ここはオラクルシンクタンクとスフィアメイガスをこよなく愛する烏丸Ilsとかいう人がカードファイト!! ヴァンガードを中心にいろいろ書いているブログです。
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頑張れスサノオとヴァンガードショップ大会レポート 8/29


「オラクルの隆盛の時間だよ!」




 バトシス握った後だと神託軸がかなり物足りなくなる今日この頃、こんばんはilsです。

 先週の金曜日に『竜皇覚醒』がリリースし、『鬼神降臨』の時のように収録クランの多くが環境上位に入り込んできました。僕の贔屓クランであるオラクシンクタンクも、《静水の祭神 イチキシマ》の超強力なガード制限を引っさげたスサノオ・・・ではなく、新世代サンクと呼ばれつつあるバトシスが早くもCSなどで上位入賞を果たしており、今後も更なる活躍が期待されます。

 個人的にはツクヨミも十分に台頭しうるスペックを持ち合わせていると思うんですが、バトシスと比較するとプレイング難度が高過ぎることもあり、バトシスでも結果を残せている以上、ツクヨミ特有のリスクを負ってまで握る意味は薄いというのが理由でしょうか。兎にも角にも、今まで最弱クランと言われ続けてきただけに、この隆盛が長く続くことを切に願うばかりです。



 とまぁそんな個人的なことはどうでもいいとして、火曜日のショップファイトレポートとなります。使用デッキはそんなバトシスでもツクヨミでもなく、神託スサノオです。バトシススサノオとして冬の時代を一緒に歩んできた彼への愛着というかリスペクトとかじゃないですが、最初のデッキはスサノオ軸で参加しようと前々から考えてはいました。大会前の身内とのフリーファイトで散々優しい世界を見せられたので、ツクヨミにやや心が傾きかけ、早くも芸人魂炸裂の予感がヒシヒシと出てましたが、果たして結果や如何に。


 ※以前紹介させていただいた神託スサノオ軸から大きく内容を変更いたしました。



アメニティードリーム大宮店
参加人数:12人
使用デッキ:神託スサノオ











 1回戦目 対なるかみ 抹消者 ドラゴニック・ディセンダント


 こちら先攻。
 序盤から《エフィシャント・カープ《プレシャス・オフィディアン》で札を回転or増量させながらビートを展開していき、ダメージを与えていきます。
 対して相手方は引きが悪いのかG1、G2ライドターンでV1パン止まりとこちらとは対照的な立ち上がりです。

 ヒールトリガーを握れていたのでこちらは荒神の霊剣 スサノオに早々にライドし、このターンで相手方は既にダメージ4点に。
 相手方も《抹消者 ドラゴニック・ディセンダント》にライドして《真・抹消者 天雄のリンチュウ》に超越。FVをコストにこちらのリアガードを2面焼却しますが、リアガードを展開せずにV1パン。こちらダメージ1点でしたが、次ターンの《静水の祭神 イチキシマ》に繋げるために《八千代の日輪 アマテラス》で2枚貫通を提示。貫通されても構わない場面でしたがぶち抜かれず、ダメージ1点のままターンを貰います。


 返しにイチキシマに超越。GペルソナとGB(3)を支払い、相手方にガード制限を課し、RV〜とアタック。相手方は先のRをスルーしてダメージ5点とし、Vのアタックを守護者で完全ガード。ここのドライヴチェックでクリティカルとスタンドを捲り、さらにRRと畳み掛けていきますが、後続のアタックも守護者2枚で防ぎきられてしまいます。


 先のガードで手札を使い果たした相手方ですが、ドローでG3をトップデック。《真・抹消者 ドラゴニック・ディセンダント“Z”》に託されますが、こちらダメージ1点なのでもちろんノーガードでダメージを貰い、ターンを貰います。

 返しのターン、相手方の手札が透けているので《枢機の征討神 カムスサノオに超越して、そのまま6点目ダメージを与えて勝利。





戦績:1勝





 2回戦目 対ぬばたま 魔忍竜 シラヌイ“朧”


