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今日のカード 10/30 暁天剣聖 グルグウィント・ヘリオス&陽日の騎士 サロニウス&日射の騎士 カリヌス




暁天剣聖 グルグウィント・ヘリオス

2017年11月17日(金)発売 ブースターパック第13弾『究極超越(アルティメットストライド)』 収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

「グルグウィント」の新たなGユニットが登場! 今日のカードは、11月17日(金)発売のブースターパック第13弾『究極超越(アルティメットストライド)』より、《ゴールドパラディン》の「暁天剣聖 グルグウィント・ヘリオス」と、【結束(ユナイト)】のサポートユニット「陽日の騎士 サロニウス」、「日射の騎士 カリヌス」をご紹介。

「暁天剣聖 グルグウィント・ヘリオス」は、ガード制限能力を持つ強力なアタッカー!
【結束】の条件を達成しコストを支払うことで、ドライブ+1することができ、最初の超越から4ドライブが可能になる! さらに、GB3を達成すると、味方リアガード1枚につき自身のパワーを+5000し、相手のグレード1以上のガードを制限するスキルを持つ!
リアガードが5体いれば、最大でパワーは25000アップし、強力なガード制限のアタックを仕掛けることができる。4ドライブによってトリガーを引く確率もアップするので、強力なアタックで止めを刺そう!








陽日の騎士 サロニウス

2017年11月17日(金)発売 ブースターパック第13弾『究極超越(アルティメットストライド)』 収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

つづいて、「陽日の騎士 サロニウス」は、全体強化スキルを持っており、「グルグウィント」のグレード4のヴァンガードがいる時に【結束】を達成すれば、味方ユニットすべてのパワー+2000!
永続能力なので、バトルフェイズ中にコールされるユニットに対しても有効になるぞ。さらに「グルグウィント」のヴァンガードがアタックされた時、自身をソウルに置き、山札の上から2枚をガーディアンサークルにコールすることができる。このスキルだけで【結束】の条件を達成できるのもうれしいポイントだ。







日射の騎士 カリヌス

2017年11月17日(金)発売 ブースターパック第13弾『究極超越(アルティメットストライド)』 収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

もう一枚のサポートカードの「日射の騎士 カリヌス」は、【結束】能力を持つヴァンガードがいるなら【抵抗(レジスト)】を得ることができる。GBが付いていないので、序盤から退却スキルを防ぐことができるぞ。
さらに、【結束】を達成し自身をレストするコストを支払うと、味方ユニット1体のパワーを+4000し、「グルグウィント」のヴァンガードがいるなら、自身と別名のリアガードを1枚山札の下に戻し、1枚引きカウンターチャージ1することができる。
「黄金の聖剣 グルグウィント」のスキルによって、レスト状態でコールしたユニットやトリガーユニット等を山札に戻して、無駄なくスキルを発動しよう!

今後もブースターパック第13弾『究極超越』の収録のカードを紹介予定!
更新をお楽しみに!


今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 10/30 より


 目にも止まらぬ送球で1塁ランナーをアウトにします。(それは『仰天けん制』だよ!)




暁天剣聖 グルグウィント・ヘリオス


 ゴールドパラディンのグレード4超越ユニットです。Gペルソナブラストコストを支払うことでそのターン中自身のドライヴ+1する起動ターン1回結束能力と、自軍リアガード1枚につき自身のパワーを+5000し、自身のアタックしたバトル中、相手は手札からグレード1以上のカードをガーディアンとしてコールできなくする永続GB(3)能力を持ちます。


 Gペルソナコストを支払うだけでクァドラプルドライヴが可能となる能力は初回超越からでも起動できるため、トリガーに期待した攻撃はもちろん、序盤から消費させられたリソースを補うことができます。

 ただし、結束能力であるが故リアガードのコールが実質コストとなってしまっているため、各グルグウィントの超越ボーナスのようなスペリオルコール手段を用いない限りは、劣勢からの打開策としてはやや安定性に欠けている面があります。
 また、現環境で見ても結束能力の天敵でもある呪縛を扱うリンクジョーカーが隆盛しており、場合によっては能力起動のために不必要なコール、または上書きを強いられてしまうケースも考えられます。

 とはいえ、このゲームの肝であるドライヴチェックの増加が弱いわけは無く、リンクジョーカー以外のクランでも除去されることはあってもゴールドパラディン十八番のコールギミックを用いれば結束のクリアも十分容易でしょう。各種パンプや連パンと併用して相手を圧倒させるには十分なテキストだと思います。


 また、GB(3)達成後はリアガードの数だけ自身のパワー+5000し、さらにこのユニットのアタックではグレード1以上のガードを封じることができます。守護者という鉄壁札を無効にし、最大でパワー+25000の単騎50000~51000に加えてクァドラプルドライヴが実装されているアタックを実数値でのガードを強いることができるので、大抵の相手はノーガードと言わざるを得ないでしょう。フィニッシャーとしては申し分のない性能だと思います。

