今日のカード 10/21 辣腕のコンシェルジュ＆凄腕のハウスキーパー

姫様、お召し替えのお時間ですよ。

辣腕のコンシェルジュ

11月13日(金)発売　ブースターパック『月煌竜牙』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

今日のカードは、11月13日(金)発売の『月煌竜牙』より、「ツクヨミ」デッキを強化する2体のエンジェルをご紹介！
いずれも「ツクヨミ」が得意とする山札操作を助けてくれる、頼れるサポートユニットだ！

「辣腕のコンシェルジュ」は、主にアタッカーとしてその戦略を支える。
ヴァンガードが「ツクヨミ」であれば、単体パワー11000に加えて、アタックヒット時に手札とソウルを増やしてくれるぞ！
ソウルが増えるので、｢ツクヨミ｣の能力で順当にライドできていれば「満月の女神ツクヨミ」の能力を即座に使うことも可能だ。

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 10/21 より

姫様、今日は良い葉が入りましたの！

凄腕のハウスキーパー

11月13日(金)発売　ブースターパック『月煌竜牙』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

「凄腕のハウスキーパー」は、『月煌竜牙』のポスターでも明らかになっていたユニット。
登場時に山札の上5枚から「ツクヨミ」を探し、手札に加える能力を持つ！
「ツクヨミ」のライドを大幅にサポートしつつ、見たカードは山札の下に戻し、山札操作もサポート！
ライドした後も役立つ能力なので、上手く使いこなして欲しい！

「ファイターズコレクション2015」で登場したGユニット「夜を統べる月神ツクヨミ」も組み合わせれば、トリガーゲットは自由自在！
キミの「ツクヨミ」デッキにぜひ入れて、活躍させて欲しい！

ユニット設定

“オラクルシンクタンク”の取締役「ツクヨミ」に使える秘書課のエンジェル達。
仕事のスケジュール管理やボディーガードは言うに及ばず、日常生活の世話に至るまで、ツクヨミ……彼らの言うところの「姫」の側近として働いている。
彼らがいなければ、ツクヨミの業務――ひいては、オラクルシンクタンクの業務が滞ってしまうと言われるのは、ひとえに彼らの仕事の「完璧さ」ゆえ。

オラクルシンクタンクとの大きな取引の際には、彼らの「完璧な」もてなしが受けられることもあるだろう。
執事天使に手を引かれ、ビルの最上階までまっすぐに飛び、会議室に案内される。
テーブルでは世界最高級のお茶と、世界最高級にシビアな商談が待っているはずだ。

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 10/21 より

「ツクヨミ先生いつの間に代表取締役になったの！？」

「ふははは、ツクヨミの名は伊達ではないぞー！」

辣腕のコンシェルジュ

　オラクルシンクタンクのグレード２ユニットです。アタック時にヴァンガードがカード名に「ツクヨミ」を含むユニットならば、そのバトル中パワー+2000する自動能力と、アタックがヴァンガードにヒットした時に、ヴァンガードがカード名に「ツクヨミ」を含むユニットならばCB(1)を支払うことで、２ドローして手札から１枚をソウルインする自動能力を持ちます。

　所謂《共闘の宝石騎士ミランダ》互換ユニットです。ミランダ互換ですが他のユニットと違ってグレード２の《半月の女神ツクヨミ》がいるため、他の互換よりも早いタイミングで条件を達成することができます。

　単体パワー11kは単騎アタックはもちろん、《ラック・バード》などとも安定ラインを形成することができます。
　本命のヒット時能力に関しても、リアガードから《満月の女神ツクヨミ》と同等のドロー能力を使えると、いくらピンポイント名称とはいえCで出せるテキストではないでしょう。グレード２ライドターンからこんな質の高いドロー能力を発動させていいんでしょうか？

　もちろん、ヒット時能力故に相手にガードされては元も子もないですが、序盤からリソースを消費させて置けば積み込みトリガーゲーで容易に蹂躙できるので、ガードされようがされまいがどっちに転んでも美味しいという素晴らしいシナジーを形成します。

　ツクヨミにライドしなければバニラ以下になってしまうという欠点こそありますが、基本的にグレード３を除いてツクヨミ以外にライドはしませんし、グレード３にしても相方を《覇天戦神スサノオ》にすることで超越ボーナスで同等のアドバンテージを獲得できるので、腐ることはあってもデッキの動きが阻害されることは無いでしょう。

　サポートユニットの名に恥じない優秀な１枚です。もとよりツクヨミのグレード２枠は、半月とトムが確定採用していて、あと１枠をどうするかなってことで個人差がありましたので、その枠をドンピシャリと埋めてくれる良強化と言えるでしょう。

　ちなみに、コンシェルジュと聞くと優秀なホテルマンをイメージする人がほとんどだと思いますが、元々の意味はアパートの管理人とかの意味合いだったそうです。ハウスキーパーとは正反対にクオリティが上がっているあたり、ユニット感で面白い対比が出来上がってる気がしますね。

凄腕のハウスキーパー

　以前に雑記で取り上げておりますので、詳しくはそちらをどうぞ→ツクヨミサポートの凄腕ちゃん

　ちなみに、日本神話がモデルのツクヨミのサポートユニットが北欧ファンタジー風なのに違和感を覚える人もいると思いますが、アマテラスの秘書や執事も（性能故にかなり影が薄いですが）エンジェルなので、そこはオラクルの伝統として受け入れましょう。