 こちら後攻。
 ここも序盤からビートを展開。クリティカルトリガーの捲りにも恵まれ、G2ライドターンには相手方のダメージは4点に追い込みますが、相手方もG3ライドターンにヒールトリガーを捲りダメージ3点に戻されます。


 こちらはR用G3で採用した《フリップ・クルーニーにライドし、超越コストで2枚切りをして超越という、序盤のビートから一転して苦しい展開になってしまいます。(リスクを承知で採用したんだから文句言わない!)
 イチキシマで札を回収するもアタッカーが握れず、結局VRの2パンに留まり序盤で稼いだテンポを無駄にしてしまいます。さらに追い討ちをかけるかの如くノートリガーの優しい世界に加え、相手方がダメージ有効ヒールでダメージ3点から不動という踏んだり蹴ったりな結果に。結局貴重なイチキシマを消費した挙句、相手のリソースに全く干渉できませんでした。


 返しに相手方は《邪眼冥王 シラヌイ“骸”》に超越してV支配によるツインドライヴと骸のトリプルドライヴ、さらに《忍獣 タマハガネ“滅”》で手札を一気に補充されます。こちらは手札を温存すべく相手方のアタックをほとんどスルーし、ダメージ4点としてターンを貰います。


 その後荒神スサノオに再ライドし、再びイチキシマに超越。ダメージ3点からガード制限を課し、RVRでアタック。V3ノーを相手方は選択し、ドライヴチェックでクリティカルトリガーを捲ってダメージ5点に追い込みますが、後続のRアタックは守護者ではなく実数値でガードされてターンを返します。


 返しに相手方は《閻魔忍鬼 ムジンロード》に超越。支配連パンに加えてタマハガネ滅と《怪腕の忍鬼 モリシゲ》の高火力ラインで攻められ、なんとかダメージ5点で耐え凌ぐものの、次ターンの超越コストで2枚切りを強いられてしまい神託を達成できずにイチキシマのガード制限が満たせず。
 GB(8)を満たしていたので《天上の主神 アマテラス》に超越するも、イチキシマによって手札で腐っていたヒールトリガーをここぞとばかりに叩きつけられて防ぎきられてしまい、返しのターンに6点目ダメージを被弾して敗北。





戦績:1勝1敗





 3回戦目 対シャドウパラディン 覚醒を待つ竜 ルアード


 こちら先攻。
 G3スサノオは握れていたもののヒールトリガーが握れておらず、相手方に先超越許して早々にアドバンテージ差を付けられるのも嫌だったので、《エアーエレメント シブリーズ》に乗られることを承知でG2止めしつつダメージ2点与えてターンを渡します。

 返しに相手方は《覚醒を待つ竜 ルアード》にライドし、シブリーズに超越。ダメージヒールトリガーの恩恵もあって手札を温存しつつダメージ3点でターンを貰うも、こちら荒神スサノオライド後に札2枚切りでイチキシマに超越。《神魂烈士 イクツヒコネと超越ボーナス、イチキシマドローがあるとはいえ、流石に2枚切り超越するくらいなら先乗りしてツインドライヴで引き込みにいくべきだったとも思いますが、それ込みで考えてもルアードの超越ボーナスと《覇道黒竜 オーラガイザー・ダムド》でアド差付けられる方が悪手だったと思いますので、シブリーズ乗らせてCB消費させたのは後々考えれば正解だったかなって思います。

 ドローで引き込んだカードを展開して3パン。優しい世界を疲労するも、シブリーズでCBを消費されていた相手方は2点ダメージを貰ってダメージ4点になります。


 返しに相手方はオーラガイザーダムドに超越。ルアードの超越ボーナスで《黒翼のソードブレイカー》でアドバンテージを稼ぎつつ、ダムドでさらにリソースを稼いできます。同時に《竜刻守護者 エスラス》を回収し、返しのイチキシマもケアしてきます。
 その後リアガードを再展開してRVRとアタック。先のRVをガードし、クリティカルの乗ったリアガードを貰ってダメージ5点でターンを貰います。


