ここはオラクルシンクタンクとスフィアメイガスをこよなく愛する烏丸Ilsとかいう人がカードファイト!! ヴァンガードを中心にいろいろ書いているブログです。
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デッキレシピ オラクル スサノオ軸




G3 7枚

4 覇天戦神 スサノオ
3 バトルシスター みるふぃーゆ

G2 13枚

4 神凪 クロイカヅチ
4 神凪 シナツヒコ
4 サイレント・トム
1 神宮衛士 アカギ

G1 13枚

4 神宮衛士 スミヨシ
4 神剣 アメノムラク
4 調停者 アメノサギリ
1 ウェザーフォーキャスター ミス・ミスト

G0 17枚

1 神宮衛士 ハヒキ(FV)
4 サイキック・バード(☆)
4 神剣 クサナギ(☆)
4 バトルシスター まふぃん(☆)
4 スフィア・メイガス(治)

G4 8枚

4 破龍戦神 カムスサノオ
2 神鳴りの剣神 タケミカヅチ
1 天駆ける瑞獣 麒麟
1 ミラクルエレメント アトモス




 オラクルっす。本当はメイガス軸の方から先にレシピ挙げたかったのですが、デッキコンセプトが二転三転してもはや意味不明☆になってレシピが右往左往しまくっているので、順番前後して発売後からずっと内容が固定されているスサノオ軸を挙げようと思います。


 基本的にはVとRのドロー能力によってリソースを稼いで盤面を形成し、《破龍戦神 カムスサノオ《神宮衛士 スミヨシ》でライン火力を底上げしてビートしていくデッキとなっています。


 いつもどおり解説は追記よりどうぞ。  採用カード紹介



 グレード3



 《覇天戦神 スサノオ・・・メインVです。リアガードにもドローが溢れているので、割とサブVに乗ってしまっても何とかなったりします。それでも超越ボーナスによって毎ターン超越コストが手札交換になってアド損しないのは安定感が半端無いので、《神剣 クサナギ》のためにも是が非でも乗りたい1枚です。再ライドも辞さない。

 《バトルシスター みるふぃーゆ》・・・サブVです。V登場時にドローができるので、1ターンに限れば疑似スサノオになれます。《バトルシスター まふぃん》が有効になるので、更なるパンプが欲しいという時には再ライドもワンチャン。


 不採用ユニットについて


 《バトルシスター じゅれ》・・・バトルシスター且つレギオンユニットなのでサブVとして最適ですが、V登場時にドローができる《バトルシスター みるふぃーゆ》と違って即座に取れるアクションが無いので不採用です。ただし、長期戦を視野に入れたファイトを強いられるクランが環境に目立つようになれば、それ対策として採用することになると思います。


 《宝鏡の女神 オオヒルメ》・・・スサノオ軸のサブV採用の最低事項「バトルシスター所属」。




 グレード2


 《神凪 クロイカヅチ》・・・優秀なドローソースユニットです。アタック時能力なので安心して序盤に盤面に叩き付けられる点が《神宮衛士 アカギ》との大きな差。最速超越ターンから握っておいてとにかくフィニッシュターンへ向けてパーツを揃えたいのでガン積みです。


 《神凪 スナツヒコ》・・・所謂GBバニホ互換ユニットです。《破龍戦神 カムスサノオのパワーパンプによって、5~7kブーストで21kライン、《神宮衛士 スミヨシ》の10kブーストで26kラインを形成できます。流石に《サイレント・トム》には劣るものの、トムに次いで相手のリソースを確実に削げるアタッカーとして採用。リソースの薄い初動超越ターンに単体でVをアタックできるのも重要。


 《サイレント・トム》・・・もはや説明不要の1枚。《破龍戦神 カムスサノオ《神宮衛士 スミヨシ》によって16k〜ラインを形成しやすくなり、フィニッシャーとしての安定性も向上しました。問答無用の4積み。


 《神宮衛士 アカギ》・・・R登場時に取捨選択式ドローができる新規カード。同じドローソースである《神凪 クロイカヅチ》と違ってドローの質は向上したものの、GB能力なので序盤に握ってしまうと9kバニラかGB達成まで手札に腐らせることになってしまうため、クロイカヅチと比較した際の優先度はかなり低めになっています。ソウルも有限かつ《神宮衛士 スミヨシ》という重要なユニットとコスト競合しているのもネックです。
 立ち位置的には5枚目以降のクロイカヅチとして捉えてもらえれば良いと思います。


