今日のカード 3/27 護天覇竜インピード・ドラゴン&メディテイト・ドラコキッド

護天覇竜インピード・ドラゴン

5月5日（金）〜7日（日）(大ヴァンガ祭限定版)発売 / 5月12日（金）(公認店限定版発売)　「ファイターズコレクション2017」収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

今日のカードは、5月12日(金)発売の「ファイターズコレクション2017」より、《なるかみ》のＧＢ１を持つＧガーディアン「護天覇竜インピード・ドラゴン」と、このＧガーディアンをコールするコストとして手札から捨てた時に能力を発動するヒールトリガー「メディテイト・ドラコキッド」をご紹介。

「護天覇竜インピード・ドラゴン」は、退却系のＧガーディアン。登場した時、相手にリアガードを1枚選ばせ退却＆バインド！さらに、こちらのリアガードの枚数が相手のリアガードより2枚以上少なければ、追加で相手にリアガードを1枚選ばせ退却させる能力を持つ！
味方のリアガードが少ない不利な状況でも、形勢逆転を狙っていける頼もしいＧガーディアンだ。また1体目の退却させるユニットはバインドのため、【雷激(らいげき)】をサポートしてくれる役割も担っている。
カウンターブラストなどのコストが不要なため、気軽に使用できるのもうれしいところ。

メディテイト・ドラコキッド

5月5日（金）〜7日（日）(大ヴァンガ祭限定版)発売 / 5月12日（金）(公認店限定版発売)　「ファイターズコレクション2017」収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

続いてご紹介する「メディテイト・ドラコキッド」は、「護天覇竜インピード・ドラゴン」をコールするコストとして手札から捨てた時に能力発動！
ダメージゾーンの表のカードが1枚以下ならカウンターチャージ１することができる。次のターンのストライドスキルにコストを割けるので、便利な能力である！

今後もレジェンドデッキ『The Blaster “Aichi Sendou”』と『ファイターズコレクション2017』収録カードを続々紹介予定！お楽しみに！

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 3/27 より

　ヴァンキッシャー「焼いた分だけ固くなる！」
　ガントレッド「雷激とかいう意味わからねぇ制限も気にならねぇ！」
　スイープコマンド「LBでコスト激重だけどリリー砲撃ぷちみっくできます」
　ヴァン・ガン・スイ「ウェーイ！」

護天覇竜インピード・ドラゴン

　なるかみのグレード４Gガーディアンユニットです。G登場時にGGブラストコストを支払うことで、相手は自分のリアガードを１枚選んで退却後表向きにバインドし、その後自軍リアガードが相手リアガードよりも２枚以上少ないなら、相手はさらに自分のリアガードを１枚選んで退却させる自動GB能力を持ちます。

　シールド値こそ15000のままですが、最大で２枚のリアガードを退却させることで相手のリソースに大きく干渉していきます。
　退却先は相手が選ぶので使い方次第では除去以上の戦果を出せませんが（インピードでガードされたリアガードラインがそのまま退却対象にされる等）、VR~とヴァンガードから先にアタックされてきた時にインピードをコールすれば、相手はバトル前のユニットを１〜２枚除去する羽目になり、その後のアタックを大きく弱体化させることができます。

　とはいえ、最近はVR~とアタックしてくるデッキもほとんど見かけないので（え？）（来るな、バレる！）、そういった状況にあうこともまずないと思います。インピードの存在を相手が知っていれば尚更でしょう。

　また、なるかみには相手のリアガードを退却させることで効果を発揮する能力を持つグレード３ユニットが豊富なので、それらとのコンボを発動させることができます。

　《ドラゴニック・ヴァンキッシャー》のGB(2)能力や《抹消者ガントレッドバスター・ドラゴン》のLB能力ならば退却させた数だけパワー+3000/☆+1が付与されるので、１枚退却でパワー14000、２枚退却ができればパワー17000と、シールド要求値を下げるには十分な数値となります。

　他にも、《抹消者スイープコマンド・ドラゴン》のLB能力ならば相手前列のユニットを退却させることができ、アタック前のユニットを除去できればLB能力の１ドローも含めて相手とのアドバンテージ差を縮めるor広げることができます。+5000のパワーパンプも付与されますので、仮にインピードのガード値では足りない場合でも、自身のパンプによって不足分を補うこともできます。これに関しては先の２体も同様ですね。

　注意点として、無理に２枚退却を狙おうとするあまりにこちらの展開が疎かになって攻め手が緩んでしまっては本末転倒だということが挙げられます。
　１枚退却バインド後のリアガード枚数を参照するので、相手のフル展開を想定した場合、２枚退却を狙う際はこちらが展開できるリアガードは僅か２枚です。《征天覇竜ドラゴニック・ヴァンキッシャー"VOLTAGE”》などの前列をパワーパンプさせるユニットや、《凱旋の雷レシェフ》など能動的にリアガードを空けられるユニットを絡めれば問題ないかもしれませんが、それらのサポート無しのアタックでリアガードの展開を抑えては（状況次第ではありますが）基本的に意味がありません。
　ですので、２枚目の退却テキストはおまけとして考え、メインギミックとしての運用は避けた方が良いでしょう。

　逆に、相手も退却能力を使用してくるデッキの場合は一気に評価が変わります。というのも、相手が退却能力を使うだけ、勝手にインピードの追加退却条件を満たしてくれるからです。こちらのリアガードを退却させ自軍のリアガードを展開してくる《償いの海賊王ドラクート》はまさに典型的な友情コンボマンとなり得ますね。なおカードパワーの前には友情コンボも平気で霞む模様。

　総じて、見た目以上にロマン溢れる性能です。GGブラストの都合上乱用はできませんが、なるかみに十分可能性を感じさせてくれる１枚になってくれることでしょう。

「CBもSBも消費せずに除去できるだけで鬼つよなんだよねぇ・・・」

それな

メディテイト・ドラコキッド

　なるかみのグレード０ヒールトリガーユニットです。Gゾーンから《護天覇竜インピード・ドラゴン》をコールするためのコストとして手札から捨てられた時、あなたのダメージゾーンの表向きのカードが１枚以下ならば、SB(1)を支払うことでCC(1)する自動能力を持ちます。

　退却という明確なCB消費ギミックを用いるクランにとってまさに願ったりのテキストですね。Gガーディアンのインピード自身が発動させ得なので本命CC退却おまけという贅沢な使い方もできます。SBコストがスイープコマンドとコスト競合を起こしてしまいますが、それ以外の軸であれば十分確保できる範囲だと思います。なるかみは意外とソウルイン系能力も揃ってますしね。