せいなる夜でもヴァンガードショップ大会レポート 12/24
「今日は何の日? そう、クリスマスイブ!」
クリスマスの夜、恋人とセ×××三昧の皆さん、セ×××までいかずとも愛の炎を燃え滾らせている熱々カップルの皆さん、そんな恋人もおらず同姓同士でカップルへの愚痴をこぼしあったり、一人寂しく過ごしているオンリーロンリーピーポーな皆さんも、すべてひっくるめてこんばんは。
スフィアと愛をはぐくむおとk(キモイ!)
寝落ちしていてこんな時間になってしまいましたが、木曜日のオーガ大宮店のヴァンガードショップ大会に参加してきました。
今回の使用デッキはオラクル ウィッチ軸です。オラクルのGユニットで遂に殺意の波動に目覚めたカード、《フローラルウィッチマスター ミミ》の必殺の『お願い』は果たして相手を打ち抜くことはできたのでしょうか、結果や如何に・・・。
参加人数:17人
ダブルエリミネーション
1回戦目 対アクアフォース 蒼翔竜 トランスコア・ドラゴン ○
こちら先攻。
相手方はG2ライドターンから横に展開して3パン攻勢。《アンフィビアン・ドラゴン》の「連波3〜」を達成させて山札から《蒼翔竜 トランスコア・ドラゴン》をバインド。
こちらは《スカーレットウィッチ ココ》にライドしてリソースを稼ぎつつ展開し、アンフィビアンめがけて全力で潰しに行きますが、相手方はインターセプトに旧守護者を2枚使って全力でガード。
返しのターンにアンフィビアンの能力でトランスコアにライドするものの、先のガードに加え、超越コストで手札を2枚切ったおかげでほぼすっからかんな状況に。《嵐を統べる者 コマンダー・サヴァス》に超越されるもそこから展開もできず仕舞いでビートされた後にターンを貰います。
こうなれば初動超越から《フローラルウィッチマスター ミミ》でゴリゴリダメージを詰めていくこともできましたが、肝心のコストとなる「ウィッチ」を握れず、《レインエレメント マデュー》でG3を回収しつつ3パンするも、トリガーに恵まれず、序盤にリア潰しに奔走していたこともあってダメージは未だ3点止まりと、雲行きに不安を抱きます。
返しに相手方は《蒼翔帥竜 ミスリルコア・ドラゴン》に超越。RRVでアタックされるも手札に10kシールド値も守護者もないので、3点ダブクリが怖かったもののノーガード。クリティカルは出ずでダメージ4点で踏みとどまり、ミスリルコアの効果でダブつきまくってた《神剣 アメノムラクモ》を捨ててターンを貰います。
返しは《神鳴りの剣神 タケミカヅチ》に超越してリソースを稼ぎつつ、《サイレント・トム》を横にコールして3パン。タケミカヅチでは守護者が握れず返しのアクションへの解答札へ触れなかったものの、ドライヴチェックで握れたので無問題。なお、相変わらずトリガーは捲れない模様。それでもトムのおかげでダメージ5点まで詰めることはできました。
返しに《天羅水将 ランブロス》に超越されるも、展開ユニットがドロートリガー2枚にG1が1枚という盤面だったので、Vを守護者で止めつつ、横も最低限の消費札でガード。
ヒールトリガーを1枚捲られてダメージを4点に回復されるも、この時点で相手方は手札をすべて叩き付けており、ドライヴチェックでもドロートリガーが捲れて居なかったため手札は3枚。
返しに《フローラルウィッチマスター ミミ》に超越して2枚ハンデスか1ダメージかを迫り、相手方は1ダメージを選択。その後、インターセプトで空いた前列にサイレントトムを2枚コールし、リアガードのトムからアタック。相手方はこれをノーガードし、6点目ダメージを与えて勝利。
2回戦目 対グレートネイチャー 特別名誉博士 シャノアール ×
こちら先攻。
お互い序盤はライドからのV1パンのみの静かな立ち上がり。
手札の内容がよろしくなかったので、G2止めはせずに即ココにライドしてリソースを肥やし、リアガードを展開して3パン。
対して相手方はG3が握れていなかったようでGアシストを決行。手札を公開されますが、その中には《ぐるぐるダックビル》が2枚と、明らかにこれいけないことやらかしそうな雰囲気を醸し出されます。
そして、Gアシストでキャッチしたのは《特別名誉博士 シャノアール》。そのまま《全知竜 キャスパリーグ》に超越し、適当なG2アタッカーにダックビル×2とFVの《ブラックボード・オーム》、さらにキャスパリーグのテキストと色々あって、ターン終了時にはドライヴチェックのドロートリガー分も併せて手札が9枚も増えるという、カンペキにオラクルに対する死刑宣告のようなドロー力を見せ付けられます。
ドライヴチェックとトリガー抜きにしても5枚ドローですよ。これは元祖ドロークランですわ(ちょっと待て!)
