今日のカード 7/15 革の戒め レージング&石切丸
革の戒め レージング
8月28日(金)発売 ブースターパック『討神魂撃(とうじんこんげき)』収録
ヴァンガード開発部からの一言!!
今日ご紹介するのは、8月28日(金)発売のブースターパック『討神魂撃(とうじんこんげき)』より、《ジェネシス》のグレード0ユニット!
アニメでは東雲ショウマが使用したファーストヴァンガードだ。
「革の戒め レージング」は、GB1を達成した状態でソウルに置くことで、以降にソウルブラストでドロップゾーンに置かれたユニットのうち1体をコール可能にする!
要するに、どんなユニットも「烏の魔女 カモミール」や「蛙の魔女 メリッサ」のようになる、というわけだ。
与える能力は【ターン1回】なので、能力を使って最初にソウルブラストした中の1体だけがコールができるぞ。
(※複数枚を同時にソウルブラストした場合、自動能力はその枚数分発動するが、その中の1体をコールしたら、残りの自動能力は解決できなくなるため)
GB1とソウルブラストを活用するなら、例えば「大天使 ドゥームブレイス」と組み合わせれば、パワーアップした後に展開までできてしまう。
起動能力なので確実にソウルブラストができる上に、前列と後列、状況に応じてユニットを選べるのも強力だ。
「革の戒め レージング」のユニット設定は、『月刊ブシロード』で紹介予定だが、神話と同じく「フェンリル」と関わりの深いユニット。
もちろん「ドローミ」「グレイプニル」も紹介予定なので、神話好きのファイターはお楽しみに!
石切丸
ヴァンガード開発部からの一言!!
さらに今日は、発売が迫ったタイトルブースター『刀剣乱舞 -ONLINE-』より、グレード3の「石切丸」をご紹介!
自分のダメージが3以上で使用可能になる「真剣必殺」で、前代未聞のパワーアップを遂げる超アタッカーだ。
ヴァンガードにアタックするとき、カウンターブラストたったの1枚で、パワーがなんと+15000!!
Gユニット並のとんでもない攻撃力が実現するぞ。
ただし「石切丸」には、ひとつ欠点がある。
ヴァンガードにいるときは、左右のリアガードがアタックした後でしかアタックができないのだ!
一見するとのんびりした動きにも見えるが……スタンドトリガーでリアガードが再び攻撃してくることもあるので、油断は禁物。
完全ガードの裏をかいたデッキもあるので、注意しよう。
(アタック後にリアガードがスタンドしても、「石切丸」のアタックが中断されることはないので、安心してスタンドさせよう)
同じくリアガードがレスト状態のときに使える「にっかり青江」の能力とも相性が良い。
パワーを46000まで上げてアタックという荒業も可能だ!!
(なお「にっかり青江」は自身がレスト状態のときにも能力を使えるぞ)
ちなみに「石切丸」が最後にアタックしなければならないのは、ヴァンガードにいるときのみ。
リアガードにいる場合は攻撃順のデメリットはないが、真剣必殺もヴァンガードでしか使えないので注意しよう。
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 7/15 より
無限ループって、怖いよね。
革の戒め レージング
ジェネシスのFVユニットです。コストとして自身をソウルインすることで、ヴァンガードを1枚選び、そのターン中「1ターンに1回、ソウルからカードがドロップゾーンに置かれたとき、そのカードをリアガードにスペリオルコールする」といった能力を付与する起動GB能力を持ちます。
ソウルにあるカードがドロップゾーンにおかれたとき、そのカードをリアガードにスペリオルコールすることができます。レージング自身がソウルインしている関係上1:1交換ですが、ソウルにある好きなカードに変換できると考えれば汎用性は高いでしょう。
また、ソウルから吐かれるタイミングに制限はないため、メインフェイズ中はもちろん、バトルフェイズ中にでもスペリオルコールできるので、疑似的なリアガードスタンドによる連続アタックも可能になります。
付与される能力はターン1回制限ですが、付与される能力は同じテキストであっても重複するため、レージングソウルイン→ソウルブラスト→コール→ソウルイン・・・と、ループを作り出すことができます。これを利用すればレージング3枚に《幸運の女神 フォルトナ》や《永久の女神 イワナガヒメ》で、ヴァンガードが無限パンプアップという、ついにヴァンガードにも来ましたパワー∞を可能にしてくれます。(実際は数字は明確にする必要があるため、∞という表記は基本できません)
特にフォルトナはLB能力でトリガーゲーに持ち込みやすいので、守護者がなければほぼダブクリで3点からでもフィニッシュ、なんて芸当も可能です。コストとなるソウルの枚数やヒールトリガーとかは知りません。
ジェネシス以外に目を向ければ、ロイヤルパラディンの《乱刃の探索者 ペラム》がリアガードで無限パワー、ネオネクタールの《柊の銃士 エルヴィーラ》が好きなだけ山札圧縮(なお先駆ができない模様)、オラクルシンクタンクの《ブリオレット・メイガス》2枚で無限ドロー(手札が増えるとは言ってない)からの《ソードダンサー・エンジェル》が無限パンプと、無限の可能性を秘めていると言えます。(怪しいのばっか考えるわね(汗 )
他にもソウルに纏わる能力ならば色々と悪さをしてくれること請け合いなので、お気に入りのクランの中からレージングコンボを見つけるのも面白いと思います。
ネットでは色々と騒がれてるみたいですが、もし仮にエラッタが出されるとすれば、
「あなたのソウルから「革の戒め レージング」以外のカードがソウルからドロップゾーンに置かれた時、そのカードを(R)にコールする。」
こんな感じになりますかね。
赤字の部分を付け加えるだけで無限ループは泡と消えるので、開発側が単クラン構築での無限ループを嫌うのであれば有り得ない話しでもないです。
ちなみに、エラッタとは別にルールを改訂及び制定するという手法もありますが、もし仮に「一語一句同様のテキストを持つ能力は重複しない」とかいう、自画自賛の糞ルールが出来上がると、多くの既存カードが劣化することとなるので、このケースはほぼ無いと言って良いでしょう。
石切丸
刀剣乱舞のグレード3ユニットです。自身がヴァンガード時、ヴァンガードにアタックした時に、コストとしてCB(1)を支払うことで、そのバトル中自身のパワーを+15000する「真剣必殺」能力と、同じく自身がヴァンガード時、前列の自軍リアガードにスタンド状態のユニットがいるとアタックできない永続能力を持ちます。
CB(1)というお手軽コストで単体パワー26000という規格外のパワーを得ることができます。ただし、2番目の永続能力のおかげでリアガードがすべてアタックし終えてからでないとアタックできないというデメリットがあります。
単体パワー26000、ブースト込ならば31000以上も容易ですが、リアガードがすべてレスト状態だと、仮に石切丸のアタックを守護者などで防がれてしまった場合、そのドライヴチェックで捲れたトリガーボーナスが無駄になってしまいます。
もちろん、スタンドトリガーを採用すればこのデメリットを軽減することも可能ですが、いくらパワーが高くてもクリティカルが増えなければ所詮はダメージ1点でしかなく、その場合はせっかくの高火力が宝の持ち腐れになってしまいます。特にスタンドトリガーの存在が明らかになると、この手のパワーだけ高いヴァンガードは4点からでも容易にノーガードと言われてしまい、相手に逃げ道を与えてしまいかねません。
そもそも、単体パワー26000というのも超越を行えば容易に叩き出せる数値であり、しかもその際はアタック順番に左右されることもありません。G2止めされても使える、超越コストがなくとも同等のパワーを出せるといったメリットを有効に活用できるようにしたいですね。