今日のカード 11/10 アースエレメンタル ドガッツ
アースエレメンタル ドガッツ
11月13日(金)発売 ブースターパック『月煌竜牙』収録
ヴァンガード開発部からの一言!!
今日ご紹介するのは、11月13日(金)に発売する『月煌竜牙』より、
すべてのクランが共通で使用できる《クレイエレメンタル》の「アースエレメンタル ドガッツ」!
【双闘】能力のルールを書き換えてしまう、強烈なユニットだ。
「ドガッツ」が場にいる限り、すべてのユニットの【双闘】のコストで、グレード1とグレード0を山札に戻すことができなくなる。
序盤にガードで使用したグレード0を山札に戻せなくなるので、相手はまず「ドガッツ」を何とかしなければ、コストが足りなくなる場面も多いだろう。
メインフェイズに「ドガッツ」を除去できないクランの場合、そのターンのバトルでアタックする必要がある。
レギオンが主力のデッキを使用する場合は、Gユニットなどの別の戦い方ができるようにデッキを準備しておこう。
ユニット設定
惑星クレイを構成する幾多の要素、エレメンタル。
「ドガッツ」と名づけられた精霊は、土の属性を宿す魔力がエレメンタルの形を為した中位精霊の一種である。
重力を操り、複数が集まれば地震や地殻変動の原因になるとも考えられている。
エレメンタルたちは、その属性によって周囲の生物に精神的な影響を与えることがあると言われている。
詳しくは研究中だが、例えば「恐怖」の感情であれば、闇の精霊の影響で増幅されたり、
火の精霊の影響で軽減されたり、という例が観測されている。
「ドガッツ」によって影響されるのは、「強固な意志」……と言えば聞こえは良いが、
悪く言えば「意固地」の感情と考えられている。
例えば、他者から見れば無謀なのにも関わらず「誰の手も借りない」という拘りが
譲れなくなっている時。
後で思い返せば、何故意地を張ったのか自分でも理解できないことがあったら、
それは精霊の影響を強く受けてしまったのかもしれない……。
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 11/10 より
これってもしかして、妖怪の所為!?
アースエレメンタル ドガッツ
クレイエレメンタルのグレード2ユニットです。すべてのユニットの双闘能力のコストを「ドロップゾーンからグレード2以上のカードを4枚選選び、山札に戻す」に変更させる永続能力を持ちます。
双闘コストとなるカードをグレード2以上に制限することで、トリガーや守護者といったカードを山札に戻し、守護者の使い回しやトリガー率向上といった要素を排除させることができます。
グレード2以上のカード4枚をドロップゾーンに送るというのは意外と難しく、最速で双闘を狙う相手には劇的に作用します。また、焼きや呪縛などのメインフェイズ中にドガーツを除去できるギミックの無いクランにはそのターン中の双闘によるトリガー圧縮を確実に妨害でき、またリア潰しの標的にもなることでこちらのシールド値温存にも繋がります。そしてせっかく潰したと思ったら第2第3のドガッツが出てきて・・・うわぁーーー(AA略
ニッチなカードですが相手によっては劇的に利きますので、V裏などの安全地帯に置いて確実に妨害してやりましょう。
なお、双闘制限はこちら側にも影響しますので、非双闘デッキか《真・究極次元ロボ グレートダイカイザー》などの影響の低い双闘ユニットが軸のデッキで採用するのが良いでしょう。