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今日のカード 1/27 終演を告げる者 メフィスト&海鳴りのバンシー&アクロバット・ベア




終演を告げる者 メフィスト

2月19日(金)発売 ブースターパック第6弾『刃華超克』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

今日ご紹介するのは、最新ブースター『刃華超克』に収録される《ペイルムーン》の新たなGユニット!
そして、2月8日(月)発売の『月刊ブシロード』の付録PRカード2種もご紹介!

「終演を告げる者 メフィスト」は、「奇術(マギア)」を持ったGユニットと相性のいいGユニット!
1回目のストライドで能力を使った場合は、自分のユニットすべてのパワーが+1000。
具体的には、例えば「フライング・ペリュトン」と「パープル・トラピージスト」の合計パワーが15000から17000にアップし、ガードの要求を上げることができる。
パワー6000のグレード1を多く採用しているデッキでは、特に有効な能力だ。
2回目にストライドした時には、Gゾーンの表の「奇術」持ちGユニット2枚につき、味方1体を奇術でコールした上に、パワーアップ!
状況によっては一度に2体コールすることも可能だぞ。


ユニット設定

終演を告げる者 メフィスト
少なくとも「今ではない」時間軸で、“ペイルムーン”サーカス団の副団長を務めるという悪魔。
その真偽を確かめる術はないが、その力は副団長という地位を十分に納得させる、文字通り悪魔的な代物である。

彼が行うステージの特徴は、ショーの途中で観客と一つの契約を交わすこと。
「ひと時の享楽と、貴方のその後すべての時間を交換する」――
当然、正常な精神状態で、その契約にサインする者は居ないだろう。
しかし、事実としてこの契約は幾度となく交わされている。
その気になれば、数百の観客をまとめて「楽しませる」事も出来るのだという。

ショーを締めくくる、彼の最後の決まり文句を知る者は、団員以外には存在しない。
「楽しい夜も、終わりの時間が近づいてまいりました。……また来世お会いしましょう」


今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 1/27 より






海鳴りのバンシー

2月8日(月)発売 『月刊ブシロード』3月号付録

ヴァンガード開発部からの一言!!

「海鳴りのバンシー」と「アクロバット・ベア」は、月ブシ付録のPRカード。
「海鳴りのバンシー」は、GB1を達成すると「サムライスピリット」と同じようにドロップゾーンからコールできるユニット。
その際に「亡霊(ホロウ)」状態になっていれば、パワーが上がり、ターン終了時に退却したらカウンターチャージでダメージゾーンを1枚表にできる。
自分の能力で使ったカウンターブラストを帳消しにできるのだ。







クロバット・ベア

2月8日(月)発売 『月刊ブシロード』3月号付録

ヴァンガード開発部からの一言!!

「アクロバット・ベア」は、変則的なソウルチャージ能力を持つ。
山札の上3枚の中から、その時に必要なユニットをソウルに入れることができるのだ。
「奇術」能力で毎ターンコールすることで、ソウルに強力なユニットがチャージされていくぞ!

月ブシ編集部のコラムも更新!ぜひチェックしよう!


今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 1/27 より



 「終演」と「終焉」をかけてるんですね。なるほどなぁ。





終演を告げる者 メフィスト


 ペイルムーンのグレード4超越ユニットです。ターンに1回、コストとしてGゾーンの裏向きのカードを1枚表にすることで、そのターン中「自ターン中、Gゾーンの同名カード1枚につき、自軍ユニットすべてのパワー+1000」という永続能力を得て、さらにGゾーンの表向きの「奇術」能力を持つカード2枚につき、ソウルからカードを1枚まで選び、選んだカードを別々のRにスペリオルコールし、そのターン中それらのパワーを+5000し、そのターン終了時、この効果によってコールされたユニットをソウルに置く起動奇術能力を持ちます。


 初動超越からでも能力が起動でき、Gブラストによって即座にGB(2)を達成させることができます。同名カードを表にすればその分だけパワー+1000パンプを全体に割り振ることができるため、なるべく同名カードを表にするようにしたいです。

 パンプ値は初動こそ+1000、ラインで+2000と低いものの、2回目の超越時には最高で+3000、ラインで+6000と割かし馬鹿にできない数値にまでなります。それに加え、Gゾーンの表向きの「奇術」能力持ちカード2枚につきソウルからユニットを展開しさらに+5000パンプも付与されるため、メフィストだけで1ライン分のユニットをコールさせつつ、16kパンプさせることで高火力リアガードラインを形成させることができます。
 《仮面の奇術師 ハリー》の超越ボーナスと併用すれば2回目以降の超越からパワー+5000されたユニットを2枚展開することができるため、展開札の消費を抑えつつ効率よくアタックを仕掛けましょう。


 《道化魔竜 ルナテック・ドラゴン》と違い、コール済みのユニットにもパワーパンプが適応されるため、素出しで盤面に残ったユニットも恩恵を得ることができます。これで手札からコールされた《パープル・トラピージスト》ちゃんも、パワー6kの貧弱っぷりが原因でラインが組めないからって上書きコールされることもなくなりますね。





海鳴りのバンシー


 グランブルーのグレード1ユニットです。R登場時に自身を任意で「亡霊」状態にし、ターン終了時に自身を退却させる「亡霊」能力と、CB(1)とリアガード1枚をコストとして退却させることで、ドロップゾーンにある自身をRにスペリオルコールする起動GB能力と、自身の効果でRにコールされた時、自身が「亡霊」状態ならば、そのターン中自身のパワー+2000し、「「亡霊」能力の効果でこのユニットが退却した時、CC(1)」という自動能力を付与する自動能力を持ちます。


 起動コストにGBがついて重くなった代わりに、自身の能力でコールされればパワーパンプとコスト相殺のおまけが付いた《サムライスピリット》です。
 使用目的としてはサムライスピリットと同様の扱いになるかと思いますが、やはりGBという足枷のおかげで序盤の盤面形成に使えないのは痛手だと思います。パワー9kとしてパワーラインの強化に繋げることもできますが、ターン終了時に退却してしまうので、そのままではディスアドを負うことになってしまいます。最低限21kライン以上を形成し、相手とのリソース差を広げないようにしたいです。


 リアニメイト時の誘発能力は、自身の能力によってリアニメイトした場合のみパワーパンプと退却時能力を得て、その能力も自身の「亡霊」によって退却した場合のみCCを行います。他人から施しを受けると捻くれて能力を発揮しないあたり、ツンデレを通り越して捻くれ者っぽいですね。






クロバット・ベアー


 ペイルムーンのグレード1ユニットです。R登場時に山札上3枚を見て、その中から1枚まで選んでソウルに置き、残りを望む順番で山札の下に置く自動GB能力を持ちます。


 《銀の茨のお手伝い イリナ》が名称指定の代わりにGBとなり、山札の見れる枚数も3枚に増えました。ソウルが量よりも質を求められるペイルムーンに置いて、不要牌を弾いてソウルを肥やせるユニットは貴重です。

 ただ、やっていることはSCだけであり、また「奇術」によってソウルのユニットを使い回せるため、過剰にSCユニットを採用しても後半に腐りやすくなっているケースも少なくは無いでしょう。GBの遅さもあるため、1~2枚挿し程度でも良いと思います。