返しにマデュー超越で《ローズレッドウィッチ クク》リリース&キャッチして展開し手札を回転させて、特に見せ場もなく淡々と3パンをかまします。ドロークラン相手には2枚ハンデスがまるで意味ないので、こうなってしまうと旧石器時代のオラクルに逆戻ってしまうのがウィッチの辛いところです。
しかし相手方もドロー内容はあまりよろしくなかったようで、返しに《全知竜 マーナガルム》に超越するも、横に《魔法科学者 テスター・フォックス》をコールしてそのラインをパンプしての2パン攻勢。Vは守護者でガードし、リアガードのアタックを貰ってダメージ4点。
返しにタケミカヅチ超越で守護者をキャッチしにいくも握れず。《エメラルドウィッチ ララ》でドローを加速させたり、望みの綱のトリプルドライヴに期待するもやっぱり握れず。クリティカルこそ捲れたものの、Vとサイレントトム両方に守護者を使われてダメージを詰められずにターンを返します。
返しに相手方は再びマーナガルムに超越。今回は《クレヨンタイガー》というおまけもついて、確実にこちらの息の根を止めにかかってきます。
守護者が無いのでVを4ノーし、運よくクリティカルは捲られずにダメージ5点。ここでダメージトリガーを踏み、リアガードへのガード値をある程度緩和させることに成功し、なんとかターンを貰います。
とはいえ、こちらのできることと言えば超越とドローとトリガーを捲ることだけ。それでも超越火力とサイレントトムのおかげで一気に膨れ上がった相手方の手札をガンガンと消費させることにはできます。この局面でVに守護者、トリガーの乗ったトムに5kシールド値3枚消費は中々に大きい、そう思っていた時期が僕にもありました。
マーナガルムも尽きた相手方は、ここでシャノアールにブレイクライド。さらにどこから引っ張ってきたのかクレヨンタイガーをあろうことか2枚もコール。ついでにダックビルもコール。オワタ\(^o^)/
シャノアールの効果とクレヨンタイガーのターン1回制限が上手いことディスシナジーを形成してくれたおかげで、VRRRとアタック回数こそ伸びなかったものの、ターン終了時には6枚ドローで再び手札を蓄えられます。やはり元祖ドロークラン(だから違うって!)
返しはマデューも尽きたので《天翔ける瑞獣 麒麟》に超越。相手方は守護者をすべて使いきっているので、4枚目のラストトムも叩き付け、先のドローで蓄えた手札をごっそり削り取ります。ゲームエンドとはいかなかったものの、この時点で相手方の手札は1枚。残り時間もあと僅かというところ、なんとかターンを貰って6点ダメージを叩き込んで勝利したいところ・・・!
が、相手方はテスター・フォックスにブレイクライド。
残り時間が少ない状況で、よりによって一番処理動作の多いユニットにライドするこたぁないじゃないのよぉ!
しかし、実際はテスターの双闘コストを山札に戻してバトルフェイズに移行したところでタイムアップ。時間切れで両者敗北という形となりました。お互い特に長考も無くパッパと動けていての時間切れ、こういうマッチアップだと時間が一番の敵になるのよね・・・。
3回戦目 対アクアフォース 蒼翔竜 トランスコア・ドラゴン ○
こちら後攻。
相手方G2ライドターンに《タイダル・アサルト》がリアガードにコールされたのでダメージ2点が確定。
対してこちらも《神凪 シナツヒコ》にライド&展開してタイダルを執拗に潰します。
返しに相手方はトランスコアにライド。2面展開に留まるもクリティカルを捲れてダメージ4点。
ここでリアガードのアタックに対してガードを切って、さらにGアシストでも手札を切るとなると負け濃厚待ったなしだったので、ダメージ5点目被弾を選択。
しかし、《スフィア・メイガス》が華麗に有効ヒールを発動させてダメージは4点のまま変わらず。此処一番はやっぱりスフィアだよなぁ本当に!
