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今日のカード 8/8 神器三姉妹 先史のウルズ 今世のヴェルザンディ 次代のスクルド




先史の神器 ウルズ

8月26日(金)発売 ブースターパック第8弾『超極審判』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

今日ご紹介するカードは、8月26日(金)発売の『超極審判』より《ジェネシス》の三姉妹の女神!
「神器」の名を持ち、過去と現在と未来を司る「ウルズ」「ヴェルザンディ」「スクルド」だ!

「先史の神器 ウルズ」は、新たなGユニット!
登場時にGペルソナブラストでドロップゾーンの「神器」をすべてソウルに置く能力を持ち、
Gユニットの「神器」が2枚以上ならば、ソウルブラストでパワーとクリティカルを上げられるぞ。
ソウルブラストの能力は回数の制限がないので、ソウルを大量に使用すれば複数回の使用も可能。
相手の手札次第で「宇宙の神器 CEO ユグドラシル」と切り替えてフィニッシュにつなぐのがオススメだ!







今世の神器 ヴェルザンディ

8月26日(金)発売 ブースターパック第8弾『超極審判』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

「今世の神器 ヴェルザンディ」は、いわば「神器」専用のストライドボーナスを持つ!
超越したら、そのターン中、ソウルにカードが置かれるたびに前列のパワーが上がっていく!
「先史の神器 ウルズ」と組み合わせれば、ドロップゾーンからソウルに置いた数だけパワーアップだ!
終盤ならば+10000以上も狙えるだろう。







次代の神器 スクルド

8月26日(金)発売 ブースターパック第8弾『超極審判』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

「次代の神器 スクルド」は、ポスターですでに公開されていたのでチェックした人も多いことだろう。
ソウルブラストの後は、重要なキーカードを山札に戻してしまおう。
ターン終了時に手札を補充できるので、守りを固めることもできる便利なリアガードだ!

「神器」のユニットは、
リミットブレイクの「叡智の神器 アンジェリカ」「全知の神器 ミネルヴァ」
「智勇の神器 ブリュンヒルデ
ギオンの「宇宙の神器 CEO ユグドラシル」「真夜中の神器 ニュクス」、
そしてストライドの「今世の神器 ヴェルザンディ」「先史の神器 ウルズ」と
それぞれの時代の切り札を擁する贅沢なラインナップになるぞ。
どのような組み合わせでデッキを組むかは、ファイターの腕の見せ所になるだろう!


今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 8/8 より


 これがホントの三種の神器・・・三種の神器(何故繰り返したし)





先史の神器 ウルズ


 ジェネシスのグレード4超越ユニットです。V登場時にハーツカードがカード名に「神器」を含むならば、コストとしてCB(1)とGペルソナブラストコストを支払うことで、ドロップゾーンからカード名に「神器」を含むカードをすべてソウルに置き、Gゾーンにカード名に「神器」を含むカードが2枚以上表ならば、そのターン中自身に「CB(6)を支払うことでそのターン中自身のパワー+10000/☆+1」という起動能力を得る自動能力を持ちます。


 ドロップゾーンにある「神器」をすべてソウルインすることができるため、QWなどのドロップ肥やし要素とコンボすればダークイレギュラーズもビックリな厚さの座布団を作り出すことも可能です。そうして溜めたソウルは自身に付与される起動型能力や《宇宙の神器 CEO ユグドラシルなどのコストに充てることで、複数ターンに渡って圧力のあるヴァンガードのアタックを可能にします。

 また、付与される起動能力にはターン制限がないため、複数回起動することができればダメージ1〜2点からでもワンショットキルも狙えます。常にワンチャンの芽があるので、対神器戦は最後まで油断できなくなりますね。






今世の神器 ヴェルザンディ


 ジェネシスのグレード3ユニットです。ターン1回、コストとしてESB(3)-「神器」を支払うことで、あなたの前列のユニットを3枚まで選び、そのターン中「このユニットのアタックがヴァンガードにヒットした時、山札の上2枚を見て1枚を手札に、もう1枚をソウルに置く」というVR兼用自動能力を付与するV用起動能力と、元々のカード名に「神器」を含むGユニットに超越した時、あなたのヴァンガードを1枚選び、そのターン中「あなたのカードがソウルに置かれた時、あなたの前列のカード名に「神器」を含むユニットを3枚まで選び、そのターン中パワー+1000」という自動能力を付与するV用自動能力を持ちます。


 1つ目の起動能力によって、前列3体にヒット時能力を付与することで相手にリソース消費orダメージ+取捨選択式ドロー+SBコストの軽減のどちらかを迫ることができます。非GB能力且つコストもSB(3)と、先攻ストレートグレード3ライドターンでも支払える範囲ですので、序盤速攻からの息切れ防止もしくはリソース確保手段としては十分な能力だと思います。
 ただし、パワーパンプの類は無いので、超越をせずにこちらを選択する意味は(リアガードでの「神器」の性能も考慮すれば)ほとんどありません。後攻では使う機会はほぼ無いに等しいかもしれません。


 メインとなるのはやはり2つ目の「神器」限定超越時ボーナス能力でしょう。ソウルチャージするたびに前列のユニットをパンプアップさせることができ、ガッツリソウルチャージできる手段があればVR問わずにユニットを超火力ゴリラに変貌させることが可能です。《真昼の神器 ヘメラ》《払いの神器 シャイニー・エンジェル》ならば前列すべてが3000パンプ、《先史の神器 ウルズ》ならば、ドロップゾーンの数*1000パンプというとんでもない数値を叩き出します。

 ただし、ウルズが登場時能力で且つヴェルザンディの付与先が前列指定されているため、リア潰しなどで対策されるとせっかくの超パンプも活かせないようになっています。とはいえ、ジェネシスの、ましてや「神器」のリアガードを叩かれたところで別に痛くないでしょうし、それはそれでアドじゃないでしょうか(いつの時代の話しかな?)






次代の神器 スクルド


 ジェネシスのグレード1ユニットです。あなたのターン終了時、カード名に「神器」を含むヴァンガードがいて、このターンにあなたのソウルからカードが3枚以上ドロップゾーンに置かれていたなら、コストとしてドロップゾーンからカード名に「神器」を含むノーマルカードを3枚選んで山札の一番下に好きな順番で置くことで、1ドローとSC(1)するR用自動能力を持ちます。


 SB(3)以上していれば1ドローによってアドバンテージをもたらし、SC(1)によって多少ながらもSBコストを軽減させることができます。山札に戻すカードはノーマルユニット限定であるため、下手にシャッフルを挟むとトリガー率を下げる要因になってしまいます。「神器」でサーチ手段など皆無であり、ウルズやヘメラの「神器」組はもちろん、超絶便利なGガーディアンユニットの《七色の女神 イーリス》など、ドロップゾーンのカードをソウルインする各種ユニットとのアンチシナジーを形成してしまっている点が気になるところです。
 しかし、安定して使えるリソース源であり、デッキ切れ回避も狙えるのでそこは一長一短といったところでしょう。