ここはオラクルシンクタンクとスフィアメイガスをこよなく愛する烏丸Ilsとかいう人がカードファイト!! ヴァンガードを中心にいろいろ書いているブログです。
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デッキレシピ グランブルー ナイトローゼ





G3 7枚

4 夜霧の吸血姫 ナイトローゼ
3 悪霊竜 ガストドラゴン

G2 13枚

4 倦怠の呪術師 ネグロレイジー
4 海賊剣士 コロンバール
3 腐海の呪術師 ネグロルーク
2 スケルトンの砲撃手

G1 13枚

4 お化けのとみー兄弟
4 粉骨の呪術師 ネグロボーン
4 竜巻のジン
1 お化けのじょん

G0 17枚

1 死せざる死者 グルナッシュ(FV)
4 荒海のバンシー(☆)
4 おばけのじみー(☆)
2 ナイトスピリット(☆)
2 ゴージャス・シェイド(引)
4 ドクター・ルージュ(治)

G4 8枚

4 霧幻の海賊王 ナイトローゼ
2 深淵の海賊王 ブルーハート
1 お化け大王 おばだいあ
1 暗躍する海賊王 バンデッドラム




 TDのホロ加工の雰囲気がメッチャかっこよくて吃驚した今日この頃のilsです。亡霊(ホロウ)だけにな!(は?)


 というわけで、ナイトローゼ軸組んでみました!

 ユニットの退却がリソースの損失にならない強みを活かした序盤速攻と、GB能力で手に入れた高火力と連パンギミックで相手を死の淵へとご招待します!

 三途の川なんか渡らせねぇぜ、一緒に腐海に呑まれようや!


 一応解説なんぞも追記にて記載してます。興味のある方時間に余裕のある方腐海の奥底に眠る財宝が欲しい方は追記よりどうぞ。


 まずはお馴染みの採用ユニット紹介をば。



 グレード3


 《夜霧の吸血姫 ナイトローゼ》・・・言わずと知れたメインV、海賊団を勝利へと導く蒼穹ジャンヌ・ダルク
 超越ボーナスによってドロップゾーンから荒くれ者たちを引っ張り上げて強固な盤面を形成していきます。七海と違って退却させないので、亡霊の強みこそ失うものの《暗黒竜 ファントム・ブラスター"Diablo”》への解答策も確保できます。


 《悪霊竜 ガストドラゴン》・・・グランブルーに足りなかった火力を一身に引き受けて颯爽と登場したイケメンドラゴン。
 7kブーストで既に26kラインに到達し、ナイトローゼの超越ボーナスや後述の《暗躍する海賊王 バンデッドラム》からスペリオルコールすれば単体でも21kと、RRRとしては遜色のない1枚。それでも箱から出てきたら思わず叫ばずにはいられまい、「クソ箱ォ!」







 グレード2


 《倦怠の呪術師 ネグロレイジー・・・登場時にドロップからグレード2以下をスペリオルコールし、自身が亡霊で退却すればその分のコストがキャッシュバックされるリーズナブルなお方。男のゾンビが嫌いな様なのでホの字ではない模様。
 自身のパワーパンプもあるので盤面を揃えつつ単騎11kパンチャーとして扱えます。単騎でV11kにガード値が要求できるだけでも連パンの要になるのもポイント。手札に来てもドロップに落ちても美味しいので4枚採用で。


 《海賊剣士 コロンバール》・・・被ブースト時にドロップゾーンからユニットをスペリオルコールする、所謂ツインソード互換な1枚。ネグロレイジー曰くその身を灰にしてでもナイトローゼを護る海賊の鑑的存在。
 当初は《粉骨の呪術師 ネグロボーン》がいるためそんなに枠を割かなくても良いだろうということで少数採用でした。
 しかし、ネグロレイジーではスペリオルコールできないガストドラゴンを引っ張ってこれるということと、そのガストドラゴンにライドしてしまった場合でも最低限の動きができるようにというリカバリー目的で4積みになりました。
 少数採用の際はドロップ肥やし要員である《ルイン・シェイド》を採用していたことによる枠圧迫も理由でしたが、後述の《お化け大王 おばだいあ》の登場によりそのルインがお役御免となってグレード2が欠員状態となったため、その枠に収まったという感じです。