 返しのこちらのターン。回収された守護者を確実に切って頂くために《枢機の征討神 カムスサノオに超越。ブーストと《神剣 クサナギ》も交えて42kラインを形成し、スタンドトリガーも早々に出きったためVからアタック。Gガーディアン込みでも防ぎきるのは難しい数値ゆえ相手方は当然完全ガードを消費されます。ドライヴチェックでクリティカルトリガーを捲り、CBを与えないようにリア潰しを交えて、相手方ダメージ4点CB0でターンを返します。


 返しの相手方は《覇道真竜 クラレットソード・ヘルヘイム》に超越。初撃の15kシールド値要求のRを《護り抜く者 ロゼンジ・メイガス・エイペックス》でガードし、そこに誘発して相手方はヘルヘイムでリアガードを再展開しますが、その後のVRRもV守護者で残りのRRを実数値でガードして防ぎきりターンを貰います。


 その返しにイチキシマに超越してガード制限を課し、Vを守護者で防がれるもドライヴチェックでヒールとクリティカルを捲り、《交感の斎女 ナズナによる超ブーストを得た《神魂烈士 アメノオシホ》が36k☆2ラインを相手方は防ぎきれず、そのまま6点目ダメージを与えて勝利。


 ここで階段卓が崩れたので、ここで大会は終了となりました。崩したのは僕ですけどね!!!(なにイキってんの?)





 戦績:2勝1敗









 感想戦


 1回戦目・・・相手方が終始のんびり動かれてたので終始圧倒できてました。

 2回戦目・・・クルーニーライドよりも初回超越で2パンしかできなかったのが非常に痛かった・・・。

 3回戦目・・・シブリーズは撃たせ得ですね。



 そんなわけで何とか2勝1敗でした。
 やはりイチキシマが強かったですね。以前であればGガーディアン1枚で簡単に封殺されてしまっていた神託軸でもしっかり戦えているあたり、本当にイチキシマには足を向けて眠れません。ただ同時にイチキシマ神託を満たせなかった瞬間にすべてが終わる自転車操業デッキでもあるので、ノーシンクイチキシマで逆に自分の首を絞めないよう、ゲーム展開をしっかり見据えたプレイングができるよう、精進していけたらなと思っています。


 今回対戦された方々、対戦ありがとうございました。




 今回のデッキレシピ


 2回戦目の流れを考慮すると、R用G3積むくらいならば素直にWスサノオ体制にするか、《結集の女神 タギリヒメ》を採用した方がやはり丸いかもしれません。以前のデッキはドロートリガーも採用していましたのでバニラG3ライドでも気にはなりませんでしたが、今回はそれがない分、G3はVで使えるドローエンジンで固めた方が安定して神託を満たせそうです。

 あと、今日だけでも2枚切りがやたらと多かったので《神剣 アメノムラクモ》は4積み確定ですね。今までは3枚で平気で回していましたが、神託を軸とするならば2枚切りは極力避けないとやっぱダメですね。



G3 7枚

4 荒神の霊剣 スサノオ
3 フリップ・クルーニー

G2 12枚

4 神魂烈士 アメノオシホ
4 一利の斎女 ナナセ
4 吉兆の斎女 サチ

G1 14枚

4 交感の斎女 ナズナ
4 調停者 アメノサギリ
3 神剣 アメノムラク
3 プレシャス・オフィディアン

G0 17枚

1 神魂烈士 イクツヒコネ(FV)
4 サイキック・バード(☆)
4 神剣 クサナギ(☆)
4 エフィシャント・カープ(醒)
4 ロゼンジ・メイガス・ファイン(治)

G4 16(11+5)枚

4 静水の祭神 イチキシマ
2 枢機の征討神 カムスサノオ
2 覇龍戦神 カムスサノオ
2 天上の主神 アマテラス
1 エアーエレメント シブリーズ

Gガーディアン 5枚

3 八千代の日輪 アマテラス
1 護り抜く者 ロゼンジ・メイガス・エイペックス
1 エキサイトバトルシスター ばばろあ