるので、セットでデッキに採用すると良いぞ！
この2枚で守護天使デッキを強化だ！

今後もブースターパック第13弾『究極超越』の収録のカードを紹介予定！
更新をお楽しみに！

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 11/8 より

　山札からカードを探した後はきちんと山札をシャッフルしましょうね。

移植の守護天使イフディエル

　エンジェルフェザーのグレード３ユニットです。あなたのライドフェイズ開始時、ECB(1)-「自軍ユニットいずれかと同名であり、かつカード名に「守護天使」を含むカード」を支払うことで、ダメージゾーンのカードを１枚選んでRにスペリオルコールし、そのターン中そのユニットのパワー+3000し、山札の一番上のカードをダメージゾーンに表で置くV用自動能力と、元々のカード名に「守護天使」を含むGユニットに超越した時、SB(1)を支払うことで山札からカードを１枚探してダメージゾーンに置き、ダメージゾーンから表向きのカードを１枚選んで回復するV用自動能力を持ちます。

　ライドフェイズ開始時能力によってダメージゾーンのユニットをリアガードにコールすることができます。ダメージとサークルに同名カードを２枚用意する必要があるため支払い難易度は厳しく、ダメージゾーンの操作に長けるエンジェルフェザーでも結構骨が折れるコスト設定です。それでいて得られるものがパワー+3000されたユニットのスペリオルコール・・・パワー+1000されるだけでここまでコストが厳しくなるんですね、切実（止めろ！）。
　
　あくまで同名参照はコストのみであり、コールするユニットはカード名を参照する必要はありません。また、「守護天使」以外のカードもコールできるので、非名称とのハイブリット構築でもそれなりに回せそうです。

　超越時ボーナスによって好きなカードをダメージゾーンに置けるため、自身のライドフェイズ開始時能力や、同時に紹介された《聖霊守護天使ラギュエル》などの同名参照や、各種ダメージゾーンからのスペリオルコールといったギミックのサポートができます。

　超越先こそ「守護天使」指定がありますが、サーチ先には指定がないので、ライドフェイズ開始時能力も、コールするカードには名称指定がないので、守護天使を主軸としたシルバーバレット戦略的なことも可能です。（欠点は環境のスピードに対してサーチがのんびりすぎなことと、そんなロングゲームできるほど守護天使にスタミナがないとこだね・・・）

　惜しむべくは、自身の能力の誘発タイミングが噛み合わずにタイムラグを起こしている点でしょうか。同名カードをサーチしてコストを支払おうとすると１ターンのラグが生まれてしまいます。かといって同名カードをサーチして次ターンに備えようにも、除去や呪縛が蔓延る環境では相手次第ではそう易々と許してはくれないでしょう。とはいえ、Vも参照できますので同名カードをダメージゾーンに送っておけばCBコストの不発を未然に防ぐことはできますが。

　サーチ能力は山札をシャッフルするの一文が抜けていると思われます。山札からカードを探したときはシャッフルを忘れずに。

聖霊守護天使ラギュエル

　エンジェルフェザーのグレード４超越ユニットです。自身がアタックした時、ハーツカードがカード名に「守護天使」を含むならば、コストとして手札のカード１枚をダメージゾーンに表向きで置くことで、ダメージゾーンからあなたのユニットいずれかと同名の、表向きのカードを２枚まで選んで別々のRにスペリオルコールし、そのターン中それらのユニットのパワー+5000します。そして、２枚コールしたらあなたのヴァンガードを１枚選んで１ダメージを与える自動能力を持ちます。

　ダメージゾーンからのスペリオルコールに加えて疑似的な救援１を行うことができます。（どこかで見たような・・・）

　手札を１枚コストとして消費するも、１：２交換でアドバンテージに繋げることができます。同名ユニットを参照するため例によって除去や呪縛に弱いですが、先のイフディエルで同名カードを事前にサーチできるので、完全に不発に終わることはないでしょう。

　また、２枚コールすれば疑似救援１が発動するため、手札は増えません（むしろコスト分減ってしまってます）が、疑似的なクァドラプルドライヴとしても機能します。パワーパンプとトリガーの暴力を叩きつけての連パンは初回超越でも十分な威力があると思いますので、案外馬鹿にできません。もちろん、２枚コールできればの話ですが・・・。

　こちらもコールするユニット及び手札コストには名称の有無を問わずため、非名称ユニットのコールも可能です。ますます守護天使と非名称のハイブリットが現実味を帯びてきそうですね。