 腐海の呪術師 ネグロルーク》・・・単騎11kパンチャー、亡霊ならば16kパンチャーと、ガストドラゴンと同じくグランブルーに足りないものを引っ提げて登場したナイスガイ。
 ガストドラゴンほどではないにしろ単騎でV11k相手に10kシールド値を要求でき、21~23kラインは確実に形成できるグレード2というだけでも十分な強さがあります。


 《スケルトンの砲撃手》・・・「ヘイ彼女! 死んでいかない? ・・・あっ船長」(気まずい)
 ドロップゾーンからコールされれば相手リアガードを撃ち落とし、亡霊ならばドローも出来るアド取りガイコツマン。
 CB消費の問題からコールするタイミングがややシビアであり、通常のプレイングではほとんどコールすることは無く、どちらかというと劣性時に相手とのリソース差を埋めるためにコールすることの方が多め。なので手札に来たら積極的にライドしてしまって構いません。







 グレード1


 《お化けのとみー兄弟》・・・所謂シシルス互換。船内では拘りの魚介系ラーメン屋を経営している模様(嘘です)
 超越コストとして、おばだいあのコール先として2度美味しい1枚です。


 《粉骨の呪術師 ネグロボーン》・・・ブーストしたユニットを退却させて亡霊持ちを新たにスペリオルコールします。上書きコールが可能で退却させたユニットをそのままスペリオルコールもできるので、その気になれば初動超越からでもえげつない連パンができたりします。こいつを盤面に揃えるためにスペコギミックを用いたくないので、できるだけ手札からコールできるように4積みです。


 《竜巻のジン》・・・CC付き完全ガードユニットです。CB消費が激しく、リアガードは亡霊によって消えていくため《突風のジン》にしておく理由はほぼほぼ無いです。高くても初動で揃えましょう!


 《お化けのじょん》・・・おばだいあでV裏にコールしてブーストしたアタックがヒットすればドヤ顔しながら手札に戻っていきます。でも、そんな些細なギミックのために1枠とはいえ割くのは実際のところ疑問符が絶えないでしょうね。追加アタッカーの《スケルトンの下っ端海賊》あたりが丸いでしょうか?







 グレード0


 《死せざる死者 グルナッシュ》・・・滑舌の悪い人間の天敵となりうる1枚です。分かる人にしか分からないでしょうねこれは・・・。
 亡霊で退却したらCC(2)という大盤振る舞い。基本的に一度なんかしらで殺した後に、ネグロレイジーなどで釣り上げてくるのがデフォになります。先駆して即亡霊化はアド損の極みなので絶対やめましょう。


 トリガー構成


 ☆:10 引:2 治:4です。
 ドロートリガー採用に関してですが、既存のグランブルーと違って火力と連パンの2つの強いギミックを貰えたのでそのままのカードパワーでも問題なく戦えるようになり、クリティカルへの依存度が低くなったことが主な理由です。
 また、このレシピでは《海中散歩のバンシー》が不在なのでその代わりとなるドローソースでもあります。ボードアドを取っていくクランは手札の質を向上させることができないので、少しでも守護者を引き込むためにも採用しています。でもそれでしたら3枚の方が良いでしょうか?







 グレード4


 《霧幻の海賊王 ナイトローゼ》・・・バインバイン!
 最終兵器です。某神鳴りの剣神様とか某スピアドラゴンさんとか、GB(2)のCB(2)消費ユニットは何かと冷たい目で見られることが多かったですが、今回のナイトローゼは違います! バトルフェイズ中のスペリオルコールなので殺意の波動はち切れんばかりにあふれ出ております。(流石にそろそろ自重しよう?)
 「ナイトローゼ」であることもポイント高いです。これのおかげでガストドラゴンにライドしてしまってもネグロレイジーやネグロボーンが発動できるため、遜色のない連パンが可能になります。高くても初動で揃えろ!


