ここはオラクルシンクタンクとスフィアメイガスをこよなく愛する烏丸Ilsとかいう人がカードファイト!! ヴァンガードを中心にいろいろ書いているブログです。
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年の瀬雑記


「アイス発見!」




 今年もいよいよ残すところ僅かとなりました。1年というのはその日々で考えれば長いと感じるものですが、トータルで見ると本当にあっという間ですね。歳はとりたくないものでございます。


 昨年の大晦日の年の瀬雑記では2014年、4期で少しでもオラクルが活躍してくれればと期待を込めて年を越して迎えた今年でしたが、いやはや4期はオラクル以前にヴァンガードは来年も続くのかと不安になってしまうレベルの時期でしたね(要出典)。



 というわけで、今回は4期について個人的主観120%で振り返っていこうと思います。お時間を持て余している方は追記よりどうぞ。


 双闘


 なんといってもまずは双闘です。
 双闘自体は至ってインフレの波に乗った形で現れたものなので(それでもまだ早すぎたと個人的には思います)別に構いません。問題なのはそれをゲームバランスを考慮しない収録方法で世に送り出したおかげで、これまで以上にメインとサブとのカードパワーの差が開いてしまったことにあります。

 非双闘デッキで双闘デッキに勝とうにも、大抵のデッキはそのカードパワー差に適わずに散っていってしまってました。それならばと双闘デッキを組もうにも、発売直後で双闘が収録されていたのはわずか5クラン。
 20以上あるクランの中の僅か5クランしか選択肢がなかったのです。
 特にライトユーザーにとって、お気に入りでもなんでもないクランを双闘を使うがためだけに構築するのはある意味苦行ですらあります。

 一応最初のTD発売からおよそ3ヵ月後には全クランに双闘ユニットは配布されましたが、約3分の1のクランはPRのみの配布です。さらに配布方法も限られていたおかげで一部の地域ではサブクラン双闘難民が生まれたりもしました。

 この時点で、健全な環境とは程遠いことが良く分かります。一強環境とか明らかな調整不足などの問題もありますが、そういった部分以前の問題点が多かったように感じました。


 名称縛り


 4期は3期に続いて名称構築推奨環境でした。特に探索者や喧嘩屋、煉獄といった新名称を出し、それらもECBやV名称参照などでガッチガチに固めるおかげで、構築の自由度は(3期ほどではないにしろ)依然少ないままでした。
 特にそれらは3期で宝石騎士、抹消者、封竜といった既存の名称があったにも関わらずの登場であり、デッキを強化するという売り文句とは逆に新しいデッキを組む羽目になる方も多かったことでしょう。

 これに加えて双闘が入るわけですから、既存カードは軒並みお役御免です。
 まぁ新システムを導入して結局既存に劣っていてはLBの二の前なので当然のことなので別に悪くはないですが。



 アナウンス無し


 従来であれば新弾発売とほぼ同時タイミングで次弾の販売予定が告知されるわけですが、4期に関しては新弾発売後も中々次弾の情報が告知されずに、ユーザー側が待ちぼうけを食らう時期がありました。

 TCGというのは将来的に新規カードの収録が約束されていて成り立つゲームだと思っています。ユーザーにとっては新弾の告知はこのゲームがまだまだ将来的に遊べると言うことをメーカーが約束してくれていると解釈することができるため、これによってメーカーはユーザーからの信頼を得ることができます。

 もしこの関係が絶たれてしまった場合どうでしょう。これまで毎回のように伝えられていた次弾の発売告知がいつまで経ってもない場合、ユーザー側はメーカーへの不信感を感じずにはいられないでしょう。



 以上です。冒頭でも書いたとおり完全に僕の主観で書いていますので的外れ的な部分もあるかと思いますが、ネットやショップでの世間話などを考慮すればこんな感じではないでしょうか。
 もちろん、ブシロード側にも同時タイミングで対策を練り、それを同時進行で行った故このような販売戦略になってしまったという予想もできるため一概に批判することはできません。


 5期に入って

 実際、5期に入ってからは上記のいずれも対策を取っているため、4期の反省を大いに活かせていると思います(超絶上から目線)。

 特にクレイエレメンタルは双闘の一部のクランにしか新システムを配布しなかったという点を見事に改善していますし、5期で軒並みの名称指定を廃止したことで既存カードにも日の目が当たるようになりました。
 また、現時点でも来年の夏場あたりまでの販売戦略も既に告知されているため、向こう半年は安心して遊ぶことができます。

 また、TDに目玉カードを2枚収録することで既存ユーザーへのTDデッキ複数購入の負担を減らし、完ガを収録することでこれまで必須旧の完ガを4枚集めなければならないという敷居の高さもある程度克服しています。既存と新規、両方のユーザーにとっても良いお話です。(コスト回復できる新完ガの登場で相変わらずだという批判こそありますが)



 終わりに


 最後になりますが、個人的に今の超越環境はとても楽しいです。双闘環境がアレだったという反動もあってか、既に双闘環境が去年のことのように錯覚してしまうほどです。
 双闘環境でヴァンガードを離れてしまった方々にとって、今こそカムバックする絶好の時期です。もし身近でそういう方が居りましたら、是非一声かけてみてはいかがでしょうか。


 相変わらずの拙い長文&拙文でしたが、ここまで読んで頂きありがとうございます。
 また今年一年、当ブログを閲覧していただき、重ね重ねありがとうございます。
 よく足を運ぶショップが大会を開催できない状況なので大会レポートが不定期になり、もっぱら今日のカードブログと化してしまっている現状ですが、来年以降もご贔屓のほどよろしくお願い申し上げます。



 それでは、良いお年を!



「良いお年を!」

























ちょっそれ俺のアイス・・・
知らないー