今日のカード 10/30 クロックフェンサー・ドラゴン
クロックフェンサー・ドラゴン
11月13日(金)発売 ブースターパック『月煌竜牙』収録
ヴァンガード開発部からの一言!!
最新ブースターパック『月煌竜牙』発売まで、あと2週間!
今日ご紹介するのは、《ギアクロニクル》の新能力「時翔(タイムリープ)」を使いこなすグレード2のユニット!
「クロックフェンサー・ドラゴン」が手札から登場した時、GB1を満たしていれば、他のリアガード1体をタイムリープさせ、1ターンだけグレードを上げたユニットに変えることができる。
「時翔」の基本形とも言えるユニットだが、使いこなせば強力だ。
単体で見るとユニットを入れ替えるだけの「時翔」能力だが、元になるユニットやコールするユニット次第で戦略が広がるのだ!
「時翔」の主な使い方を、4つに分類してご紹介するぞ。
ぜひ参考にして欲しい。
(1) 「登場した時」の能力を繰り返し使用する!
タイムリープでコールされるユニットはもちろん、元になるユニットも、ターン終了時にバインドゾーンからコールされる。
したがって「登場した時」の能力を持つユニットを選ぶことで、その能力を繰り返し使用することができるのだ。
例えば、序盤に能力を使った「スチームメイデン ウルニン」をタイムリープし、状況に応じて「グリマーブレス・ドラゴン」や「スチームナイト カリブム」をコールしよう。
除去能力によって相手のリアガードを減らせば、エンドフェイズにコールされる「ウルニン」の能力をもう一度使用できるぞ。
(2) 「バインドされた時」の能力を組み合わせる!
『月刊ブシロード』12月号に付録する「スチームメイデン ラシナ・ベル」のような「バインドされた時」の能力を組み合わせるのも強力だ。
(3) 二段階の「タイムリープ」!
タイムリープでコールしたユニットを、さらにタイムリープすることができる。
グレード0をグレード1にし、さらに「タイムリープ」してグレード2にする! というもの。
ターン終了時にはグレード1だけがリアガードに戻り、グレード0はバインドされたままになってしまうが、このグレード0が「クロノ・ドラン」だった場合は……?
そう、「ドラン」は自身の能力でソウルに移動して「クロノジェット・ドラゴン」がコールされているので、損失がまったくないというわけだ!
グレード1や2の「登場した時」の能力を使えるので、結果的には得することができるぞ!
(4) バトル中の「タイムリープ」!
もちろん、条件さえ満たせばバトル中にタイムリープすることも可能だ。
今日のカードはこの使い方には向いていないが、例えば「時空獣 メタリカ・フェニックス」などを使えば、バトル中のタイムリープによって再びアタックを仕掛けることができる!
前列にあらかじめグレード1ユニットをコールしておくなど、難しい立ち回りも必要になるが、ぜひ使いこなして欲しいテクニックだ。
ユニット設定
時空を超えて旅を続ける“ギアクロニクル”に所属する、ドラゴンの剣士。
時の流れを切り裂くと語られる剣術の伝承者で、その剣の軌跡には別の時間軸の風景が垣間見えるという。
「クロックフェンサー」と呼ばれるそのドラゴンは、過去1人のヒューマンの剣士に敗北した事をきっかけに、その剣術を学び始めた。
共に剣を交えるうち、一人と一竜は、やがて種を超えた奇妙な友情で結ばれることになる。
……が、人と竜の間には、時間という大きな隔たりが存在した。人の時間は、竜のそれに比べてあまりに短すぎる。
友を、師を失くした寡黙なドラゴンは、今は多くを語らない。
目指す場所を尋ねられると「今よりも高みへ」と答え、ただ剣を振るう。
かつて、ある世界からギアクロニクルへ来た剣士が伝えた剣術は、悠久とも思える時を経て、なお磨き続けられている。
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 10/30 より
「時翔」の基本形となるユニット(RRR)
基本パーツを高レアリティに設定している時点で巻き上げる気満々じゃないですかやだー。
クロックフェンサー・ドラゴン
ギアクロニクルのグレード2ユニットです。手札からリアガード登場時に、他の自軍リアガードを1枚まで選んでタイムリープさせる自動時翔GB能力を持ちます。
手札からのコール時に誘発するので、主にメインフェイズ中のタイムリープが基本となります。連パンギミックにこそ使えませんが、過剰なグレード1ユニットをグレード2のアタッカーに変換することで安定ラインを形成した状態でバトルフェイズに移行することができます。
また、《グリマーブレス・ドラゴン》などの登場時能力持ちユニットをバインドorコールすることで1枚で複数回の登場時能力を誘発させることができます。クロックフェンサー自体はノーコストなのでコストは据え置きのままなのはありがたいですね。