 《深淵の海賊王 ブルーハート》・・・ドロップからユニット2枚を上書きコールすることができます。アドバンテージには繋がらないものの、CB(1)で必要なユニットを2枚スペリオルコールできるため、CB(1)しかコストが無い最終場面では十分な活躍をしてくれることでしょう。


 《お化け大王 おばだいあ》・・・キングテレサもビックリの大きさ。マシュマロマンは歳がバレるからやめろォ!
 山札から任意のカードを3枚もドロップゾーンに置くことができます。これによってナイトローゼが実質山札から好きなユニットをスペリオルコールできるというかなりお強いテキストに早変わりです。グレード指定も亡霊指定もなく、ここまで汎用性に富んだドロップサーチを出してしまって本当に大丈夫なのでしょうか?
 基本的には連鎖釣り人のネグロレイジー、アタッカーとなるガストドラゴンorネグロルークの2枚がほぼ固定です。残り1枚は状況に応じてピックすると良いでしょう。カモン、じょん! ゴーハンド!



「ワン!ワンワン!」(迫真)




 《暗躍する海賊王 バンデッドラム》・・・時空海賊っぽいフレーバーテキストが素敵。
 ヒット時にドロップから好きなユニットをスペリオルコールすることができ、さらにパワー+2000のおまけつきです。序盤からある程度必要なカードが揃っていれば、おばだいあではなくこちらにライドした方が次ターンの殺意の波動をより強大なものへとすることができます。







 机上のプレイングとか


 序盤はこれまでのグランブルーと変わらず速攻で行きましょう。ドロップゾーンからユニットをコールするギミックがあるため、リア潰しされても後続への影響は皆無であり、ほぼテンポアドでしかありません。


 初回超越時にはダメージを3点貰っておくのが理想です。ナイトローゼ超越ボーナスとネグロレイジー、それにコロンバールやネグロボーンなどでCB(3)を消費させ、ネグロレイジーとグルナッシュでCC(3)してコスト全回復してターンを返して置きましょう。もし返しにダメージ5点貰えたらほぼ決まりと言っても過言ではありません。というか、決めに行けないとその後が非常に厳しかったり。


 その後は霧幻ナイトローゼに超越して鬼のような連パンをぶちかまして一気にダメージをもぎ取ります。


 �@V�A
 �B裏�C

CB(4)
�@ガストドラゴン(ナイトローゼ超越ボーナス+2kパンプ付き)
�Aガストドラゴン
�Bネグロボーン
�C26kライン組めるブースター



 例として、上のような盤面が形成できたとします。この場合は以下のように動くことができます。


 1、�@ガストドラゴンでアタック(21k) 残CB(4)

 2、�Aガストドラゴン�Cのブースト込みでアタック(26k) 残CB(4)

 3、Vナイトローゼでアタック(26k~31k)
 ドロップから�A�Cにガストドラゴンとネグロボーンをコール 残CB(2)

 4、�Aガストドラゴン�Cネグロボーンのブースト込みでアタック(26k)
 アタック後、ネグロボーンでガストドラゴンを�@に上書きコール 残CB(1)

 5、�@ガストドラゴン�Bネグロボーンのブースト込みでアタック(26k)
 アタック後ネグロボーンでガストドラゴンを�@に上書きコール 残CB(0)

 6、�@ガストドラゴンでアタック(19k)



 簡略化すると、


 R(21k)
 R(26k)
 V(26k~31k)
 R(26k)
 R(26k)
 R(19k)



 です。ナイトローゼの連パンに関してはまだまだ試行錯誤が続いており、またこの連パンに関しても机上の空論止まりであることは否めません。もっと効率的かつ現実的なアタック順番も必ず存在しますので参考にはなりませんが、高パワーの連パンができるという事は事実です。




 終わりに


 以上です。まだまだ僕自身も考察の途中ですので、使っていて面白いデッキであることは確かですので、組むかどうかお悩み中の是非組んでみることをオススメします。
 もしご指摘やアドバイスなどありましたら、コメントの方に残して頂けると幸いです。
 相も変わらずの長文&拙文ではありますが、ここまで読んでくださりありがとうございました!
 ではでは。