ここはオラクルシンクタンクとスフィアメイガスをこよなく愛する烏丸Ilsとかいう人がカードファイト!! ヴァンガードを中心にいろいろ書いているブログです。
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踊るレシェフの夜とヴァンガードショップ大会レポート 1/28


「デッキから勝利への執念がにじみ出てるよ・・・!」




 ilsです。今日も今日とてコツコツと《スフィア・メイガス》《査察の魔女 ディアドリー》《ドラッグストア・ナース》に投票しているilsです。案の定かすりもしませんが、むしろ逆にスリーブ化してしまうと、それを火種に人気が急上昇してスフィア推しユーザーが急増し、結果数多のライバルを生み出してしまうので、むしろこのままでいいんです(なんのライバルだよ!)


 人気投票と言えば、先のニコ生での中間成績が発表されましたね。オラクシンクタンクはベスト3がいずれも1期のユニットがランクインしており、根強い人気を改めて実感したと共に、やっぱり5期からのメンズ中心路線はオラクルユーザーには不評だったんだなということも改めて実感した次第です。スサノオタケミカヅチもかすりもしないやんけ!

 そのうち《満月の女神 ツクヨミ《CEO アマテラス》は既にスリーブ化しているので、ここは是非とも《スカーレットウィッチ ココ》に奮闘しスリーブ化して欲しいところですね。


 それにしても、1期のユニットがこれほど占めていることを考慮すると、オラクルユーザーは割と古参揃いなのかもしれません。「伊達に1期から4期までCEOアマテラス使ってないぜ!」ってことでしょうか。





 さて本題へと参りませう。
 木曜日ということでお馴染みオーガ大宮店のショップ大会に参加してきました。使用デッキはなるかみ ヴァンキッシャー軸です。雷激ヴァンキッシャーって名乗ろうかと思いましたが、よくよく考えてみればこのデッキ「雷激」持ち1枚も採用してないんですよね。ていうか「雷激」って何?



参加人数:15人
ダブルエリミネーション







1回戦目 対リンクジョーカー オルターエゴ・メサイア


 こちら先攻。
 相手方のFVが《発芽する根絶者 ニヱ》であり、《悪運の根絶者 ドロヲン》なども見えていたので根絶者メインかと思って先にグレード3の《ドラゴニック・ヴァンキッシャー》にライドするも、相手方がライドしたグレード3は《オルターエゴ・メサイア。やられた。

 こちらのリアガードを両面呪縛されながらも、相手方の引きがよろしくないのかリアガードをヴァンキッシャーで焼かれたくないのか、VRによる2パンでのビートが続きます。お互いにそんな感じでパンチ数が少ないおかげで手札がもりもり潤い、それと反比例してGゾーンがドンドン開示されていく所謂長丁場ゲームとなります。

 そんなこんなでお互いに山札枚数が心配になってきたところで、こちらの《征天覇竜 ヴァンキッシャー"VALTAGE”》のアタックを相手方はダメージ3点からノーガード、そこにこのゲームで実は2度目となるダブルクリティカルをぶち込んで勝利。





戦績:1勝




2回戦目 対ぬばたま 忍獣 タマハガネ


 こちら先攻。
 《忍獣 タマハガネ》とFVの《忍獣 クロコ》によってこちらのFVの《ハーブリンガー・ドラコキッド》が暗殺され、《忍竜 ドレッドマスター》ハンデスの恐怖が襲うものの、相手方はパンチ数が伸びず2パン止まり。

 とりあえず相手方に後乗り超越させるわけにはいかないということで、こちらもアタッカーの握りが良かったのでグレード2止めしてひたすらにリソース潰し合戦。終始3パンで攻めたこちらに対し、相手方は途中から2パンでしか返せず、こちらの有効ヒールトリガーとクリティカルトリガーによってダメージ差を付けることにも成功してダメージ差は2:5まで広がります。

 それでも相手方はグレード3にはライドせず。ダメージ5点まで追い込んでしまえばライドスキップする意味もないのでヴァンキッシャーにライドし、そのまま6点目ダメージを与えて勝利。





戦績:2勝





3回戦目 対ぬばたま 忍獣 タマハガネ


 こちら先攻。
 2回戦目と同じ手順でハーブリンガーが暗殺されてしまい、ドライヴチェックで《修羅忍竜 カブキコンゴウ》が見えたのでグレード2止めしてると危ういか? というよく分かんない理由でヴァンキッシャーに先乗りライド。

 相手方ダメージ2点からヴァンキッシャーのアタックをノーガードするも、ここでダブルクリティカルがさく裂し、相手方は一気にダメージ5点、さらにトリガーのパワーパンプが付与されたリアガードのアタックもノーガードされ、そのまま6点目ダメージを与えて勝利。

 対戦後に手札を見せて頂きましたが、2回のドライヴチェックで見えていた2枚以外すべてグレード3という最強手札でした。これは辛い。





戦績:3勝




4回戦目 対ノヴァグラップラー メッチャバトラー ビクトール


 久方ぶりの決勝戦。ヴァンキッシャーでは3回目の決勝戦、過去2回の決勝戦ではいずれもサブグレード3にライドして敗北してきましたが、今回は如何に。

 こちら先攻。
 相手方はグレード2ライドターンからグレード2ユニットを展開して3パンマンで速攻してきます。
 相手方の2回のドライヴチェックがいずれもトリガーであり、またマリガン枚数が1枚だったことを考慮しても、今出ているリアガード以外にアタッカーを握ってる可能性は低いと考え、手札と相談してライドスキップを選択。《毒心のジン》《悪戯っ娘 キョンシーという9kラインを片方に形成して3パン態勢を形成し、リアガードを徹底的に叩いていきます。