 不採用ユニットについて


 《リジッド・クレイン》・・・GB神託達成で単体パワー11kとアタックヒット時にCC(1)SC(1)ができます。CB(1)=1ドローのオラクルではコスト回復は十分魅力的能力ですが、受動的な(最終的決定権が相手にある)コスト回復では、劣性時に機能しない(反撃の芽の起点を作るため、相手からすればマストガードだから)ため、それならば限られたコストの中で如何に動くかのプレイングを考察し、能動的に動けるカードを揃えた方が安定します。
 とは言え、単体パワー11kは7kブーストと《破龍戦神 カムスサノオで21kラインを形成でき、カムスサノオでなくとも《神宮衛士 スミヨシ》と同じく21kラインを形成でき、ノーガードを強要しやすい数値を出しやすいのでコスト回復の機会も多くなります。CB消費量の多さが気になるようであれば、採用の検討も十分ありでしょう。


 《アースエレメント ポックル》・・・天敵である対リンクジョーカーを睨むのであれば採用して置きたいカードです。現状では周りの環境次第なので、そちらの方でリンクジョーカーが流行っているようであれば数枚採用すると良いでしょう。問題はクレイエレメンタルに超越する必要があるということと、長期戦を覚悟しなければならなくなりデッキ切れが懸念されるという点でしょうか。




 グレード1


 《神宮衛士 スミヨシ》・・・Vがスサノオで神託達成ならばSB(1)で10kブースターになれるユニットです。《神凪 シナツヒコと21k、《破龍戦神 カムスサノオのパンプも加味すれば26kラインになれます。
 リアガード左右に展開できると心強いものの、ソウル枚数との兼ね合いもあるので、シナツヒコが握れていれば最悪片側配置だけでも十分です。ドローソースが多いものの、確実に握りたいのでガン積みです。


 《神剣 アメノムラクモ》・・・所謂シシルス互換ユニットです。他に入れたいカードもないので4枚投入です。


 《調停者 アメノサギリ》・・・G完ガユニットです。CBをガッツリ消費していき、また《バトルシスター れもねーど》も抜けたので旧完ガにすると確実に止まります。


 《ウェザーフォーキャスター ミス・ミスト》・・・ピン挿し枠。ラッキーチャームとして防御的なカードを試験投入。G2止めしてきてVが強力なヒット時能力を持つデッキに効果的です。一体何紋なんだ・・・?


 不採用ユニットについて


 《神宮衛士 ツナガイ》《オラクルガーディアン ジェミニ・・・8kバニラユニットです。《破龍戦神 カムスサノオ《神宮衛士 スミヨシ》の登場で《サイレント・トム》が16kラインを安定して形成できるようになりました。とどのつまりお役御免というわけですが、長いことオラクルのグレード1を支えてきた彼らに、僕は敬意を表したいです。(でもピン挿しにはしないと)(それとこれとは話が別)




 グレード0


 《神宮衛士 ハヒキ》・・・月煌竜牙発売後も変わらずFVを務めます。序盤は奇形ライン上等でビートし、GB達成後は手札に変換して後続に繋げます。


 《サイキック・バード》・・・ソウルインして1:1交換をメインフェイズに取れます。序盤は《神宮衛士 ハヒキ》と9kラインを形成して奇形ラインビートを展開し、お役御免とあればソウルインしてドローに変換して後続に託します。


 《神剣 クサナギ》・・・所謂ベレヌス互換ユニットです。序盤は《神宮衛士 ハヒキ》と9kラインを形成して奇形ラインビートを展開し、お役御免とあればVのスサノオのアタックにトリガーしてソウルインしてドローに変換して後続に託します。


 《バトルシスター まふぃん》・・・自身を山札に戻すことで、Vがバトルシスターならばユニット1枚にパワー+3kと、神託達成状態でアタック時にCC(2)能力を付与できます。
 起動型能力なのでVがバトルシスターでなくともコストを支払う=山札に戻すことはできるので、序盤は《神宮衛士 ハヒキ》と9kラインを形成して奇形ラインビートを展開し、お役御免とあれば山札に戻ってトリガー率をちょびっと上げつつ後続に託します。ただし前者の一人(一本?)と一羽と違ってアド損には変わりないのでご注意を。


 
 《スフィア・メイガス》
・・・超可愛い。


 不採用ユニットについて


 《マジカル・キャリコ》・・・GBと神託達成時に自身ソウルインと手札1枚を捨てることで、山札から好きなカードを3枚探して、その中から対戦相手が選んだ2枚をドロップし、残った1枚を手札に加えるという変則的なサーチ能力を持つFVユニットです。
 神託の性質上劣性時や速攻ビートでリソースを削られた返しに使えないのと、結果的にアド損しているので見送りました。速攻が息をひそめるようなことがあればワンチャンありそうですが、現状では《神宮衛士 ハヒキ》で十分です。




