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今日のカード 5/18 サーペント・チャーマー




サーペント・チャーマー

5月27日(金)発売 ブースターパック第7弾『勇輝剣爛』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

今日ご紹介するのは、《ダークイレギュラーズ》の新ユニット。
ソウルの数によってパワーと能力を得る【深闇(ダークネス)】を持つ「サーペント・チャーマー」だ!

【深闇(ダークネス)】は、そのターン中ソウルにカードが置かれていれば有効になる能力。
「エキセントリック・ディセクター」などで毎ターンソウルチャージできれば、簡単に条件を満たせるぞ。
「サーペント・チャーマー」は、ソウルが10枚以上ならパワーを+2000し、
ソウルが15枚以上なら、ターン終了時にソウルを山札に戻す能力を得る!

「ソウルチャージしすぎで山札がなくなる」という悲劇は、これ1枚で回避できるというわけだ。
山札を気にせずソウルチャージし、山札が残り少なくなってきたら、重要なカードを残してリセットしよう!
ソウルが13枚残るので、次のターンに2枚ソウルチャージできれば「忌まわしき者 ジル・ド・レイ」による強力な一撃も狙えるぞ。

5月27日発売の『勇輝剣爛』では、《ダークイレギュラーズ》デッキもパワーアップ!
ソウルチャージを力に変えて、勝利を目指そう!







カードゲーム事務局WEB出張版


Q,【深闇(ダークネス)】とは、どのような能力ですか?

A,あなたのソウルにカードが置かれたら、そのターン中、有効になる能力です。

Q,同じターン中、ソウルが2枚置かれました。【深闇】の効果は2倍になりますか?

A,いいえ、2倍にはなりません。
【深闇】は、ソウルにカードが「置かれた」か「置かれていない」かを参照し、置かれた枚数は参照しません。

Q,ソウルにカードが置かれた後に【深闇】能力を持つユニットをコールしました。その【深闇】は有効ですか?

A,はい、有効です。そのターン中、ソウルにカードが置かれていれば【深闇】は有効です。

Q,相手ターンに自分のソウルにカードが置かれた時、【深闇】は有効になりますか?

A,はい、有効になります。


今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 5/18 より


 チャーマーって響きが可愛い〜。




サーペント・チャーマー


 ダークイレギュラーズのグレード1ユニットです。ソウルが10枚以上で自身のパワーを+2000し、ソウルが15枚以上ならば「あなたのターン終了時にコストとして自身を退却させることで、ソウルから13枚選び、残りのカードをすべて山札に戻してシャッフルし、1枚ドロー」という自動能力を得る永続GB深闇能力を持ちます。


深闇は自分のソウルにカードが置かれた時、そのターン中能力が有効になるキーワード能力です。各種SCはもちろんですが、ヴァンガードがライドした時にも有効となります。ヴァンガードのライドによって、直前にVサークルにいたユニットはソウルに置かれるからです。


 《サーペント・チャーマー》はパワー9000のアタッカーorブースターとして運用でき、山札切れが懸念されるような状況下ではソウルのカードを山札に戻すことでデッキ回復を行うことができます。

 ただし、ソウル15枚以上とSC手段に富んだダークイレギュラーズでも条件は厳しく、加えてソウルには13枚必ず残さなくてはならないため、必ずしも安心と信頼のおけるデッキ回復能力とは言い難いです。ソウルが15枚の状況でチャーマーの能力を起動しても戻せるのは2枚のみであり、加えて自身退却を補うドローもあるため実質1枚しかデッキを回復できません。
 もちろん、その1枚がデッキ切れの分かれ目となる可能性もあるので一概には言えませんが、少なくとも3枚(チャーマーのドロー分を差し引いて実質4枚)はデッキを回復させ、トリプルドライヴチェック分の確保くらいのことはしてもらわないと採用する意味は薄いと思います。


 しかし、大抵はソウル15枚溜めれば以降のSCは行いませんし、ほぼ継続的にSCを行うブレイドウイング軸においては《殲滅の翼 ブレイドウイング・ティボールド》という確実性と爆発力を兼ね備えたデッキ回復手段があるため、デッキ回復目的での採用意義はほぼないと言えます。


 能力を最大に活かすとすれば、ソウルの狙ったカードのみをデッキに戻せるというところでしょうか。ティボールドはドロップのカードを丸ごとデッキに戻すため、ノーマルユニット戻すためガード札を調整しないとトリガー圧縮に繋がりませんが、チャーマーであれば選んだ13枚以外をすべてトリガーにすることでレギオン以上のトリガー圧縮効果を望めます。ソウル20枚なら7枚もトリガーを戻せます。
 おそらく普通にデッキ回復として運用するより、そっち方面で悪さをした方が有意義だと思いますので、ダクイレ使いの方は是非とも挑戦してみてはいかがでしょうか。