ここはオラクルシンクタンクとスフィアメイガスをこよなく愛する烏丸Ilsとかいう人がカードファイト!! ヴァンガードを中心にいろいろ書いているブログです。
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今日のカード 6/23 ブリリアン・ブリスター&宇宙勇機 グランレンジャー&ブラスチェイン・ドラゴン




ブリリアンブリスター

7月度ショップファイト 参加賞「カードファイトパックvol.18」

ユニット設定

ブリリアンブリスター

悪の秘密結社“メガコロニー”に所属する、ハンミョウの改造怪人。
改造の際に「この身体の光沢だけは絶対に失わせないように」と念を押したと噂されるが、
彼にとって、その美しい光沢の甲殻は何よりも大切なものらしい。

戦闘力は申し分ないのだが、問題は、彼が気に入らない相手と戦う時には、出撃命令に従わないことがある点。
「暑苦しい相手は嫌いなんだ」の一言で休暇を取ってしまう彼に上層部も頭を悩ませていたが、
最近では「戦場はお前のような美しい怪人が先導を務めるべき」とおだてる事で出撃するようになったとの事。
改造怪人は一般の戦闘員よりも強力ではあるが、その扱いには毎回苦労しているようだ……。







宇宙勇機 グランレンジャー

7月度ショップファイト 参加賞「カードファイトパックvol.18」






ブラスチェイン・ドラゴン

7月度ショップファイト 参加賞「カードファイトパックvol.18」


ヴァンガード開発部からの一言!!

今日のカードは、昨日に引き続き『カードファイトパックvol.18』から3枚のカードをご紹介!
昨日ご紹介した「メディカルボマー・ナース」「鍛冶の神 ヘパイストス」や、
今日のカード「ブリリアンブリスター」は、8月発売のブースターパックで強化されるクランのカード。
忘れずにゲットしておこう!

ブリリアンブリスター」は、ガーディアンに登場した時、相手ヴァンガードを、そのターン中スタンドできなくする能力を持つ!
強力な2連続アタックを、変則的なパラライズによって封じ込めてしまうトリッキーなユニットだ。
「ドラゴニック・オーバーロード “The X” 」や「撃退者 ファントム・ブラスター “Abyss” 」などのアタックに合わせてコールして、相手の戦略を崩すのだ。
ちなみに、レギオンしている2体のうち片方がスタンドを禁止されると、もう片方もスタンドできなくなるぞ。
ヴァンガードのスタンドは強力なだけに、それに頼ったデッキも多い。そんなデッキには天敵とも言える相手だ。

「宇宙勇機 グランレンジャー」は、GB1を達成するとヴァンガードをパワー10000でブーストできるユニット!
「大宇宙勇機 グランギャロップ」からストライドした「超宇宙勇機 エクスファルコン」をブーストすれば、
トリガー1枚でパワー45000を達成!
カウンターブラストが不要なので、積極的に能力を狙っていけるぞ。
相手にしてみれば絶対にガードしなければならないアタックなので、そのプレッシャーはかなり大きい。
ぜひ一度、体験してみて欲しい!

「ブラスチェイン・ドラゴン」は、新たな《ギアクロニクル》のグレード3。
GB1を達成すると、相手リアガードを問答無用で消し去る能力を持つぞ。
また、ヴァンガードに限り単体パワー13000でアタックできるので、後列に「メーザーギア・ドラゴン」をコールして、パワー21000のアタックを狙いたい。
ストライドできないターンにも強力なアタックができるので、使いやすいぞ。

『カードファイトパックvol.18』は、6月29日(月)のショップファイトから配布開始!
ぜひ、お近くのショップでファイトしよう!
ファイトイベントの詳細は、こちらからチェックできるぞ。


今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 6/23 より


 実物のハンミョウは足が意外と長くてびっくりします。





ブリリアンブリスター


 メガコロニーのグレード1ユニットで、ガーディアンサークルに登場した時にそのターン中相手ヴァンガードをスタンド封じさせる自動能力を持つ。


 所謂『Vスタンド』封じというやつである。《撃退者 ファントム・ブラスター“Abyss”》《覇天皇竜 ドラゴニック・オーバーロード“The Ace”》などに代表されるように、環境クラスのデッキのほとんどにはこの『Vスタンド』ギミックが絡んでくる。

 そもそもVスタンドはトリガーチェックとアタック回数を稼ぐだけでなく、高パワーになりやすいヴァンガードユニットをもう一度アタックできるようにするという点だけでもかなり強力である。

 1回目のアタックで割り振られたトリガー補正も大抵はそのまま付与されたままとなるため、スタンド後のアタックの圧力は半端ないものである。仮にこの脅威を乗り切ったとしても、捲られたトリガー次第ではリアガードのアタックですら戦慄を覚える羽目になり、どこまでも恐ろしい能力である。


