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夢から醒めたらヴァンガードショップ大会レポート 10/24


「\横浜優勝!/」




 24日に行われたセ・リーグCSファイナルステージ第5戦にて、横浜DeNAベイスターズが勝利し19年ぶりに日本シリーズ出場を決めました。

 08~10には3年連続シーズン90敗とまごうことなき暗黒期だったチームが、リーグ優勝こそなしえなかったものの日本シリーズへの切符を手にし、歓喜のビールかけに大はしゃぎする姿は、暗黒期を知る人間にとってはたとえファンでなくとも思わず涙腺を刺激されるものを感じたかもしれません。

 去年の広島東洋カープ、一昨年15年の東京ヤクルトスワローズもそうでしたが、優勝や日本シリーズと縁がなかったチームが立て続けにこのような歓喜の瞬間の当事者になっていることは、2000年代の読売ジャイアンツ阪神タイガース中日ドラゴンズの三つ巴時代からセリーグ戦国時代への変貌を大いに期待させてくれます。

 実際この5年間、セリーグ日本シリーズ進出チームはすべて別チームで、さらに今回DeNA日本シリーズ進出を決めたことで、2010年代はセリーグの全チームが日本シリーズ進出を果たしたことになります。(11年:中日 12~13年:巨人 14年:阪神 15年:ヤクルト 16年:広島 17年:DeNA

 今後のセリーグの展望に大きく期待を寄せたところで、本題のヴァンガードショップ大会レポートに移りたいと思います(長いんだよ!)。遅れましたがこんばんは、ilsです。(スフィアだよ☆)



 さて、VG界では先週にLJクランブースターがリリースされ、全国のショップ大会では呪縛解呪の大号令が響いていることかと思われます。クランによってはそれこそ手も足も出ないLJの隆盛には快く思わない方も一部は居るかもしれませんが、あまり敵視せずにファイトを楽しんで貰いたいなと思います。(やぁ、僕はポックルマンだよ!)(は?)(あ?)

 そんな僕も、いつものようにラクシンクタンク 神託スサノオを片手にショップ大会に参加してきました。呪縛に負けるなスサノオ! 結果や如何に!




アメニティードリーム大宮店
参加人数:12人
使用デッキ:オラクル 神託スサノオ






 1回戦目 対ぬばたま 魔忍竜 シラヌイ“朧”


 こちら後攻。
 序盤、相手方は手札の内容が悪いのかG3の《魔忍竜 シラヌイ“朧”》ライド後まで終始V1パンで来られます。
 対してこちらはG2再ライドを交えつつ3パンを刻んでダメージと手札を消費させた後に荒神の霊剣 スサノオにライドし、《エキサイトバトルシスター みろわーる》に超越。《バトルシスター たると》《一利の斎女 ナナセ》を左右に展開して全ラインヒット時1ドローの陣形を敷いてビートしていきますが、Gガーディアンなどもあってヒット時能力は1アドに留まり、ダメージもさほど詰められず。


 その後は《邪眼冥皇 シラヌイ“骸”》でリアガードを一掃されダメージ4点に詰められるも、こちらも返しに《静水の祭神 イチキシマ》で即リカバリー。次の相手方のターンに《六道忍竜 ツクモラカンが十中八九飛んできますので、ガード制限を展開して勝負を決めに行きたかったのですが、イチキシマリカバリー時に山札に残っていたクリティカルトリガーをすべて引ききってしまい(トリガー配分は☆:8 醒:4 治:4 ね)、V4ノーされると仕留めきれない状況となってしまいました。

 相手方はVを2枚貫通提示でガード。クリティカルトリガーを引ききってしまったこちらとしては、ここでガード値を切ってくれたことは逆にありがたく、何としても貫通してダメージ5点に追い込んで後続に託したかったのですが、残念ながらノートリガー。

 返しに相手方は案の定ツクモラカンに超越。《夜霧の忍鬼 ミヤビ》も配置されてさらに手札を削られます。とりあえずV4ノーでデッキに3枚も控えているに望みを託すも、相手方にはきっちりクリティカルトリガーを捲られ、こちらは6点目ヒールすることなく敗北。





