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今日のカード 4/25 伏魔忍竜 マンダラリュウオー




伏魔忍竜 マンダラリュウオー

5月5日(金)〜7日(日)(大ヴァンガ祭限定版)発売 / 5月12日(金)(公認店限定版発売) 「ファイターズコレクション2017」収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

今日のカードは、5月12日(金)発売の「ファイターズコレクション2017」より、《むらくも》のGB8を持つGユニット「伏魔忍竜 マンダラリュウオー」をご紹介。

「伏魔忍竜 マンダラリュウオー」は、自身の分身をコールしつつ、それらをヴァンガードサークルに移動させる能力を持つ!
まず、ドロップゾーンからカード2枚を山札に戻し、「マンダラリュウオー」かハーツのユニットと同名のカードを2枚リアガードサークルにコール!! 山札には、トリガーユニットも戻すことが可能だ。
そして、ヴァンガードのアタックがヒットしなかった時、手札3枚を捨てることで、先程コールしたスタンド状態のユニットをヴァンガードサークルに移動させることができる。つまり、アタックがヒットしなければ、合計7ドライブを狙うことができる!!
「審判の忍鬼 ヤスイエ」を分身させて、【影縫(カゲヌイ)】能力で強烈なプレッシャーを与えよう。

また、本日の『週刊ヴァンガ情報局NEXT』では、6月発売のブースターパック第11弾「鬼神降臨」のカード情報があるので、こちらもお楽しみに!!


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Q,「伏魔忍竜 マンダラリュウオー」の起動能力の効果は、Gゾーンの「伏魔忍竜 マンダラリュウオー」をコールすることは可能ですか?

A,いいえ、Gゾーンに置かれているGデッキから「伏魔忍竜 マンダラリュウオー」を探し、コールすることはできません。

Q,「伏魔忍竜 マンダラリュウオー」の「スタンドしているこのユニットを、ヴァンガードサークルに移動させる」能力を行った場合、「伏魔忍竜 マンダラリュウオー」はどこに置かれますか?

A,Gゾーンに戻ります。Gユニットがいるヴァンガードサークルに他のユニットが移動を行なった場合、元いたGユニットはソウルに置かれず、Gゾーンに戻ります。

Q,「伏魔忍竜 マンダラリュウオー」の「スタンドしているこのユニットを、ヴァンガードサークルに移動させる」能力は、トリガーの能力を引き継いだまま、サークルの移動を行いますか?

A,はい、トリガーの能力を得た状態で、サークルの移動を行います。


今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 4/25 より


 これはアレですね。《三日月 宗近》以来となる、Gユニットと同名のノーマルユニットが登場するんですね、分かります。






伏魔忍竜 マンダラリュウオー


 むらくものグレード4超越ユニットです。コストとしてあなたのドロップゾーンのカード2枚を山札に戻すことで、山札から自身と同名カードを2枚まで探して別々のリアガードにスペリオルコールし、そのターン中「自軍ヴァンガードがアタックしたバトル終了時、アタックがヒットしていなかったなら、コストとして手札を3枚捨てることで、スタンド状態の自身をVに移動する。」というR用自動影縫能力を付与する、起動ターン1回GB(8)能力を持ちます。



 自身と同名カードをリアガードにスペリオルコールし、さらにヴァンガードのアタックがヒットしなかったらコールしたユニットをVに移動させる、変則的な疑似Vスタンドを行うことができます。影縫に加えてスタンド状態でなければ疑似Vスタンドは行えませんが、リアガードでもツインドライヴを行えるユニットを2枚展開できたと考えれば勿体ないと感じることは無いでしょう。手札コストが重いですが、GB(8)のタイミングを考えれば返しのターンの事を考える必要もないでしょうし、コストも実質有って無いようなものです。

 サーチ対象が自身と同名のカードなので実質ハーツカードと同名をサーチすることとなりますのでハイランダー構築とは噛み合いません(そもそもむらくもでハイランダー構築の時点でアレですが)が、ほとんどのデッキではグレード3は同名カードを3〜4枚採用しています。加えて、コストでドロップゾーンから好きなカードを2枚戻せるので引ききってしまった同名カードを山札に戻すことでサーチ不発の心配はほぼありません。(ダメージゾーンに集中しちゃったときは?)(ヒールトリガーに祈りましょう)


 影縫能力故、ヴァンガードのアタックがヒットしてしまってはリアガードを2枚展開だけに留まってしまいますので、ヴヴァンガードをノーガードと言わせない、もしくはノーガードと言わせた瞬間にほぼ勝ち=ダメージ5点に追い込んだ状況で超越すれば、フィニッシャーとして十分な働きが期待できます。

 とはいえ、むらくもには《伏魔忍鬼 ヤスイエ・テンマ》というフィニッシャーが存在しますので、GB(8)の遅さもあってそこまで至る前に決着が付いてしまうことも多いでしょう。CBもSBも掛からないので、万が一ヤスイエテンマで決めきれなかった時の秘密兵器として見ておくのが良いかもしれません。


 リアガードからヴァンガード移動するため、トリガーや能力によるパンプアップや付与能力を継続することができます。直前のドライヴチェックによって捲れたトリガーの恩恵を受けたままVに移動できるので、素のパワーの低さをカバーすることができます。(トリガーが捲れなかったら?)(祈るんだよ)

 また、ライドではないので《隠密魔竜 カグラブルーム》といったブレイクライド能力や、V登場時能力を発動させることはできません。詳しい挙動は《月影の白兎 ペリノア》を参照してください。



 総じて、ヤスイエテンマ後のフィニッシャーという立ち位置になりそうですね。ヤスイエテンマと違ってコンボパーツに依存しないので、特化構築に寄せてみるのも面白いと思います。