今日のカード 4/24 天上の主神アマテラス - まあいいや・・・そんなブログ

貴方に勝機はありません。覚悟をお決めなさい！

天上の主神アマテラス

5月5日（金）〜7日（日）(大ヴァンガ祭限定版)発売 / 5月12日（金）(公認店限定版発売)　「ファイターズコレクション2017」収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

今日のカードは、5月12日(金)発売の「ファイターズコレクション2017」より、《オラクルシンクタンク》のＧＢ８を持つＧユニット「天上の主神アマテラス」をご紹介。

「天上の主神アマテラス」は、山札操作と前列強化のＧユニット！
起動能力で山札の上から5枚見て、3枚まで手札に加え、残りのカードは山札の上か下に好きな順番で置くことができる！
さらに、そのターンに【神託(しんたく)】を達成すると、ドライブチェックでトリガーユニットが出た時、前列のユニットすべてのパワーを＋5000！トリガーが3枚出れば前列ユニットのパワーは＋15000となる！
先程の能力で手札を3枚増やせるので【神託】も達成しやすく、またトリガーを山札の上に置ける可能性もあるため、高い確率で強力なアタックが可能になるぞ。
また、能力により【神託】を得ているので、「振鈴の斎女オウカ」と相性が良い。味方を強化し、ガード制限能力で相手にプレッシャーを与えよう！

今後も『ファイターズコレクション2017』収録カードを続々紹介予定！
お楽しみに！

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Q,「天上の主神アマテラス」の前列のユニットパワー＋5000の神託能力は、手札が4枚の時、
ドロートリガーの効果で手札が5枚になった場合は、効果を発動できますか？

A,発動できません。
トリガーユニットが出た時の能力は、トリガーの能力が発動する前に条件を参照します。
よって、トリガーの効果を発動する前は、トリガーゾーンにカードが置かれていて手札が4枚なので、
【神託】の条件を満たせず、効果を発動することができません。

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 4/24 より

　良いところを探して、いつの間にか悪いところが気にならなくなって、好きになる。そういうパターン。

天上の主神アマテラス

　オラクルシンクタンクのグレード４超越ユニットです。CB(1)を支払うことで山札の上５枚を見て３枚まで選んで手札に加え、残りをそれぞれ山札の上か下に置き、そのターン中「あなたのドライヴチェックでトリガーユニットが出た時、そのターン中自軍前列のユニットすべてのパワー+5000」という自動神託能力を得る起動ターン１回GB(8)能力を持ちます。

　ドローと山札操作

　まず山札トップ５枚を確認して３枚まで選んで手札に加えることができます。CB(1)で最大３アド稼ぐことができ、しかも通常ドローと違って取捨選択式故に質の向上が望みやすく、さらに選ばなかったカードは山札の上下に好きなように割り振って置くことができます。当然、５枚の中にあるトリガーカードをトップに仕込むことでドライヴチェックで確実にトリガーを捲ることができ、さらに後述の神託能力の誘発を確定させてパワーラインを一気に強化させることが可能となります。

　手札に加える枚数は任意なので、トリガーが３枚以上見えていた場合は敢えて３枚未満のカードを手札に加えたりすることも可能です。他にも山札枚数の都合上手札に加えることができない（山札を減らせない）ような状況でも有効です。敢えて５枚中４枚をトップに戻し、相手ターン中に確定６点目ヒールという芸当も可能ですが、GB(8)までの事を考えるとそんな遊んでいる余裕はないかもしれませんね。

　神託能力

　そして、神託達成中にドライヴチェックでトリガーを捲ると、前列のユニットすべてにパワー+5000することができます。
　トリガーのパンプ補正とは別に前列全てに割り振ることができ、そこにトリガーの持つ本来のパンプが加算されるので、全体でみれば実質４倍に、ユニット単体で見てもアマテラスとトリガー補正の+10000なので実質２倍と、ある種のトリガーゲーとも取れるほどの超効率に仕立て上げます。

　特に、元々の火力が高く妨害手段も限られるVラインの圧力を高めることが容易であり、トリガーを３枚捲れれば+30000となり、V単騎でもパワー56000と守護者でないとまず防ぎきれない数値を出せます。仮にこのアタックを凌がれたとしても後続のリアガードもパワー+15000されているため、更なるガード札の消費を強いることができます。
　《サイレント・トム》や《振鈴の斎女オウカ》といったガード制限能力を持つユニットをコールしておけば、相手の手札消費量もさらに見込め、そのまま勝利に繋げることも容易となるでしょう。

　もちろん、積み込みが主流のツクヨミ軸でもない限りはトリガーが捲れるかどうかは確率の話しになってしまうのでそのままではただのロマン砲ですが、前述のドロー能力のおかげで山札トップにトリガーを仕込めるのでトリガーを祈る心配もありません。仮に５枚の中にトリガーカードが無かったとしても、５枚もの不要牌を弾けば否応にもトリガー率上がると思いますので、ただ祈るだけで終わるよりはずっと期待できます。

　神託の脆さとトリガーへの依存

　ただ、神託能力故に手札や盤面を枯渇させられてからの反撃手段として機能しづらい点がネックです。連パンによってリソースを削ぎ落すギアクロニクル、《償いの海賊王ドラクート》でリアガードをごっそり刈り取るグランブルーなど、手札枚数をキープしづらいデッキ相手には大変厳しいです。

　また、山札操作があるとはいえ結局はトリガーゲーであることには変わりなく、トリガーの捲り次第でパンプ値が変動することので安定性の面ではやや不安が付き纏います。《バトルシスターまふぃん》や《スフィア・メイガス》といった山札に戻るトリガーユニットや各種双闘ユニットも併せて、余裕があれば主神アマテラスに超越するタイミングでトリガーゲーができるように山札を調整していきたいですね。

　総括

　ドロー能力のおかげでどの軸でも安定して運用できる１枚だと思います。オラクルシンクタンクはいずれの軸も本質はドロークランなので長期戦も視野に入れやすいのもあり、どのデッキでも最終秘密兵器としてファイトを終わらせてくれると思います。もちろん、専用構築に特化してトリガー倍々ゲームでフィーバーして楽しむのもありだと思います。

　恥ずかしながら、僕自身最初は批判的な意見が先行してしまいました。ですが、改めて向き合ってみれば癖はあるものの他のクランにも負けず劣らず、フィニッシャーとして優秀な能力であることは間違いないと思います。延命力と決め手の薄さから特化構築も十分考えられるので、発売まで色々と考えてみようと思います。