 しかし、リアガードの頭数に依存しているため、やはり劣勢時では安定性は欠けてしまうかもしれません。リンクジョーカーやメガコロニーのように、頭数を増やすことすら許してくれないクラン相手には、フィニッシュモーションまできちんと計画を練って動く必要がありますので、注意が必要です。

 この能力は結束能力ではないので、そのターン中にユニットをコールしていなくとも、リアガードが存在すればパワーパンプとガード制限が適応されます。反対に、リアガードが不在時にはパワーパンプはもちろんガード制限も得ることができません。除去と呪縛には本当に注意したいです。

 また永続能力ですので、バトルフェイズ中に自軍リアガードが何らかの挙動によって増減するたび、グルグウィントのパワーもその都度変動し、リアガードが不在になればガード制限も即解除されます。《六道忍竜 ゲホウラカン《終焉に灯る闇 ラクスカリーナ》といった、こちらのリアガードに干渉してくるGガーディアンを用いる相手には要注意・・・リンクに不利すぎぃ!


 総じて、ゴールドパラディンのフィニッシャーとして活躍が期待できる1枚です。《天道聖剣 グルグウィント》の参照先にもなるため、連打してから天道に繋げると全体パワー+10000というGB(8)もビックリな脳金っぷりを発揮させられます。状況に合わせてフィニッシャーを選んでいって勝利を掴みたいですね。






陽日の騎士 サロニウス


 ゴールドパラディンのグレード2ユニットです。あなたのカード名に「グルグウィント」を含むグレード4のヴァンガードがいるなら、自軍ユニットすべてのパワー+2000するR用永続結束能力と、自軍のカード名に「グルグウィント」を含むヴァンガードがアタックされたバトルのガードステップの開始時に自身をソウルインすることで、山札の上2枚をガーディアンとしてコールするR用自動能力を持ちます。


 全体パンプ能力は修正値こそ+2000と低いものの、コストが一切掛からない(結束は条件じゃなくて実質コストみたいなもんだけどね)(やめて)ため、コスト競合を起こさずに強化を図ることができます。複数枚並べるだけでもリアガードラインは容易に21000は超えてくれるでしょうし、自身もパンプ対象になるため単騎11000アタッカーとして最低限の動きもしてくれます。最悪この能力目当てでV裏に配置するのも、もう一つの能力も併せて悪くないでしょう。


 その後述の能力は、ヴァンガードの「グルグウィント」がアタックされた時に自身をソウルインすることで山札の上2枚をガード札でコールすることができます。合計シールド値が10000以上ならば疑似的なエスペシャルインターセプターとして扱え、結束の条件達成にも貢献してくれます。インターセプトと違って後列からでも能力を発動でき、各種ガード制限をすり抜けてくれるのも魅力的です。


 ソウルインはコストではなく効果の一部になっています。現状それが活きるケースはありませんが、何か意図するものがあるのでしょうか・・・?






日射の騎士 カリヌス


 ゴールドパラディンのグレード1ユニットです。自軍ヴァンガードが結束能力を持つユニットならば、自身が抵抗能力を得るR用永続能力と、コストとして自身をレストすることで、自軍ユニットを1枚選んでそのターン中パワー+4000し、ヴァンガードが「グルグウィント」ならば自身と別名の自軍リアガードを1枚選んで山札ボトムに置くことで、1ドローとCC(1)するR用起動GB結束能力を持ちます。


 ヴァンガードが結束能力を持つ限り、自身は抵抗を得ることができます。2種類あるグルグウィントのうち《旭光の騎士 グルグウィント》は結束能力を持たないため、相手ターン中の除去や呪縛からの脅威から守り抜きたいことを考慮すると、《黄金の聖剣 グルグウィント》へライドして常に抵抗能力を得られる状態にしたいです。


 肝心なのはもう一つの能力で、ユニットの強化と「chouchou」よろしくリアガードを山札に戻して手札に変換することができます。結束達成のためにコールしたユニットや手札に来てしまったトリガーユニットなどを山札に戻して再利用を図りつつ、ドローによって手札に変換、実質の手札交換としての運用ができます。パワーパンプによって自身のレストによるラインの火力低下をある程度はカバーしているのも良いですね。


 自身と同名ユニットは山札に戻せませんが、仮に同名を戻せた場合、山札をカリヌスのみにすることで無限CCと無限コールが可能であり、無限CCならば《神聖魔道士 ロッサ》で、無限コールならば《朝明の騎士 ホルサ》でそれぞれ無限パンプが可能となりますので当然の処置ですね。