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今日のカード 6/22 メイデン・オブ・フラワーピストル&メディカルボマー・ナース&鍛冶の神 ヘパイストス



メイデン・オブ・フラワーピストル

ユニット設定

メイデン・オブ・フラワーピストル

黄色の水仙の因子を持って生まれたバイオロイド。
平時は“ネオネクタール”の一角にある泉のほとりを持ち場として、草花の世話係を担当している。
しかし、不法な侵入者の通報があったとき、彼女は武器を持って戦場に駆けつけ、美しく戦う。

彼女は自身と同じく水仙の因子を持った「生きる武器(リヴィングウエポン)」である銃を愛用している。
魔力を帯びた弾丸は、拡散される花の香りはいかにも弱々しいが、強い毒性を持ち、不幸な侵入者を地に打ち倒す。

ちなみに、見た目は幼いが、銃器の扱いについては“ネオネクタール”内でも達人クラスと評されており、新人バイオロイドへの指導に当たることもあるという。
可憐に咲く花も油断はできない。彼女達も一流のエージェントなのだ。





メディカルボマー・ナース




鍛冶の神 ヘパイストス


ヴァンガード開発部からの一言!!

今日ご紹介するのは、7月度のショップファイトから配布開始となる『カードファイトパックvol.18』より、3枚の新ユニットをご紹介!
「カードファイトパック」はショップファイトの参加賞で配布され、6種のカードのうち1枚が入っているぞ。

《ネオネクタール》の「メイデン・オブ・フラワーピストル」は、自分のカード名に新たな名前を追加する、変わった能力を持つ。
味方ユニットがコールされた時、そのユニットと同じ名前として扱えるようになるため、例えば「聖樹竜 ジングルフラワー・ドラゴン」や「スッパ・スッパー」など、同じカード名を参照するカードと組み合わせよう!
別の名前の味方ユニットをコールすれば、「同じ名前として扱える」カードが増えるので、テクニカルな動き方もできるぞ。

8月発売のブースター『討神魂撃(とうじんこんげき)』に収録される《エンジェルフェザー》《ジェネシス》のカードも配布されるぞ。
《エンジェルフェザー》の「メディカルボマー・ナース」は、GB1を達成すれば、味方がダメージゾーンからコールされた時、自らもダメージゾーンから戦場に駆けつける能力を持つ!
「真紅の奇跡 メタトロン」や「聖霊熾天使 ウリエル」など、ダメージゾーンからのコールを得意とする切り札を組み合わせて使って欲しい。

ジェネシス》の「鍛冶の神 ヘパイストス」は、GB1を達成すると、ブーストするだけでソウルチャージができる便利な能力。
「アタックした時」の能力を持つヴァンガードをブースとした場合、先に「ヘパイストス」の能力を解決し、そのあとにヴァンガードのソウルブラストを解決しよう。
パワーも7000あるので、安定したパワーのアタックが狙いやすいぞ。

8月発売の『討神魂撃』に向けて、新たなカードをゲットしよう!
明日も『カードファイトパックvol.18』のカードを紹介するぞ。乞うご期待!


今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 6/22 より


 本文を追記記載にしようとすると、こういった一日複数枚公開の時に苦労するのよ。

 というわけで、《ゆるふわリボン ソムニ》の時もそうでしたが、これからは追記を多用していこうと思います。アンテナサイトからアクセスされると気にならないかもしれませんが、ブログトップからみるとスクロールがめんどくさいということを今更感じたので。よろしくお願いします。

 加えて、今日のカードの考察文も少し試行錯誤していこうと思います。文才の無さが更に滲み出て自分でも寒いと感じたら戻すと思いますが、しばらくの間ご了承ください。重ね重ねよろしくお願いします。


 追記:記事内のユニット名に誤りがありました。訂正してお詫び申し上げます。




 メイデン・オブ・フラワーピストル


 ネオネクタールのグレード3ユニットで、他のリアガードがコールされるたびに、自身をそのユニットと同名のカードとして扱うGB能力を持つ。

 同じく自身を他のユニットと同名ユニットとして扱う《メイデン・オブ・フラワースクリーン》と違ってターン制限がないため、その気になれば好きなだけユニット名を頂戴することができる。
 彼女は《メイデン・オブ・ピストルフラワー》であり、《聖樹竜 マルチビタミン・ドラゴン》でもあり、弾幕戦士 スイカーク》でもあり、《メイデン・オブ・チェリーストーン》でもあり、《春待ちの乙女 オズ》でもあるのだ。


