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今日のカード 5/17 覇天皇竜 ドラゴニック・ブレードマスター“戴天”&ラディエント・ドラゴン&ドラゴンナイト ナーデル




天皇竜 ドラゴニック・ブレードマスター“戴天”

5月27日(金)発売 ブースターパック第7弾『勇輝剣爛』収録






ラディエント・ドラゴン

5月27日(金)発売 ブースターパック第7弾『勇輝剣爛』収録






ドラゴンナイト ナーデル

5月27日(金)発売 ブースターパック第7弾『勇輝剣爛』収録


ヴァンガード開発部からの一言!!

今日のカードは、5月27日(金)発売の『勇輝剣爛』より、《かげろう》のユニットたちをご紹介!
新たなGユニット「覇天皇竜 ドラゴニック・ブレードマスター“戴天”」と、
新能力【竜炎(ブレイズ)】で「ドラゴニック・ブレードマスター」をバックアップする味方たちだ!

「覇天皇竜 ドラゴニック・ブレードマスター“戴天”」は、相手リアガードを退却させ、
さらに【竜炎】によってクリティカルが上がる能力を持つ。
自ら【竜炎】の発動条件を満たすことができるので、強化しやすいのが特徴だ。
クリティカル上昇で相手に大量のガードを要求すれば、相手のリアガードも手札もすべて焼き尽くすことができるはずだ。

「ラディエント・ドラゴン」は、登場時にヴァンガードが「ドラゴニック・ブレードマスター」なら、相手リアガードを1体退却!
単体パワー11000になり、バトル中にヴァンガードが竜炎状態なら、さらにパワーアップ!
相手を退却させる能力で【竜炎】をサポートしながら自らパワーアップできるので、無駄がないぞ。

ドラゴンナイト ナーデル」は、ヴァンガードを竜炎状態にできる【竜炎】持ちユニット。
ヴァンガードが竜炎状態になった時、単体パワー11000になり、さらにカウンターチャージ!
「ラディエント・ドラゴン」と組み合わせることで、実質的にソウルブラスト1だけで
相手リアガードを退却させ、さらに合計パワー24000以上のアタックが可能になるのだ。

相手リアガードを焼き尽くし、こちらのペースでファイトを進めよう!



カードゲーム事務局WEB出張版


Q,【竜炎(ブレイズ)】とは、どのような能力ですか?

A,ヴァンガードを「竜炎(ブレイズ)状態」にする能力です。
自分の各アタックの開始時(アタックステップ開始時)に、自分のリアガードが相手よりも多いなら、そのターン中、ヴァンガードを「竜炎状態」にします。

Q,【竜炎】でお互いのリアガードの数を確認するのは、いつですか?

A,「アタックステップ開始時」に確認します。
「アタックステップ」とは、ターンファイターがアタックするユニットを選ぶタイミングです。
したがって、アタック1回ごとに【竜炎】の条件を満たしているかを確認します。

Q,お互いのリアガードが5体の状態で【竜炎】は使えますか?

A,いいえ、使えません。
ヴァンガードを「竜炎状態」にする条件は「リアガードが相手より多いこと」なので、同じ数の場合には「竜炎状態」にできません。

Q,お互いのリアガードが5体の状態でバトルフェイズになりました。リアガードで相手のリアガードにアタックして退却させたあと、次のヴァンガードのアタック開始時に【竜炎】を使えますか?

A,はい、使えます。
【竜炎】は、アタックステップ開始時に誘発し、アタック1回ごとにお互いのリアガードの数を比較するためです。

Q,竜炎状態になったヴァンガードがいます。条件を満たせば、再び竜炎状態になりますか?

A,いいえ、なりません。「竜炎状態」のヴァンガードは「竜炎状態になる」ことはありません。


今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 5/17 より


 最近、今日のカード内でユニット設定載せなくなりましたね。知りたければ月ブシ買えと言うことでしょうけど、前回それで反感買って結局再開したという経由を覚えているのでしょうか・・・。





天皇竜 ドラゴニック・ブレードマスター“戴天”


 かげろうのグレード4超越ユニットです。竜炎能力と、ターン1回、CB(1)とGゾーンのカードを1枚表向きにすることで、相手リアガードを自分のGゾーンの表の《覇天皇竜 ドラゴニック・ブレードマスター“戴天”》と同じ枚数まで選んで退却させ、そのターン中「このユニットが竜炎状態ならば、このユニットの☆+1」という永続能力を得る起動GB(2)能力を持ちます。