戦績:1敗





 2回戦目 対ギアクロニクル クロノジェット・ドラゴン・G


 こちら後攻。
 対ギアクロ戦ということで序盤から主導権を握りにいきたいところでしたが、G1ライドは守護者でFVをV裏先駆するしかなく、それをみて相手方も当然G1止めで応戦と、開始早々に主導権が相手方に渡った感があります。(諦めたらそこで云々だよ)
 G2もライド分しか握れておらず、《プレシャス・オフィディアン》で苦し紛れにビートを返していきます。ヒールトリガーを握れていたので、先超越を渡して初回イチキシマでトリガーワンチャンにすべてを託して先にG3にライド。道中幸運にもクリティカルトリガーで相手方のダメージを4点に追い込めたので、ますます初回イチキシマでワンチャンが見えてきました。


 相手方は《クロノジェット・ドラゴン・G》ライドから《超刻獣 スプリット・ペガサス》に超越。ペガサスで《刻獣 クルージング・ドラゴン》を左右に展開して札を回収されていきますが、こちらにとっては守護者の《スチームテイマー アルカ》以外であれば何握ってくれても問題ないです! と、内心虚勢を張って手札に加えられる《刻獣 ヒュプノシス・シープ》を虚ろな眼で見届けます。

 しかし、相手方のトリプルチェックで2枚のスチームテイマーアルカを確認し、こちらの勝ち筋消滅がほぼ確定。
 それでも、相手方はダメージ4点、醒トリガー込みのRVRRでいけばまだチャンスはある!(あかん、目が死んではる!) と前向きにイチキシマに超越するも、捲れるのはクリティカルトリガーのみ。もちろん、2枚のアルカを用いられて容易に防がれてしまいます。


 助けてポックルマン! シープが! シープが来るよ!! シープがぁぁぁ!!!


 返しに相手方は《クロノドラゴン・GG》に超越。ジェットGの時翔能力で《刻獣 オビュラシー・オックス》もこんにちはし、手札からもシープがコールされて盤石オブザ盤石。守護者2枚ではとても防ぎきれず、トリガーメガ盛りオックスに轢殺されて敗北。





 戦績:2敗









 感想戦


 1回戦目・・・ヒール握れないマンでした。とはいえ、約3割の確率でミヤビにヒールを抜かれてしまえば同じことでしたので、どちらにしろ敗北の可能性は十二分にありえました。仕方ありません。

 2回戦目・・・序盤がすべてでしたが、思いの外中盤で流れを引き戻せた感はあります。やはりクリティカルトリガーは偉大。それだけに、ドライヴチェックのアルカ2枚の絶望感は半端無かったですけどね(苦笑(デデドン!)



 というわけで、竜皇覚醒リリース後から守ってきた1敗ラインも崩れてしまいました。その間はずっとオラクルを握ってきましたが、約2ヵ月で1敗ラインをキープできてただけでも、以前では考えられない戦績です。それだけイチキシマによる強化が大きかった、ということでしょう。

 ただ、せっかくLJクランブースターリリース後初の大会だったのに、ましてや他の参加者は大半がLJだったのに、1回もマッチングしなかったのはちょっと残念でした。まぁ全国のヴァンガードプレイヤーでLJに積極的にマッチングしたいと思う方もそうそう居ないとは思いますが・・・。



 今回対戦していただいた方々、対戦ありがとうございました。


 今回のデッキレシピ


 ポックルを採用でG2枠が変動しましたが、神託持ちの《バトルシスター くれーぷ》を減らしてナズナのパンプを活かしづらい構築になってしまいました。減らすならたると、もしくは《覇天戦神 スサノオを神託持ちのG3に変更して枚数を維持するべきだったでしょうか。



G3 6枚

4 荒神の霊剣 スサノオ
2 覇天戦神 スサノオ

G2 12枚

4 一利の斎女 ナナセ
3 アースエレメンタル ポックル
3 バトルシスター たると
2 バトルシスター くれーぷ

G1 15枚

4 交感の斎女 ナズナ
4 神剣 アメノムラク
3 プレシャス・オフィディアン
2 調停者 アメノサギリ
2 神明護官 アマツヒコネ

G0 17枚

1 神魂烈士 イクツヒコネ(FV)
4 サイキック・バード(☆)
4 神剣 クサナギ(☆)
4 エフィシャント・カープ(醒)
4 スフィア・メイガス(治)

G4 16(11+5)枚

4 静水の祭神 イチキシマ
2 天上の主神 アマテラス
2 枢機の征討神 カムスサノオ
2 エキサイトバトルシスター みろわーる
1 エアーエレメント シブリーズ

Gガーディアン 5枚

2 八千代の日輪 アマテラス
2 エキサイトバトルシスター ばばろあ
1 護り抜く者 ロゼンジ・メイガス・エイペックス