とはいえ、Gアシストに頼らざるを得ない状況であることに変わりはなく、トップドローにすべてを託します。
その結果、《ローズレッドウィッチ クク》をめでたくトップデック。このデッキでは一番ライドしたくないカードでしたが、背に腹は変えられずってことでライドからの3ドロー1ディスカード。ちなみに3ドローのうち2枚はココ。違う、そうじゃない。
本当は初動超越マデューが大安定なのですが、ククはココと違って出るところは出ているのでマデューに対応できていないので、麒麟に超越。V裏にアメノムラクモをコールしてココをエサに《覇天戦神 スサノオ》を呼び寄せて《リトルウィッチ ルル》とラインを組ませての2パン。
相手方はVをノーガード。そこにダブクリ腹パンが華麗に決まり、相手方のダメージを一気に5点に追い込みます。(ココさんをリソースにダブクリを可能にするとは・・・やるわね!)(うっせばか)
その後相手方はコマンダーサヴァスに超越。Vを守護者でガードし、トリガー不発も相まって残りのアタックもガードしていき、ダメージ4点をキープします。
返しにタケミカヅチで手札を補充しつつサイレントトムを展開しながらも、ダメージ6点には届かず。
その返しに相手方は《閃く波紋 オデュッセウス》で《打寄せる波紋 ミルティアディス》にブレイクライド&双闘。リアガードにタイダルアサルトとソウルからコールされたトランスコアが展開されてバトルフェイズへ。
最初のRRでリアガードを潰され、さらにトランスコアのブレイクライド能力で1ハンデス。この時点で手札に守護者が2枚ありましたが、仮にVを守護者でガードした場合、クリティカルトリガーがタイダルアサルトに乗ってしまうと守護者を含めたカードでガードこそできるものの、それによって手札がほぼ空になってしまい返しのターンのアクションが取れないという結論に至りました。
なのでここは敢えてV4ノーを選択。クリティカルは捲れずに命拾いしたばかりか、ダメージトリガーのおかげでリアガードのスタンドがほぼ無意味に。
返しに麒麟に超越し、サイレントトムを含むアタッカーをそれぞれ横にコールしてアタック。Vを守護者でガードされ、トムはインターセプトなども交えてガードされますが、確実にガード値を消費させていきますが、やはり決めきれず。
返しに相手方はオデュッセウスでミルティアディスに再ライド&双闘。RRVRRの猛攻をなんとか凌ぎきってターンを貰います。
ドロー後の手札はククとトムとトリガーの3枚。ククを切って超越した場合はトムとの2パン止まりであり、先のドライヴチェックでトリガーが捲れなかったことを考慮すると、手札の未公開領域が守護者であった場合に耐え切られてしまう可能性があり、悩んだ末に超越はせずにククとトムを展開して3パンの構え。
Vのアタックは守護者でガードされるも、ヒールトリガーでダメージを4点に回復。相手方のダメージは5点であり、手札消費量を確実に増やすためにククをパワーパンプ。先にトムで10kシールド値を要求し、相手方はこれをガードして、15k要求のククのアタックをノーガード。
これでファイトが終わったかと思いきや、相手方が6点目ヒールを発動、まだまだゲームは終わらないようです。
返しの相手方のターン、オデュッセウスミルティアディスで再ライド&双闘でデッキのトリガー率をめっちゃ高めてバトルフェイズへ。
流石にVのアタックをガードできるわけないので、覚悟を決めてV4ノーを選択。ここまでの双闘コストでトリガーを戻したことを考慮すればまずクリティカルが捲れるだろうと腹を括ってドライヴチェックの行く末を見守ります。
結果は、まさかのノートリガー。
しかも、こちらのダメージトリガー発動というおまけつきです。まさかの2度の4ノーでターンが帰ってくるとは、こういう日もあるんだなぁ・・・。
残りのリアガードが横にそれて返しのターン。ドローは《スフィア・メイガス》で、先の相手ターンにクリティカルが捲れていても、1枚だけば6点目ヒールでまだ生きていたということなわけで。これは女神さまですわぁ
その後は超越もせずに手札を叩き付けて奇形ライン上等の3パン。相手方はVをノーガードし、こちらのトリガーは捲れなかったものの相手方も2度目の6点目ヒールは発動せず、なんとかかんとか勝利。
ここで別卓の階段が崩れたので大会終了となりました。
戦績:2勝1敗
感想戦
1回戦目・・・アンフィビアンはライド事故回避要員として捉えるのは流石に厳しい・・・?
2回戦目・・・多分グレートネイチャーには本気で勝てないとおもう。
3回戦目・・・所謂波紋トランス型だったでしょうか。オデュッセウスで好きなタイミングでブレイクライドできるのはいいですね。
というわけで、なんか2回戦目以降は泥試合感がハンパ無い結果となってしまいました。結局ミミに超越したのも1回戦目の1回のみでしたし、もう少しウィッチ要素を出していきたかったんですけどね・・・。うーんまだまだウィッチデッキについて勉強が足りないようです、精進します。
今回のデッキレシピ
レシピは麒麟2、マデュー2ですが今は麒麟1マデュー3です。カムスサノオはパンプが活かし辛かったので抜きました。トムが絶対15k要求値ライン形成できませんし、だったら要らないよねって言う発想です。
G3 8枚
4 スカーレットウィッチ ココ
3 ローズレッドウィッチ クク
1 覇天戦神 スサノオ
G2 11枚
4 神凪 シナツヒコ
4 サイレント・トム
2 神凪 クロイカヅチ
1 バトルシスター もか
G1 14枚
4 オラクルガーディアン ジェミニ
4 神剣 アメノムラクモ
4 調停者 アメノサギリ
2 エメラルドウィッチ ララ
G0 17枚
1 リトルウィッチ ルル(FV)
4 サイキック・バード(☆)
4 バトルシスター じんじゃー(☆)
4 オラクルガーディアン ニケ(☆)
4 スフィア・メイガス(治)
G4 8枚
2 天翔ける瑞獣 麒麟
2 神鳴りの剣神 タケミカヅチ
2 フローラルウィッチマスター ミミ
2 レインエレメント マデュー