 ネオネクタールにはラナンキュラスの花乙女 アーシャ》《スッパ・スッパー》などに代表される、同名リアガードを参照するギミックが多く採用されており、その恩恵を授かったり、逆にサポートしたりできる。
 2〜3つほど名前を頂戴できれば、例えリアガードがすべて異名ユニットであっても、《聖樹竜 ジングルフラワー・ドラゴン》で十分なパンプ値を出したり、《メイデン・オブ・カンナ》《芽生えの乙女 ホー》などでユニット4体のパンプアップが可能となるのだ。
 同じやり方で、立春の花乙女 プリマヴェーラで異名ユニットを4体コールすることだって可能である。
 何故なら彼女は、《メイデン・オブ・フラワーピストル》であり、立春の花乙姫 プリマヴェーラでもあり、《世界を支える亀 アクバーラ》でもあり、《ブーン・バナーナ》でもあり、《シールドシード・スクワイア》でもあるからだ。


 ただし、同名扱いしてもらうためにはその都度ユニットをコールしなければならず、また既にコールされたユニットとはなんら作用しないため、一度に同名ユニットをパパパッと展開してしまうネオネクタールの戦術を考慮すると、爆発力はあるものの持続力は皆無に等しいのが欠点である。しかし、異名ユニットまみれでもシングルフラワーなどが機能することを考えれば、焼きの返しとしてはフラワースクリーンよりかは返す力があるとも取れる。
 爆発力のあるフラワーピストルか、持続力のあるフラワースクリーンか、あなたはどっち?



 因みにだが、彼女が両手に持っているものはおしべで、彼女の頭から飛び出ている触角のようなものはめしべであると推測できる。つまり、おしべの銃が暴発などして銃弾がめしべにヒットしてしまった場合、それ即ちおめでたである。赤飯を炊けぃ!






 メディカルボマー・ナース


 エンジェルフェザーのグレード2ユニットで、ダメージゾーンからユニットがリアガードにコールされると、自身もダメージゾーンから釣られてコールできるGB能力を持つ。

 今までのエンジェルフェザーは、ほとんどが『カードがダメージゾーンに置かれた時』がトリガーとなっていたが、このユニットは『ダメージゾーンからリアガードにコールされた時』がトリガーとなっている。このことから、討神魂撃に収録されるエンジェルフェザーの新ギミックは、ダメージゾーンからのスペコギミックが中心となるのかもしれない。

 ただ、《神鳴りの剣神 タケミカヅチ《黄金竜 スピアクロス・ドラゴン》の評価を見ても察しの通り、今まで通り手札に加わってくれた方がより評価されそうなのは内緒である。もちろん、《黄金竜 スカージポイント・ドラゴン》のダメージゾーン参照バージョン超越ユニットが出てくれば話はまた違ってくるだろう。
 また、既存カードとは異なる挙動による誘発なので、これまでのデッキと噛み合うかさえ未知数である。長いこと放置してしまっていた僕の《真紅の奇跡 メタトロン軸が日の目を浴びるの出れば、これもまた違った話ではある。


 《メディカルボマー・ナース》に話を戻す。彼女は《救急の守護天使 ダネル》と同じく、ダメージゾーンからコールされることでアドバンテージを稼ぐことを主としたカードとして見れるが、基本的にはダネルのリメイクとも考えられる。







 まずはECBの廃止。自身が非名称なので当然と言えば当然である。代わりと言ってはあまりにも重さが違うがGB能力となった。これによって序盤からの展開ギミックとして使えなくなった点は大きく劣ってしまうが、非名称によってデッキ選択の幅が広がったことを考えれば十分妥当と言えなくもない。


