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今日のカード 3/30 終焉に灯る闇 ラクスカリーナ&終焉に灯る光 カリーナ




終焉に灯る闇 ラクスカリーナ

5月5日(金)〜7日(日)(大ヴァンガ祭限定版)発売 / 5月12日(金)(公認店限定版発売) 「ファイターズコレクション2017」収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

今日のカードは、5月12日(金)発売の「ファイターズコレクション2017」より、《リンクジョーカー》のGB1を持つGガーディアン「終焉に灯る闇 ラクスカリーナ」と、このGガーディアンをコールするコストとして手札から捨てた時に能力を発動するヒールトリガー「終焉に灯る光 カリーナ」をご紹介。

《リンクジョーカー》に待望の相手のターン中に呪縛(ロック)ができるGガーディアンが登場!!
「終焉に灯る闇 ラクスカリーナ」は登場した時、カウンターブラスト1を支払うことで、味方リアガードを3体まで呪縛。そして呪縛した数だけ相手の後列のユニットを選ばせ、呪縛することができる。
相手の後列のユニットをすべて呪縛することも可能なので、そのターン中の相手の攻撃を大幅に抑止することができる。
また、「サクリファイスメサイア」を使用すれば、相手ターン中にヴァンガードのパワーを上昇させることも可能だ。自分の呪縛したユニットは、次のターンの「創世竜 アムネスティメサイア」で解呪(アンロック)して、戦況を整えよう!







終焉に灯る光 カリーナ

5月5日(金)〜7日(日)(大ヴァンガ祭限定版)発売 / 5月12日(金)(公認店限定版発売) 「ファイターズコレクション2017」収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

続いて、「終焉に灯る光 カリーナ」は、「終焉に灯る闇 ラクスカリーナ」をコールするコストとして捨てられた際に能力を発動。ダメージゾーンに表のカードが1枚以下なら、ソウルブラスト1を支払いカウンターチャージ1!
《リンクジョーカー》は、カウンターブラストを使うことが多いクランのため、カウンターチャージできる能力は有り難い。

今後もレジェンドデッキ『The Blaster “Aichi Sendou”』と『ファイターズコレクション2017』収録カードを続々紹介予定! お楽しみに!


今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 3/30 より


 リアガードのアタックに対しても使えるとかずるずるのずるじゃん!





終焉に灯る闇 ラクスカリーナ


 リンクジョーカーのグレード4Gガーディアンユニットです。G登場時にCB(1)とGGブラストコストを支払うことで、自軍リアガードを3枚まで選んで呪縛し、これによって呪縛したカード1枚につき、相手は自分の後列のリアガードを1枚選んで呪縛する自動GB能力を持ちます。


 後列のユニットしか呪縛できないものの、相手のバトルフェイズ中の呪縛なのでライン火力を確実にダウンさせることができ、《粉骨の呪術師 ネグロボーン》などの厄介なブーストユニットを根こそぎ封じることができます。後列アタッカーを有するクランにとってはまさに天敵となり得ますね。


 また、最大で6枚もの呪縛カードを作り出せるので呪縛参照ギミックの起点としての運用も考えられます。
 《星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン》《オルターエゴ・メサイアの解呪誘発能力で更なるアドバンテージへの変換、《創世獣 ディスティニー・ガーディアン》のシールド値増強、《創世竜 アムネスティメサイアの解呪先の確保、《創世竜 トランスエルス・メサイアによる一転攻勢など、可能性はまさに∞です。


 欠点として、自軍のリアガードを呪縛する必要があるので除去に対して脆いことが挙げられます。
 環境上位勢だけでも、グランブルーの《償いの海賊王 ドラクート》、シャドウパラディン《暗黒竜 カーニバル・ドラゴン》《覇道黒竜 オーラガイザー・ダムド》、ギアクロニクルの《時空竜 クロノスコマンド・レヴォリューション》等、赤いクランでなくとも大量破壊兵器所持は珍しく無い環境ですので、これらに対しては満足にラクスカリーナによる呪縛は難しいでしょう。
 そういう意味では、除去やミラーマッチに強い『抵抗』能力を持ち、さらに解呪時にCCを行える《ダークメタル・カメレオン》の需要が一気に高まりそうですね。

 あと、アドバンテージ獲得力が乏しい「根絶者」に関しては呪縛するリアガードを用意するだけでもハゲそうです。主に手札が。


 リンクジョーカーに関しては使われている側でしかありませんので使い手からすればまた違った評価なのかもしれませんが、活躍の場は十分ある1枚だと思います。







終焉に灯る光 カリーナ


 リンクジョーカーのグレード0ヒールトリガーユニットです。Gゾーンから《終焉に灯る闇 ラクスカリーナ》をコールするためのコストとして手札から捨てられた時、ダメージゾーンの表のカードが1枚以下ならば、SB(1)を支払うことでCC(1)する自動能力を持ちます。


 CB消費の激しいリンクジョーカーにとってCC能力持ちというのは大変ありがたい存在だと思います。ラクスカリーナ自身もCBを消費するため、状況次第ではカリーナのテキストによってSB(1)を代替コストとすることで柔軟な立ち回りを可能にしてくれます。CBが真っ黒だからと言って油断はできません。

 ただ、CBだけでなくSB消費も激しいクランですのでどちらにしろコスト管理が大変になってきます。またカオスブレイカーはSBにも「星輝兵」を参照するため、非名称であるカリーナを採用する際はアンチシナジーを孕む可能性を考慮しなくてはなりません。純粋なメサイア軸であれば問題ありませんが、「星輝兵」やカオスメサイア、「星輝兵」以上に名称縛りが激しい「根絶者」での採用は検討が必要となるでしょう。