今日のカード 2/27 イニグマン・トルネード
イニグマン・トルネード
2015年3月13日(金)発売 『宇宙の咆哮』収録
【ヴァンガード開発部からの一言!!】
『宇宙(そら)の咆哮』発売まで、あと2週間!
今日ご紹介するのは、仲間との連携アタックが強力なシン切り札「イニグマン・トルネード」!!
最初期の《ディメンジョンポリス》デッキを支えた「イニグマン・ストーム」と組み合わせることで、超強力なアタックを可能にするヒーローだ!
翔べ!われらのイニグマン!!
「イニグマン・トルネード」は、ソウルの「イニグマン・ストーム」と入れ替わることで、ヴァンガードで2回のアタックを可能にする脅威の能力を持つ新ヒーロー!
その条件は、アタックを開始する前に、19000までパワーアップすること。
《ディメンジョンポリス》の味方から支援を受けるだけでなく、自身の能力で+4000することも可能だ。
ソウルに「イニグマン・ストーム」がない場合も、手札からソウルに置きながらパワーを上げられるのだ!
アタックがヒットしたら、ソウルにいる「イニグマン・ストーム」をライド!!
そして「ストーム」のパワーを+10000! 「ストーム」自身の能力によって、クリティカルもアップするぞ。
もちろん「ストーム」は「ツインドライブ!!」も失わない! 正義の心は、悪を討つ嵐となるのだ!!
ちなみに、以前紹介した「イニグマン・サンセット」を手札からソウルに置き、ソウルから「サンセット」の能力を使えば、パワー19000が達成できる。
「イニグマン」デッキを組むときには、ぜひ試してみて欲しい!!
【イニグマンとは?】
“ディメンジョンポリス”発足時から参戦している超人系ヒーロー。
高い戦闘能力と宇宙怪獣達に関する深い知識、そして何より熱い正義の心を持ち、惑星クレイを悪の手から守ることを使命としている。
各々が固有の必殺技や必殺武器を持ち、宇宙怪獣との戦闘ではその必殺技で撃退するのが通例。
過去の数々の活躍から、“イニグマン”はディメンジョンポリス内でも最高位に近い称号と言われており、ヒーロー、そしてヒーローを志す若者達の憧れの的となっている。
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 2/27 より
ディメンジョンポリスのグレード3ユニットです。アタックステップの開始時に自身のパワーが19000以上ならば、そのバトル中、『アタックがヴァンガードにヒットした時にコストを支払うことでソウルの《イニグマン・ストーム》にライドし、そのターン中パワー+10000する』という自動能力を付与する自動能力と、手札の「イニグマン」をソウルインすることでそのターン中自身のパワー+4000する起動能力を持ちます。
自動能力は擬似的なVスタンド能力であり、LBもGBもないため先攻G3ライドから能力発動を狙うことができます。自身の起動能力によってストームをソウルに仕込みつつ、パワー条件を満たせるのでCB配分に気を付ければCB(1)からでも動けます。イニグマン構築に拘らなければ《次元ロボ カイザード》や《次元ロボ ダイマグナム》などのパンプ系ユニットを採用していればCB消費無しでも条件を達成しやすくなります。
起動能力で《イニグマン・サンセット》をソウルインし、即サンセットの能力を起動すればパワー条件をクリアでき、擬似VスタンドコストのCB分を相殺することができます。トルネードが消費するCBも(1)と軽いため、CBがすべて裏返っている場合でも、サンセットのコスト回復後にVスタンド能力を発動させることができます。
ストームに再ライド後はパワー+10000のボーナスがつき、☆+1の条件を満たすことができます。ただし、ストームは単体で10kであり、ソウルに《イニグマン・ウェーヴ》がないと20000で止まってしまうため、序盤速攻でもなければややインパクトに欠ける数値ではないでしょうか。トルネードの起動能力でウェーヴも一緒に仕込めれば解決できますが、2枚のハンド消費は決して軽いものではないので、そこは考え物ですね。
また、再ライド以降ストームでファイトを進めることになるため、再度トルネードにライドするなり超越するかしないと、あっという間にじり貧になってしまいます。
かといって、ヒット時能力の関係上中盤以降では発動が見込めづらいので、他のVスタンドユニットのようにフィニッシャーに据えるには難しいところがあります。
書いてあることは強力ですが、結構なプレイングスキルと構築力を要される1枚だと思います。それでもRでこの性能なのは、やっぱり時代なんですねぇ。