 グレード4


 《破龍戦神 カムスサノオ・・・Gペルソナで《天駆け打瑞獣 麒麟と同様のアタックヒット時取捨選択式ドロー能力を持ち、さらにGB(3)で自軍ユニットにパワー+2kをばら撒く、オラクルが出せる殺意の限界を感じさせるユニットです。すべては《サイレント・トム》が悪い。
 速攻と高火力で溢れかえる環境的に、今のオラクルにとってドローと高火力の両立を図られなければ生存権はないので、4積みは不可避、というか4積みして2回超越しないと勝てないです。


 《神鳴りの剣神 タケミカヅチ・・・GペルソナとCB(2)で取捨選択式で2ドローできるユニットです。CB(2)がべらぼうに重くなってしまい、また《破龍戦神 カムスサノオのパンプアップビートで圧していかないと勝負にならない環境柄、タケミカヅチに超越するタイミングは激減してしまったと言えます。
 しかし、盤面を形成し終わってリソースを確保したい場合には超越先の候補として上がることもあります。《神宮衛士 スミヨシ》をばら撒けてリアガードだけでも十分なラインを形成できていれば十分有りでしょう。


 《天駆ける瑞獣 麒麟・・・アタックヒット時に取捨選択式ドローができるユニットです。スサノオ軸の初動超越は今も昔も変わらず麒麟です。


 《ミラクルエレメント アトモス》・・・アタック時にCB(1)で10kパンプできるユニットです。終盤のワンチャン要員。守護者があればあなたの勝ち。


 不採用ユニット


 《雨雲を呼ぶ九頭竜王・・・いつ乗ればいいのか分かりません。


 《スノーエレメント ブリーザ》・・・現状《ミラクルエレメント アトモス》で十分です。



 動かし方とか


 超越とGB能力のデッキなので、序盤はバニラビートのデッキですので、本格的に動き出すのは超越後になります。



 序盤


 序盤の動きで重要(と言うほどでもないですが)なのは、FVである《神宮衛士 ハヒキ》のコールとライン形成です。
 《神宮衛士 ハヒキ》はリアガードラインにコールし、奇形ラインでも良いので最低でも2パンする攻勢を取るようにします。
 グレード1との12kラインや《サイキック・バード》《神剣 クサナギ》など自主退場できるトリガーと9kラインを組み、5kシールド値要求でもちびちびとリソースを削いでいきましょう。


 ちなみにグレード2のライド優先度は、《神宮衛士 アカギ》《神凪 シナツヒコ《神凪 クロイカヅチ》《サイレント・トム》です。

 《神宮衛士 アカギ》は温存してパンチ数が減っては意味がありませんので握ってしまったらさっさと乗ってしまいましょう。1点ダメージが保障されている《サイレント・トム》や、初動超越タイミングでドローができる《神凪 クロイカヅチ》は優先的にリアガードに叩き付けたいです。

 また、超越ターンにはドローを優先する性質上リア潰しまで手が回らないので、序盤の内はダメージよりもリア潰しを優先するようにしましょう。



 中盤以降


 初動超越タイミングで重要なのは、如何にこのターンでリソースを確保できるかです。《天駆ける瑞獣 麒麟《覇天戦神 スサノオ《神凪 クロイカヅチ》《神剣 クサナギ》《神宮衛士 ハヒキ》とあらゆるドローソースを活用してフィニッシュ盤面を形成するカードを集めに行きます。


 初動超越ターンでカードを集めたら勝負の《破龍戦神 カムスサノオ超越です。《神凪 シナツヒコ《神宮衛士 スミヨシ》で最低でも21kラインの1つは形成しておきたいです。リソースに不安が残るようであれば《神凪 クロイカヅチ》を温存しておき、2度目の《破龍戦神 カムスサノオに繋げるようにします。
 《神宮衛士 スミヨシ》の展開次第では《神鳴りの剣神 タケミカヅチに乗ってリソースを確保していくことも視野に入れて柔軟に動きましょう。



 終わりに


 以上です。
 ここまで書いて思ったんですが、これもしかして《リジッド・クレイン》必要かもしれません。現状では無しでも問題なく動けるのですが、《神鳴りの剣神 タケミカヅチの1クッションが重要となってきそうだったら、その時にでもまた考えようと思います。

 ここまで長文&拙文でしたが、ここまで読んで頂きありがとうございます。
 何かありましたらご気軽にコメントを残して頂ければ幸いです。
 ではでは。