 Gゾーンの表の同名枚数分だけ相手リアガードを退却させることができます。
 Gガーディアン経由最速でも超越1枚目で1枚退却、2回目で2〜3枚と、除去としてみるとかなり遅めです。起動条件にGB(2)が付随しているためGガーディアンを挟まない場合もう1ターン追加されるためさらに低速化しまい、相手次第では後手を取り続けてしまう可能性も考えられます。

 Gガーディアンを挟めなかった場合は、初回超越で神龍騎士 ムスタファー》に超越し、Gブラストコストで載天を表にすれば、2回目の超越からでも無理なく載天に繋げて複数枚焼きを行うことができます。焼き枚数に関してもGガーディアン経由と同数なので、「ドラゴニック・ブレードマスター」という名称を1ターン得られないという欠点を除いてはほぼ同等の動きが可能となります。


 また、自身が竜炎状態ならばクリティカル補正が付き、相手へのガード強要を図ることができます。パワーこそ増えないものの、リアガードと手札両方のリソースに確実に干渉することができるため、相手のリソースを枯らすという意味では中々に良い働きをするテキストだと思います。






ラディエント・ドラゴン


 かげろうのグレード2ユニットです。R登場時、自軍ヴァンガードがカード名に「ドラゴニック・ブレードマスター」を含むユニットならば、CB(1),SB(1)を支払うことで、相手のグレード1以下のリアガードを1枚選んで退却し、そのターン中自身のパワー+2000と「自軍ヴァンガードが竜炎状態ならば、相手のユニットのいないリアガードサークル1つにつき、自身のパワー+2000」という永続能力を得る自動GB能力を持ちます。


 グレード1以下のリアガードしか退却させられませんが、代わりにそのターン中自身パンプ能力が付与されるため、どちらかと言うとアタッカーとしての側面の方が重要視されると思います。
 ただし、ヴァンガードに竜炎状態を要求しておきながら自身は竜炎を持たないため、他に竜炎能力を持つユニットを用意しておく必要があるのがネックです。竜炎のパンプなしではGB、名称指定、CB(1),SB(1)でグレード1以下焼き&2000パンプと、あまりにも燃費が悪すぎるため竜炎化は必須です。《覇天皇竜 ドラゴニック・ブレードマスター“戴天”》は名称と竜炎両方をクリアできるため、それとの併用が一番安定した動きとなるでしょう。






ドラゴンナイト ナーデル


 かげろうのグレード1ユニットです。竜炎と、ターン1回、カードの効果で相手リアガードがドロップゾーンに置かれた時、自軍ヴァンガードがカード名に「ドラゴニック・ブレードマスター」を含むユニットならば、そのターン中「自軍ヴァンガードが竜炎状態になった時、CC(1)し、そのターン中このユニットのパワー+4000」という自動能力を得る自動能力を持ちます。


 相手リアガードを退却させることで、ヴァンガードが竜炎状態になった時にボーナスを得られる能力を持ちます。先の載天や《ドラゴニック・ブレードマスター》の消費コストを相殺しつつ、パワーラインの強化も行うことができます。ただし、竜炎の条件が自ターン中のアタックステップ開始時なため、メインフェイズ中に使用できるCB量を水増ししたりと言ったことはできず、パワーパンプも+4000止まりなのでパワー9000ユニットとラインを形成しても20000止まりで要求値底上げに繋がらないなど、しっかりと調整されているあたりは抜け目ないですね。いっそのことナーデル⇔ナーデルで22000ラインを形成した方が丸いでしょうか。

 それでも、《バーサークロード・ドラゴン》《トワイライトアロー・ドラゴン》といったバトルフェイズ中にCBコストを消費するユニットとも相性は良いですし、一緒に紹介された《ラディエント・ドラゴン》とであれば26000以上のラインはまず形成できるので、運用次第ではデッキの名サポートとして活躍してくれるかもしれません。


 さりげなく非GB能力なので、焼きと竜炎条件さえ達成すれば超越前からでも能力を発動できます。《ガトリングクロー・ドラゴン》のCBコストが浮くよ! やったねマモルさん!