 次に、山札からダメージゾーンに置いた後に自身をコールするというテキスト。ダネルは自身をコールした後にダメージゾーンにカードを置いていたが、この場合山札からダメージゾーンに置かれたダネルは能力が誘発しない。
 だが、メディカルボマーの場合はダメージゾーンに置いた後に自身をコールするため、山札から置かれたメディカルボマーや『ダメージゾーンからユニットがコールされた時』の能力を持つユニットの能力を連鎖的に発動させることが可能になるのだ。


 そして、自身が表ならコールできるというテキスト。詳しくはwikiを参照してもらいたいが、ダネルは能力が誘発して待機状態になってから、能力の解決までの間で自身が裏向きになった場合でも、コストを支払えばスペリオルコールが可能であった。おそらくであるがややこしい挙動を極力排除したかったのだろう。結果的に弱体化してしまっているが、ファイトをスムーズに進めるためには致し方ない。
 ちなみに、CBコストは自身を裏返すことでも支払えるが、上の通り裏向きではコールできないのでまさにボマーである。


 総じてみると、主にGBと裏向きコール否定の点で弱体化している。とはいえファイトパックプロモである以上、下手に必須級のテキストを与えても反感を買うだけなので致し方ない。加えて、時代が違うといえばあちらはRRである。





 鍛冶の神 ヘパイストス


 ジェネシスのグレード1ユニットで、ブーストした時にSC(1)するGB能力を持つ。

 発動領域が記されていないので、ブーストができればガーディアンサークルでもヴァンガードサークルでもバインドゾーンからでもSCができるのだが、普通に考えてリアガード限定能力ですのでエラッタが出ること間違いなし。


 ジェネシスはダークイレギュラーズと同じく、ソウルの質よりも量を求められるクランである。そんなクラン事情の中で、GB能力でかつ1ターンに1枚では流石に遅さが際立ってしまってしょうがない気がする。名称査定こそあれ、同じパワー7kのグレード1ユニットであり、ソウルを最大3枚蓄えられる《祓いの神器 シャイニー・エンジェル》と比べてしまうとあまりにも遅い。ついでにブースト時のSCは強制であるため、ファイトが長引くにつれて自分の首を絞めていくことになる。


 ノーコストで恒久的に動ける点は評価すべきポイントであるが、ジェネシス自体がアドバンテージ獲得手段に乏しいのもあり、また性能がV特化志向のおかげでリアガードの展開はさほど熱心ではない。《烏の魔女 カモミール《蛙の魔女 メリッサ》をソウルに仕込めない限りはよほどのことが無いと盤面が埋まることはないクランだと個人的には思っている。


 となると、リアガードの戦力よりもVの性能を如何に発揮できるかを重要視するようになり、リアガードユニットはVサポートの即効性を要求されるはずである。ジェネシスでいえば如何に早くソウルを肥やせるかがポイントになる。
 となれば、GBというデメリットのおかげで序盤はただのバニラであるヘパイストスよりかは、序盤からSCできるシャイニー・エンジェルや《猫の魔女 クミン》などが優先されるであろう。いずれもパワーは7kと及第点であり、最低限のラインさえ組めれば良ければこれらでも十分問題ないだろう。


 また、ジェネシスは特定のグレード3にライドして、双闘or超越しているだけでは勝てない。勝つためにはそれ+ソウルが必要になってくるのだ。そしてヘパイストスはGB能力である。即ち、相手がグレード3にライドするまで彼ではSCできない。
 これは新規非名称ダークイレギュラーズも抱える欠点であり、SCギミックをGB能力に頼ると簡単に封殺されてしまうのだ。このことを踏まえると、SCギミックをGB能力勢に頼るのはサンドバック志願と同然である。


 しかし、恒久的にノーコストでSCできる点は評価するべき点である(2回目)。ブーストしたアタックはヒットせずとも良く、またヴァンガードをアタックする必要もないため、リア潰しでリソースを削ぎながらSCができたりと、器用な面もある。長期戦を視野にいれたコントロール型であれば遅さも気にならないため、一考の余地はあるかもしれない。


 そして、それらとは別の長所として、種族が<ノーブル>である。






 ノーブルデッキでSCがなんの役に立つのかと思うかもしれないが、SCギミックを使うノーブルと言えば、







 >あなたのソウルの<オラクシンクタンク>が6枚以上なら、



 (´・ω・`)