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今日のカード 7/13 小狐丸




小狐丸

7月17日(金)発売 タイトルブースター『刀剣乱舞 -ONLINE-』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

今週金曜日の7月17日(金)、ついにタイトルブースター『刀剣乱舞 -ONLINE-』が発売!
今日ご紹介するのは、「誉(ほまれ)」中心のデッキを強化する切り札「小狐丸」だ!

「小狐丸」は、自身のアタックがヒットした時の「誉」能力と、味方の「誉」能力持ちユニットをパワーアップする能力、二つの能力を持つ。
自身がヴァンガードの時に「誉」が発動すると、山札の一番上のカードを確認し、それが欲しければそのまま手札へ。
確認したカードが今必要ないカードであれば、見たカードを山札の下に置き、1枚引く。
内容を確認してから手札を増やせるので、「誉」能力を持つ味方ユニットを集めるなど、戦力増強に役立つぞ。

また「小狐丸」がヴァンガードの場合、味方の「誉」能力を持つユニットがアタックしたときに、そのパワーを+3000する能力も持つ!
「誉」能力を持つ味方のパワーを上げて、ヴァンガードのヒットを狙いたい!
ヒットしなかった場合にも、相手のガーディアンを多く使わせることができれば、戦果は上々。
味方がヒットしなければ、「小狐丸」自身の「誉」能力を狙っていこう。

明日からは、8月28日(金)発売の『討神魂撃』のカードも徐々にご紹介していくぞ。
『週刊ヴァンガ情報局』も合わせて、見逃さずにチェックして欲しい!

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 7/13 より



 追記:記事タイトルを訂正しました。アンテナサイトにはそのまま表示されてしまっておりますが、ご了承ください。

 急に暑くなってきました。既に熱い地域の方もまだそうでない方も、熱中症には十分ご注意を。





小狐丸


 刀剣乱舞のグレード3ユニットです。ヴァンガード時に自身のアタックがヴァンガードのヒットした時に、コストとしてSB(1)を支払うことで、山札の上1枚を見てそれを山札の上か下に置き、1枚ドローする「誉」能力と、「誉」能力を持つリアガード1体がヴァンガードにアタックした時に、コストとしてCB(1)を支払うことでそのバトル中そのユニットのパワー+3000する自動能力を持ちます。


 自身のアタックがヒットすれば、SB(1)という低コストで1アドを稼ぐことができます。しかも事前にドロー確認ができ、不要牌をボトムに流しつつドローが行えるため、通常のドローよりも質は高いです。

 また、リアガードの「誉」能力持ちユニットをパワーパンプさせ、シールド要求値を底上げすることで、「誉」能力を誘発させるかリソースをガッツリ消費させるかの2択を相手に迫ることができます。アタックの度コストを消費していては後続が続かずに本末転倒になってしまいがちなので、リソース確保が進んでいない序盤から中盤にかけての使用が良いかと思います。もちろん、終盤の一押しにも使えますが、その頃には超越がメインになってると思いますので、実際に使う機会はそんなにないでしょう。


 「誉」能力持ちユニットはそのほとんどがヒット時能力持ちであり、同時にコストを消費します。発動の機会を多くする代わりにコストを余計に消費するため、コスト配分にも気を配らなくてはいけなくなります。

 また、「誉」能力持ちは「真剣必殺」のようなパワーパンプギミックがほとんどないので、パワー+3000を活かす機会がさほど見当たりません。素で18000ラインを形成すれば+3000にも意味が出てきますが、デッキ構築の段階でパワーラインの形成を想定しておかないとただの飾り分になってしまうことが予想されます。

 かといって、堀川国広(よくこの子の名前出てくんね)(CMの影響も多少あり)のような自己パンプユニットと併用して+3000を活かそうにも、合計でいくつコストを消費するのかを考えると果たしてそれが良い手なのかはやや疑問です。


 幸い、「誉」能力を持つグレード3ユニットに《山伏国広》というユニットがおり、《小狐丸》の+3000でも単体パワー14000となり、パワー7000ブースターでも21000ラインを形成できるので、最低限のコストで高火力ラインを形成することができます。また、《山伏国広》はアタックがヴァンガードにヒットすればCB回復を行えるので、《小狐丸》のパンプ能力のコストを帳消しにすることができます。


 基本的に「誉」能力を積極的に発動させていくためのユニットだと思います。「誉」メインで組む際にはぜひ採用したい1枚ではないでしょうか。