ここはオラクルシンクタンクとスフィアメイガスをこよなく愛する烏丸Ilsとかいう人がカードファイト!! ヴァンガードを中心にいろいろ書いているブログです。
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ファイターズルールが更新されたようで


ラクル初出のあの強力互換カードがまさかの規制だって!?」








◆2015年1月19日(月)更新

【カードの使用に関する追加ルール】
この追加ルールはファイト環境を健全に保つために更新されます。今後、指定解除の可能性があるのでご注意ください。


◆2015年2月14日(土)より実施

▼ファイターズルール更新理由
公式大会におけるカード使用率及び大会結果を受け、新しいファイト環境を提供する為。

▼ファイターズルール新カード追加理由
指定カード(2枚までしかデッキに入れることができません)
・「カラミティタワー・ワイバーン
ファイターズクライマックス2014地区大会および全国決勝大会において使用されたデッキにおいて採用率が高く、このカードを起点として【双闘】能力を繰り返し使用する動きが問題視されたため、指定カード入りとなりました。

○以下のカードは、指定カード入りを検討いたしましたが、今回の指定カード入りはいたしません。
・「ドラゴニック・オーバーロード “The X”」「探索者 シングセイバー・ドラゴン」
ファイターズクライマックス2014地区大会、全国決勝大会で使用されたデッキにおいて採用率が高いカードですが、現時点で構築可能なデッキタイプや、今後使用されることが予想されるデッキタイプを元に検討した結果、今回の指定カード入りはいたしません。
しかし、大ヴァンガ祭など今後の大会における使用率などによって、環境を固定化する大きな要因であると判断された場合は、指定カード入りする可能性があります。




 全国大会決勝や世界大会決勝の結果を見て、誰もがかげろう規制待ったなしを予想していたことでしょう。

 そして、その規制内容に驚きの声を上げたファイターの方も多かったと思います。
 そうですね、まさかの《カラミティタワー・ワイバーン規制カード指定です。2枚制限になることでデッキパワーが下がることは十分理解できますが、正直苦肉の策感が否めませんね。


 率直に規制を掛けるのであれば間違いなく《ドラゴニック・オーバーロード “The X”》なのですが、ザクロスは発売から1年どころかやっと1ヶ月経ったばかりの出来立てホヤホヤカードなので、流石にそんな子を制限にするとドエライことになるので規制は大変難しいです。

 しかし、トップメタを牛耳り環境を支配している以上、なんらかの手を撃たねばなりません。とはいえ、先ほど申し上げたとおりクロスを規制するには早すぎる。さすれば、少しでもデッキパワーを低下させる規制を設けて誤魔化す環境の固定化を防ぐことが妥当なところだったんでしょう。
 個人的にはカラミティがそうならば《ドラゴニック・バーンアウトも制限入りしても良かったんじゃないかと思っていますが、流石に本命を規制したときのデッキが規制ラッシュでは酷すぎるということなのでしょうか。


 とはいえ、流石に完全にスルーするわけにもいかず、付け加えるように指定カード入りを検討したと言うコメントも一緒に載せられています。《探索者 シングセイバー・ドラゴン》もそうですが、おそらく規制入りは免れないでしょう。

 特にシングのおかげで新規ロイパラは変にカードパワーが劣ってたり、やたらSBコストを要求したりと明らかにシングを意識している査定ばかりで、このままではクラン内のカードパワーが上がらず、環境どころかクランのカードパワーすら固定化されかねません。

 まぁ、《ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド》も今よりもキツイ2枚制限喰らった時期もありましたし、シングは山札からスペリオルライドなのでジエンドのような完膚なきまでの弱体化はしないと思いますので、いいんじゃないでしょうか。むしろ約1年間(ルール改正による弱体化こそあったものの)よく4積みで乗り切れたと称えられるべきではないでしょうか。


 ともかく、カラミティタワーの規制によって、環境がどう変化していくのか、少しだけ楽しみです。




◆2015年3月2日(月)より実施

▼ファイターズルール更新理由
ゲームバランスを健全に保ち、より楽しいファイト環境を提供する為。

▼ファイターズルール新カード追加理由
・「コマンダーローレル」
3月13日(金)発売の『宇宙の咆哮』以降に収録されるカードとの組み合わせによって、環境を固定化する可能性がある為、指定カード入りとなります。
コマンダーローレル」の能力は、超越やGユニットのシステム自体との親和性が非常に高いものです。
このカードを複数使用できることを前提にしてGユニットの能力を調整する際、ゲームバランスを健全に保とうとした場合に、カードの魅力やゲームの楽しさを阻害する恐れがありました。
その為、ゲームバランスとゲームの魅力を保つ目的で、このカードの使用枚数を制限することになりました。

【カードの使用に関する追加ルール】
・以下のカードは、1枚までしかデッキに入れることができません。
コマンダーローレル」 ≪2015年3月2日(月)より実施≫








 開発側がそう言うなら仕方ないです。


 上で述べたシングと似てますね。
 でも、結果的には欠陥商品を生み出してしまったことには変わり無いので大いに反省するところは反省して欲しいですね(超絶上から目線)。




 おまけ


2015年1月19日 DCI禁止制限カードリスト告知

2015年1月19日

Wizards of the Coast

原文はこちら(注:英語です)


告知日:2015年1月19日

発効日:2015年1月23日

『Magic Online』発効日:2015年1月28日

モダン

《時を越えた探索》、《宝船の巡航》、《出産の殻》 禁止

《ゴルガリの墓トロール》 禁止解除

レガシー

《宝船の巡航》 禁止

《世界喰らいのドラゴン》 禁止解除

ヴィンテージ

《宝船の巡航》 制限

《けちな贈り物》 制限解除







 簡単に説明するとDMやZ/Xにアンジュ、ウィクロスのように、プレイするためには青1コストとなんでもいいから7コスト支払う必要があるんですけど、墓地のカードを1枚ゲームから除外すれば7コストの部分を1コスト分軽くできます。
 つまり、最大で7枚のカードを除外すれば青1コストで3ドローできます。
 こんなぶっ壊れカード、禁止も当然ですわな。