今日のカード 1/10 神明護官アマツヒコネ - まあいいや・・・そんなブログ

たとえ黄泉路を逝こうとも、私は主を守り続ける！

神明護官アマツヒコネ

1月13日(金)発売　キャラクターブースター『俺達!!!トリニティドラゴン』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

今日のカードは、1月13日(金)発売のキャラクターブースター『俺達!!!トリニティドラゴン』より、《オラクルシンクタンク》の【守護者】、「神明護官アマツヒコネ」をご紹介。

「神明護官アマツヒコネ」は、ターン終了時に手札に戻る守護者。
ドロップゾーンにいるとき、カウンターブラスト1払うことで、自身を手札に戻し、手札を1枚ランダムでバインドする能力を持つ。
【神託】の達成が必要だが、ドライブチェックで手札が増えた後であれば、この発動条件は比較的に達成しやすいぞ。また【神託】能力を持っているので、「神魂烈士アメノオシホ」「推命の女神ヤサカ」の能力によって山札から手札に加えることができる。【神託】能力のサポートの恩恵を受けやすく、《オラクルシンクタンク》の防御の要として期待できる守護者だ。

キャラクターブースター『俺達!!!トリニティドラゴン』には、《オラクルシンクタンク》の【神託】をサポートするカードが多数収録されている。
そして、本日の『週刊ヴァンガ情報局NEXT』はファイト会！『俺達!!!トリニティドラゴン』収録のカードを使用したファイトを行うので、お楽しみに！

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Q,お互いのファイターは、裏向きでバインドゾーンに置かれたカードを確認できますか？

A,確認できません。裏向きに置かれたバインドゾーンのカードは、オーナー以外のファイターは内容を確認することはできず、置かれたカードのオーナーのみ確認することができます。

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 1/10 より

　最低枚数の手札６枚からアマツヒコネがバインドされてしまう確率は約17%。これを高いと見るか低いと見るかはあなた次第。

神明護官アマツヒコネ

　オラクルシンクタンクのグレード１守護者ユニットです。手札からGに登場した時に使える完全ガード能力と、あなたのターン終了時にCB(1)を支払うことでドロップゾーンにある自身を手札に戻し、その後手札からランダムに１枚選んでバインドする自動GB神託能力を持ちます。

　神託持ち守護者ですね。《神魂烈士アメノオシホ》などの各種神託サーチ能力で手札に加えられるようになったので防御面の安定性を上げ、さらにドロップゾーンから手札に戻る能力のおかげで１枚からでも複数回の使い回しが可能となります。神託能力とはいえCB(1)とコストは軽く、またターン終了時誘発なのでよほどのことが無い限りは確実に神託条件を満たせているはずですので誘発云々に関してはほぼ問題ないでしょう。

　最大の問題は、手札に戻した後にランダムで手札を１枚バインドするという１文です。そのままではアドバンテージに繋がってしまうので致し方ないのかもしれませんが（ドロークランなんですからそれぐらい許してくださいお願いします何でもはしません）、ランダムバインドというのがかなりのネックです。回収したばかりのアマツヒコネをバインドしてしまったり、そうでなくともヒールトリガーや超越コストなど他の重要カードを除外してしまう可能性もあります。比較的低コストかつこれといった制限もなしに守護者を回収できる分、それ相応のリスクを負え、ということでしょう。

　とはいえ、冒頭でも述べた通りアマツヒコネがバインドされる確率は最大でも17%ほどしかなく、逆に考えれば約83%の確率で守護者を回収できるという風に解釈できます。この能力を使用するということは手札に守護者がないということなので、そういった危機的状況を踏まえればCB(1)のランダムバインドなんてむしろ安いもんです。

　ゲームというのは最終的には安定行動にたどり着くものであり、余程強力なものでもないかぎり不安定要素というのは排除されていくものです。ましてや、オラクルシンクタンクは設定上未来を見通す力を持つというフレーバーがある故、未来視できるクランがなんで博打行動なんか取らなあかんねん！　という設定上の矛盾を生んでしまったので、余計アマツヒコネの不安定要素への風当たりは強くなってしまっていると思われます。
　しかし、そのような不安定要素を孕む反面、危機的状況を打破する可能性も同時に秘めているのもまた事実です。確率的には圧倒的に有利に運べるアマツヒコネ、これを読まれているあなたは如何なる評価を彼に与えますでしょうか？

「で、代わりにあたしがバインドされると」

そこまでは考慮しきれないなぁ。