 そんな『Vスタンド』をコスト消費なしに封じることができる、それがこのブリリアンブリスターだ。基本シールド値は5kと頼りないが、アタックヒットに関係なく、そのターン中の相手ヴァンガードのスタンドを封じることができる。もちろん、《ネコ執事》などのヴァンガード以外のユニットの能力によるスタンドも不可能である。

 ただし、昨今のVスタンドユニットは先に挙げたものの通り、大抵は高パワーである。本来であれば守護者は10kシールド値数枚を投げ出したいところで、わざわざ5kシールド値を組み込んだガードを提示しなければならない。アタックラインが21k〜26Kであれば10k2枚とブリスター1枚の3枚消費でまだ済む局面であるが、31kを越えるようなアタックとなると、5kシールド値では焼け石に水である。守護者を使用してさらにブリスターをコールするなどの選択肢もあるが、いずれにしても3枚のカード消費を強いられる形となる。

 メガコロニーは一部スペコギミックなどこそあれど、基本的にアドバンテージ獲得はあまり得意でない。そういったクラン事情も考えると、使うタイミングこそ明白だがいざ使うとなると頭を悩ます、そんな1枚ではなかろうか。

 一応コールするだけでVスタンドは封じれるので、『実質4ノーだが、Vスタンドは封じさせてもらう!』というプレイングも十分視野に入る。手札1枚消費で相手のパンチ数を1回減らせるのであれば御の字であろう。あとはクリティカルを捲られないことを祈るだけである。


 ちなみに、同じくVスタンドユニットとして知られる《探索者 シングセイバー・ドラゴン》は山札からのスペリオルライド能力であり、正確には擬似Vスタンドユニットである。シングセイバーの前ではブリスターも無力であった。《撃退者 レイジングフォーム・ドラゴン》に対しても同様である。



 なお、実際のハンミョウは人が近づくと1〜2mほど飛んで着地したあとに後ろを振り向くという習性があり、これが道案内をしているように見えることから別名「ミチシルベ」などとも呼ばれている。
 もちろん、ハンミョウ自身は道案内などをしているつもりはなく、あくまで習性でしかない。これを信じて後を着いていくと逆に迷子になってしまうというのはよくある話しである。
 おそらく、探索者の神聖竜はそのことを知っていたのであろう。虫如きに惑わされるほど柔ではないということか。






 宇宙勇機 グランレンジャー


 ディメンジョンポリスのグレード1ユニットで、GBを達成すればヴァンガード専用10kブースターとなる能力を持つ。


 ディメンジョンポリスはVのパワー値を参照し、一定数以上であれば能力を発動するユニットが多い。そういったクラン特性の関係で、V専用10kブースターは他のクランと比較しても需要が高めであることは、4期環境において《鋼闘機 ブラックドクトル》が証明済みである。

 グランレンジャーはドクトルと違い、GBを達成さえすれば以降ヴァンガードが双闘してなかろうが他クランだろうがグレード2だろうが常に10kブースターとして運用できる。GB達成までのタイムラグはドクトルも同様であり、加えてドクトルは超越時には10kブースターとしての役目を果たせなくなってしまう。名称の有無もあって一概には決定付けられないが、汎用性はグランレンジャーの方が上であろう。

 ただし、《鋼闘機 シンバスター》などの双闘を優先して動く場合はさらにタイムラグが生じてしまう点は考慮すべきだろう。《鋼闘機 ミストゴースト》などでそのターンのケアができるとよさげである。


 フレイバーテキストから打ち切り漫画臭が漂うが、フラグではないことを祈りたい。






 ブラスチェイン・ドラゴン


 ギアクロニクルのグレード3ユニットで、相手リアガードを山札ボトムへ送るGB能力と、アタック時に自身パンプを行う自動能力を持つ。


 超越環境から新規参入したクランである都合上、どうしてもGB能力がついて回る運命にあるギアクロニクル。ブラスチェインもその例に漏れずにGB能力つきである。

 相手リアガードをボトムに送る能力をカード消費なしに複数回に渡って起動できるのはそれなりだが、同じ役目は《クロノジェット・ドラゴン》《スチームファイター・アンバー》などがより軽いコストで行えるので、CB(2)消費するこちらよりはなるべくあちら側を優先したい。元々ギアクロ自体がコスト食い虫の集まりなので、CB(2)はよほどのことがないかぎりは支払おうとは思えないであろう。

 加えて、ギアクロは超越してなんぼのクランであり、ガード制限能力のあるクロノジェットや《フェイトホイール・ドラゴン》でもないかぎり超越スキップを敢えて選ぶことはないだろう。
 もちろん引き次第では超越コストを支払えずにスキップするしかない場面もあるだろうが、その際にできる動きを考えれば、他のグレード3を選択した方が有意義だろう。


 良くも悪くもPRカードということである。