今日のカード 10/10 超越とGアシストステップ!
ハーモニクス・メサイア
好評発売中 ムービーブースター第1弾『ネオンメサイア』収録
ヒートエレメント マグム
「ゲット!スペシャルPRカードキャラバン2014&あそびかた教室」配布
【ヴァンガード開発部からの一言!!】
本日10月10日(金)は……ついに!『超越』に関するルールを大公開!
特設ページで、「ハーモニクス・メサイア」の使い方を説明しているぞ。
気になるルールのQ&Aや、新ルール「Gアシスト」も、要チェックだ!
また、「メサイア」を持っていないファイターも、安心してほしい!
10月16日(木)より全国のショップで開催される「ゲット!PRカードキャラバン2014」に行くだけで、
同じ『超越』能力を持つ「ヒートエレメント マグム」がもらえるぞ。
もちろん「メサイア」を持っている人は、合わせて使うこともできる!
「メサイア」や「マグム」は、すべての国家とクランに属するので、すべてのデッキに入れてOK!
Gユニットは元のヴァンガードの名前も引き継ぐので、デッキの戦略にそのままプラスできるぞ。
ただし元のヴァンガードの能力は引き継がないので、今の切り札が活躍するシーンもあるはずだ。
ちなみにGユニットも、通常のカードと同じように、同名のカードは4枚まで使えるぞ。
『超越』能力が公認大会などで使えるようになるのは11月21日(金)から。
もちろんフリーファイトでは使えるので、お友達と一緒に一足先に使ってみてほしい!
すべてのデッキが『超越』によって進化する! 驚くような進化を遂げるカードやデッキもあるはずだ。
キミのデッキがどんな進化をするか、その目で確かめてほしい!
さあ、さっそく『超越』を体験してみよう!
【超越とは?】
クレイで発生している異常事態「時空混線」の影響で、過去の英雄や、未だ見ぬ未来の戦士達が現代のクレイに召喚される現象の事を、総じて「超越(ストライド)」という。
自身が求める強さへの具体的かつ強いイメージを持つ者と、そのイメージと同様の波長を持つ戦士、この二人の波長が一瞬でも一致した場合、一時的ではあるが、混線した時空から強大な力を持つ戦士が召喚される。
ほとんどの場合は無意識化で発動させてしまうだけの事故のような現象だが、「超越」を自在に使いこなす謎の集団が出没しているという話もあり、事態はより混迷を極めていく。
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 10/10 より
キミのデッキが進化する!!これが「超越(ストライド)」だ!!
>>「超越(ストライド)」の詳細はこちら!
ライドをサポートしてくれる新ルール!!「Gアシストステップ」とは?
>>Gアシストの詳細はこちら!
今日のカードは《ハーモニクス・メサイア》と《ヒートエレメント マグム》の、全クランで使える超越ユニットでした。
同時に、超越とGアシストステップに関するルールも公開されました。
ライド事故への対策となるGアシストステップに関心が高まっていく中で今日を迎えたわけですが、皆さんはどういう風に感じたでしょうか?
詳しくは公式サイトをご覧頂ければすぐですが、Gアシストステップについて一応解説しようと思います。
お付き合いしていただける方は追記よりどうぞ。
Gアシストステップとは何ぞや?
Gアシストステップとは、ヴァンガードというゲームをプレイしているすべてのファイターにとって避けて通れない鬼門の1つである、ライド事故回避への手助けを行うステップのことです。
Gアシストステップは、自分のターンのドローステップのドロー後に、以下の条件を満たしている場合のみ発動することができます。
Gアシスト発動条件
・自分のヴァンガードがグレード3以上でない(グレード3未満の方が分かりやすかったよね)
・手札に自分のヴァンガードより、グレードが1つ高いカードが無い
・Gゾーンにカードが2枚以上ある
以上の3つの条件を満たしているなら、以下の手順を踏んで処理を行うことができます。もちろん、行わないことを選ぶこともでき、そのままライドフェイズに移行します。
Gアシスト手順
1、自分の手札を公開する
自分のヴァンガードのグレードよりも1つ高いカードが無い=ライドできるユニットがいないことを相手に確認してもらいます。
2、山札の上5枚を見る
おそらく5枚で固定だと思います。
3、その中からヴァンガードよりもグレードが1つ高いカードを1枚まで選び、相手に見せて手札に加え、山札をシャッフルする
ヴァンガードよりも1つ高いグレードのカードのみ手札に加えることができます。ライド先が無いからといって、とりあえず守護者だけでも確保・・・なんてことは当然できません。
4、手札に加えた場合、Gゾーンのカード2枚と、手札2枚をゲームから除外する
『捨てる』ではなく、『ゲームから除外』ですので、ドロップゾーンやバインドゾーンとは別のカテゴリーで管理する必要があります。間違えて混ぜたりしないように注意しましょう。
3の時点で手札に加えなければ、Gゾーンのカードも手札も除外する必要はありません。
以上の処理を行った後に、ライドフェイズへと移行します。
これによって、仮に手札にライド先が無い場合でも、確実ではないですがライド事故を回避することができるようになります。
ライド事故を回避しても、辛いのは変わらない?
ここから雑感です。
Gアシストが成功すれば1:2交換、加えてライドによるハンド消費を考えると、ライド事故を回避する代わりにそのターンのドライヴチェックで得られるアドバンテージを相殺するという結果になります。
序盤に手札が増えないのはこのゲームでは結構痛手ですが、ライド事故によるテンポ差を縮められればまぁ妥当なところでしょう。
しかし手札を公開する都合上、その後のゲーム展開における主導権を相手に握られやすくなってしまいます。
手札の内容を確認し、そこからリア潰しに専念したり、返しのターンを気にせずフル展開などのその後のプレイング方針が決めやすくなるばかりか、そこからの消去法で相手の非公開ドローの内容を割られやすくもなり、ゲーム全体で後手を踏みやすくなってしまいます。
手札消費ももちろん痛手ですが、相手に情報アドバンテージを与えてしまうことの方がより痛手のように思います。Gアシストで公開したカードはさっさと手札から吐いてしまい、相手に与えた情報アドを掻き消すことが大事でしょう。
現状ではまだ分かりませんが、Gゾーンのカードを2枚除外するのも、後々の新カードの能力次第では十分に痛手になる可能性もあります。(Gゾーンのカード2枚表にして効果発動! みたいな?)
しかし、それらの代償を支払ってでもライドを進めなければ始まらないのがヴァンガードです。ライド事故しようが回避しようが、Gアシストステップ発動の選択を迫られた時点で、その先に茨の道が見えるのは変わらないようです。
あくまで保険に留めるべき
以上のことを踏まえると、大抵のユーザーはGアシストには頼りたくないと言うのが本心ではないでしょうか?
少なくとも僕自身は『Gアシストがあるし、思い切ったマリガンをやっちゃうぞー』という気にはなれません。スパイクブラザーズのような引ければ勝ちなクランやデッキを握っているならば話しは別ですが、テンプレ構築なデッキであればGアシストに頼らない方が安全でしょう。
Gアシストはあくまで保険であり、デッキギミックの一部に盛り込むまで当てにしすぎると痛い目を見るかもしれません。もちろん、スパイクのように引ければ勝ちなデッキであれば、そういった思考で構築も可能だと思いますが。