 相手方もグレード3にはライドせず、退却したリアガードサークルに新たなアタッカーをコールして再び3パン。Vのアタックに対してお願いガードを貼るもドロートリガーで突破されてしまいダメージ4点に追い込まれます。


 返しのこちらのターン、流石に相手方のアタッカーとトリガーの引きの良さに圧倒されてしまい、グレード3へのライドを余儀なくされてしまい、《ブリッツスピア・ドラグーン》にライド。登場時能力で相手方前列のリアガードを退却バインドさせて1パン分稼ぎつつリア潰しを継続し、ツインドライヴによるトリガーの援助を期待するも捲れず。アカン。


 ここで相手方もグレード3にライドするかと思いましたが、ライドスキップを継続。手札に不明な1枚がずっとあることを考慮すると、グレード3にライドはできるもののアタッカーを叩き付けてきたために超越コストが払えないのでライドを飛ばしている、と勝手に解釈。
 しかし、それがフラグだったかそのターンのドライヴチェックで《メチャバトラー アラシード》が手札に加わります。思考フラグとかアニメのそれじゃないんだから。


 返しのこちらのターン、下手にCB(4)を与えると《メテオカイザー ビクトプラズマ》のガバガバVスタンドが飛んでくるため、ダメージ4点で守護者も握れていない今強気にVを攻めることができず。仕方ないのでリア潰しを継続させて好機を伺おうとしたところに、まさしくその好機とも言える《愛の神 カーマ》がご降臨しダメージを3点に回復。ヒールトリガーユニットが人気投票で多く選ばれている理由がよく分かる瞬間である。


 返しに相手方は《メッチャバトラー ビクトール》にライドし、《メテオカイザー トライブルート》に超越。《ネコ執事》を横に展開してRVRでアタックしつつ、こちらの毒心のジンがネコの腹パンで、ハーブリンガーがネコとの場外乱闘によって退却されてしまいます。
 ドライヴチェックではトリガーは捲れなかったものの、《アルティメットライザー・MF》がこんにちはしてしまったので、ネコ執事をどうにかして葬らなければならなくなってしまいました。


 なので返しのターンはヴァンキッシャーに再ライドし、《雷竜騎士 ゾラス》への超越時ボーナスで確実に退却させて置き、少しでも不安要素を排除しておきます。
 《ボルテージホーン・ドラゴン》でリアガードを雑に焼きながら3パンしますが、トリガーは捲れず。しかし、念願の守護者を握れたので、次の相手方のメテオカイザーを4ノ―して生き残れればほぼ勝利や、もろたで工藤! と無理矢理ポジティブに思考を持って行き、ターンを返します。

 そして相手方のターン、相手方は当然メテオカイザーに超越。最初のアタックを目論見通りノーガードし、綺麗にダブルクリティカルを捲られて撃沈、またも決勝戦敗北となってしまいました。




 戦績:3勝1敗







 感想戦


1回戦目・・・両脇呪縛で返しが限られているのだから、もっとアグレッシブに攻めてこられても良かったんじゃないかと思います。

2回戦目・・・アタッカーとトリガーがバランスよく捲れてくれたおかげでグレード2止め合戦を制しました。ドレッドマスターも実質こちらのドロートリガーを捨てる機械でしかなかったのも大きかったです。

3回戦目・・・未だにライドした理由がよく分からない。結果オーライでしたが、あそこのライドは軽率すぎました。反省。

4回戦目・・・やはりVスタンドには勝てなかったよ(ガッカリ



 というわけで、ヴァンキッシャー3回目の挑戦も三度決勝で散っていきました。今回も決勝に限ってサブVにライドしていましたが、今回はヴァンキッシャーよりもブリッツスピアの方がどう見ても強かったので致し方なしでしょう(とどのつまりプレイヤーが悪いと)(oh・・・)。


 あと、速攻デッキが減った所為か、どのクランのデッキでもグレード2止めしてくるようになりましたね。速攻デッキを弱体化させてもっと超越を遊んで欲しい開発側の意図とは裏腹に、グレード2止めしても速攻デッキの速度に追いつけなかったデッキが速度を気にする必要が無くなり、それら中速デッキでもアタッカーの比率を多めにすれば、全環境ほどの質ではないにしろ十分なグレード2止めができてしまうんですよね。

 速攻を規制したおかげで、これまで以上にグレード2止めが流行るとかある意味本末転倒な結果にだけはならないで欲しいですが・・・どうなることやら。




 今回のデッキレシピ


 


G3 7枚

4 ドラゴニック・ヴァンキッシャー
3 ブリッツスピア・ドラグーン

G2 12枚

4 ロッククライム・ドラグーン
4 ボルテージホーン・ドラゴン
4 魔竜戦鬼 チャトゥラ

G1 14枚

4 マイティボルト・ドラグーン
4 チェインボルト・ドラグーン
4 ドラゴンダンサー アナスタシア
2 ライジング・フェニックス

G0 17枚

1 ハーブリンガー・ドラコキッド(FV)
4 凱旋の雷 レシェフ(☆)
3 毒心のジン(☆)
3 抹消者 ブルージェム・カーバンクル(引)
2 悪戯っ娘 キョンシー(引)
4 愛の神 カーマ(治)

G4 8枚

4 征天覇竜 ヴァンキッシャー"VALTAGE”
2 征天覇竜 コンクエスト・ドラゴン
1 雷竜騎士 ゾラス
1 英霊権現 ヴィシュヌ