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今日のカード 11/9 滅星輝兵 カオスユニバース&星輝兵 カオスブリンガー




滅星輝兵 カオスユニバース

11月13日(金)発売 ブースターパック『月煌竜牙』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

今日のカードは、あの大人気ユニットが復活!!
11月13日(金)の『月煌竜牙』発売より、行方をくらませていた「道化師」が、再びファイトシーンに現れる!

「滅星輝兵 カオスユニバース」は、ハーツが「カオス」の名を持っていれば、相手の手札から強制的に「呪縛」カードを増やすことができる。
「星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン」がハーツなら、相手ターンの終了時にリミットブレイク能力で、そのユニットを退却させられるぞ。
また、コストで表にしたカードも含めてGゾーンの表のカードが2枚以上あれば、追加でもう1体を呪縛できる!
事前に別のユニットにストライドしておけば、「呪縛」の力を存分に振るうことができるぞ!

ユニット設定

滅星輝兵 カオスユニバース
異世界からの侵略者「星輝兵」は、惑星クレイの侵略に失敗し、
その多くが破壊され、一部の残党は宇宙空間へ敗走した。
だが、司令官と目される1体の凶竜――ズー、メガラニカ、スターゲート、そしてドラゴンエンパイアと、
惑星を混沌に陥れた道化師は、その行方をくらませ、生死不明の状態であった。

時は流れ、「在るかも知れない未来」。カオスブレイカー・ドラゴンは、1体の玩具を造り上げた。
「呪縛」の力を無差別に放出し、あらゆる星を、次元を、時を混沌の渦に叩き込む傑作。
道化師は、ひとつの星に狙いを定め、玩具を向かわせた。
今度は、どのようなゲームが楽しめるのだろうか?
冷たい宇宙空間で、道化師が笑う。

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 11/9 より






星輝兵 カオスブリンガー

11月13日(金)発売 ブースターパック『月煌竜牙』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

「星輝兵 カオスブリンガー」は、リミットブレイクが発動すれば「カオスブレイカー」をライドすることができる。
登場時の能力で相手リアガードを呪縛できるので、後攻ならば能力を使ってからストライドも可能だぞ。
「星雲竜 ビッグクランチ・ドラゴン」と組み合わせることでリミットブレイクを使いやすくなるので、リミットブレイクまではこちらでファイトするのもグッドだ。

キミが持っている「カオスブレイカー」デッキが、再び動き出す時……さあ、デッキを強化しよう!

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 11/9 より


 カムスサノオ「」
 グローブメイガス「」



 ギブミー抵抗、ギブミーV殺意、ギブミー解呪、ギブミー・・・おぉ、もう・・・。




滅星輝兵 カオスユニバース


 リンクジョーカーのグレード4超越ユニットです。ターン1回、CB(1)とGペルソナブラストを支払うことで、カード名に「カオス」を含むハーツカードがあるなら、相手の空のリアガードサークルを1つまで選び、相手は手札の1枚を選ばれたサークルに呪縛された状態で置きます。また、Gゾーンの表向きのカードが2枚以上ならば、相手リアガード1枚を呪縛できる起動能力を持ちます。


 ハーツに「カオス」指定があるため、実質《星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン》をサポートする超越ユニットと考えて良いでしょう。
 カオスブレイカ―のLB能力によって退却させて空いたリアガードサークルを、コールさせる隙を与えずに即座に呪縛で封じることで、相手のテンポを削いでいきつつ、カオスブレイカーのLB能力対象を確保することができます。
 手札からのコールなので、相手に選択権があるとはいえ微量ながら総シールド値を削りに行くことができます。初動超越からでも使えるため、リソースの薄い序盤に使えればそのまま流れで押し切ることも視野に入れられます。

 さらに、Gゾーンの表向きのカードが2枚以上あればリアガード1枚を呪縛することができるため、手札からの呪縛と含めて相手前列リアガードを封殺し、V以外を機能不全にさせることができます。2枚コンボなどではなくユニバース1枚でそれを可能にしてしまうため、多少の引きの悪さには引きに左右されない安定感があります。


 超越ユニット故にグレード2止めされると機能しないのはいつものことですが、カオスブレイカーというグレード2止めは自殺行為と書いてあるユニットのおかげで、大抵はグレード3にライドしてくれることでしょう。

 とはいえ、G環境に入ってから序盤速攻性能がアホみたいに高まっているため、カオスブレイカーがそれらを捌ききれるかがポイントになってきそうです。


 注意点として、前半の能力は呪縛カードとしてリアガードに置くため、《魔爪の星輝兵 ランタン》などのパンプアップは誘発しません。また、呪縛は公開領域なので、手札から呪縛カードとして置かれたカードを見ることはもちろん可能です。

 他にも、後半のGゾーン2枚以上で1体呪縛は、前半のハーツ「カオス」指定のテキスト分と句点「。」で区切られており、「さらに、」といった接続詞もなく独立しているテキストです。なので、ハーツが「カオス」でない場合でもGゾーン条件を満たしていれば相手リアガードを呪縛することができます。《星雲竜 ビッグクランチ・ドラゴン》がいるのでそういった使われ方はまずないとは思いますが。





星輝兵 カオスブリンガー


 リンクジョーカーのグレード3ユニットです。相手のメインフェイズ開始時に、相手の呪縛カードが2枚以上ならば、CB(1)を支払うことで山札から《星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン》を1枚探してスペリオルライドする自動LB能力と、V登場時にECB(1)-「星輝兵」を支払うことで相手の後列のリアガード1枚を呪縛できる自動能力を持ちます。


 ユニバースに続いてカオスブレイカーサポートです。V登場時の呪縛能力は後列限定なので返しのパンチ数を減らすことはできませんが、そこからユニバースに超越することで相手の呪縛カードを2枚揃えることができ、LB能力の発動条件を満たすことでカオスブレイカーに繋げることができます。
 一連の動作を一気に行う場合、合計でCB(3)を消費してしまうためある程度ダメージを蓄積しておく必要があります。昨今の高速環境ならば難しい話しではないかもしれませんが、やはりコスト面やLB能力である点を考慮すると難しいものがあるかもしれません。

 ビッグクランチなど、確実に2面呪縛するユニットと併用すれば問題ありませんが、その間実質バニラのVで戦えるほどリアガードが充実しているクランではないので、できることなら少しでも早くカオスブレイカーにライドしたいところだと思います。あくまでサブVの性能として考えれば悪くはないのかもしれませんが、実際に使うとなるとちょっと悩みそうです。カオスブレイカーや周りのサポートユニットの都合上、デッキ切れ対策に双闘ユニットも視野に入れておく必要があり、ただ単純に即採用、とは行かないかもしれません。