ここはオラクルシンクタンクとスフィアメイガスをこよなく愛する烏丸Ilsとかいう人がカードファイト!! ヴァンガードを中心にいろいろ書いているブログです。
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今日のカード 6/11 宝鏡の女神 オオヒルメ




宝鏡の女神 オオヒル


 引退? 楽隠居? ご要望はいずれお伺いいたしますわ。

リバイバルG-3キャンペーン第1弾 7月度ショップファイト参加賞 月刊ブシロード8月号付録

ヴァンガード開発部からの一言!!】

昨日放送のニコ生で紹介された、待望の《オラクシンクタンク》のレギオンをご紹介! なんとあの「CEO アマテラス」とレギオンするユニットだ!!
ヴァンガード史上初となるグレード3同士のレギオン。レギオンアタック時のパワーはなんと21000!! さらに、レギオン時には「オオヒルメ」「アマテラス」両方のヴァンガード能力が有効になるぞ!
ギオンスキルはデッキのトップを「予言」する能力。「アマテラス」の能力でデッキトップを確認できるので、確実に的中させることができるのだ!! ソウルチャージ2枚&ダメージゾーンの2枚を表にできれば、メガブラストも夢じゃない!?
この注目のレギオンユニットは、7月度のショップファイトの参加賞と、月刊ブシロード8月号の付録で手に入る! 心して待て!!


今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 6/11 より


 オラクシンクタンクのグレード3ユニットです。双闘21000と、双闘しているなら山札の上のカードを予言し、それが的中すればSC(2)と、ダメージを2枚まで表にし、さらにそのカードがVのユニットと同名だったなら、2ドローする起動能力を持ちます。


 やっぱり長くなってしまったので、追記よりどうぞ。







 双闘21000


 初のグレード3同士の双闘ユニットです。予想通りレギオンリーダーはパワー11kで、双闘21000でした。

 単体21kに加えて《CEO アマテラス》の4kパンプも加わるので、実質25kになり、双闘単騎パワーでは最高の値となります。11kに対しては22kや23kと要求値こそ変わりませんが、後列に6kブースターを配置すれば31kラインを形成できる手軽さには敵わないでしょう。

 《ラック・バード》とラインを組むと30k止まりとなってしまうので、他との差別化、アイデンティティーを持たせたくば6k以上のブースターを配置したいところです。

 言うてラックでも26kor28kのラインは作れますので、そこまで意固地になる必要もないと言われればそれまでですが、リアガード性能は旧環境のままであり、未だ《サイレント・トム》に頼らざるを得ない現状を考慮しても、一点突破火力は少しでも高いのに越したことはありません。常時V31kラインこそが、オオヒルメに課せられた義務ではないでしょうか。僕はそう思います。

 何しろ31kですからね。11kにシールド値25kでようやくお願いガードレベルなわけですから、ダメージが2,3点であればまずスルーしてくれるでしょう。そこにクリティカルトリガーを捲ってダメージを一気に詰めてしまえばこちらのもの、ダメージ4点以降ともなればVの1パンで手札3〜4枚くらいは消し飛びます。

 流行りのQWのシールド期待値が大体25kくらいらしいので、期待値的にはQW1枚では防ぎきれない火力と言うのも素晴らしい。完ガに対しては無力ですが、それはどれもこれも条件は一緒なので、問題はないです。

 しかも、それにアマテラスの山札確認がついてくるんですから、「キープで」なんていわれた日にはダメージや手札次第ではもう絶望するしかないでしょう。6点目ヒールにかけるか死守するか、どちらが懸命かは状況にもよりますが、どちらに転んでも爆アドであることは違いないはずです。これは強い(確信)。



 永久輪廻!?ゾンビと化したスフィア(7点目ヒールするぞこのやろう!)


 双闘といえば、そのコストとしてトリガーをデッキに戻すことができます。特に強いのがヒールを戻せることで、序盤に引いてしまった不発ヒールトリガーを再利用することができます。

 それだけでも強いのに、ことオラクルに関しては《スフィア・メイガス》《ロゼンジ・メイガス》といった、ブーストしたターン終了時にデッキへ戻るヒールトリガーユニットが存在するのです。

 これにより、リアガードとドロップ、2つの場所からヒールトリガーを使いまわすことが可能となってしまうんですね。単純に他の双闘クランと比べて、ヒールトリガーを2倍使いまわせちゃいます。1回のファイトで6回ヒールも夢じゃない!



 インターバルとお詫び


 なんか、双闘21000だけで長々と書いてしまいましたが、まだもう一つの起動能力が残っています。
 普段の今日のカード紹介では考えられないレベルで長々と書き綴っていますが、ひっさしぶりの新規オラクルなんでそこら辺はご了承願いたいです。《フローラル・メイガス》を今日のカードで紹介してくれればもう少し短くなっていたかもしれません。ブシロ今世紀最大の誤算ここにあり。(意味が分からん)

 インターバルの合間に一つお詫びを。

 以前に双闘しているアマテラスのメガブラストは使えないという趣旨の記述をしましたが、双闘しているアマテラスのメガブラストも発動可能です。誤った内容を掲載したこと、この場を借りてお詫び申し上げます。
 まだまだルールを理解できていないにわかですが、失敗を糧に精進していく次第ですので、どうぞよろしくお願いします。



 もう一つの起動能力


 では、次にもう一つの起動能力についてです。
 こちらはCB(1)を支払うことで自身が双闘しているならば、カード名を1つ宣言しデッキトップを公開し、それが宣言したカードであればSC(2)と、ダメージを2枚表返します。さらに、公開したカードが《CEO アマテラス》《宝鏡の女神 オオヒルメ》であれば、2枚ドローすることができます。

 デッキトップを予言し、それが的中すれば様々なボーナスを得ることができます。アマテラスのトップチェックが健在ですので、双闘した次のターンからほぼ外れ知らずで使うことができます。

 また、公開したカードがVと同名カードであればドローできるテキストは、その前のSC(2)〜とは句点『。』で区切られているため、あえて宣言を外せばSCせずに2ドローすることが可能です。その場合手札にグレード3が来てしまうのであまり宜しい状況とは言えませんが、即座にアタッカーが欲しい場面などでは使える手段なので、緊急手段として覚えておくと良さげかもしれません。



 コスト回復は嬉しいけれど?


 SC(2)とコスト回復によってアマテラスのメガブラスト補助はもちろん、《メイデン・オブ・ライブラ》《ステラ・メイガス》《ラック・バード》などの様々なユニットのコストも調達することができます。

 しかしながら、ライブラに関してはヒット時効果なので安定せず、ステラに関しては基本1ターンにCB(1)消費なので即座にコスト回復が必要というユニットでもなく、現状ありがたみは思ったよりも薄いです。他にCBを使う優秀なユニットはどれもグレード3なので一つのデッキで使うにはちょっと難しいのもネックです。
 また、Vが馬鹿パワーの関係上、リアガードのアタックは必然的にガードされるのでライブラは余計に発動する機会が失われやすいです。

 そう考えると、やっぱりというかアマテラスのメガブラストサポートの側面が強い感じですね。他のユニットのCBコストを消費しつつもコスト回復を行うことでメガブラスト分のコストをキープできるようになるため、更なるアドバンテージを狙いやすくなります。



 最終兵器メガブラスト!


 問題は5点のダメージを受けに行かなければならないことですが、4点から《バトルシスター きゃんでぃ》などの自爆互換ユニットで5点にした後に2点表替えせばCBに関してはコストが払えるため、そこまで難しくはありません。

 しかし、5枚ドローは強いとはいえ、見渡せば双闘の高火力に、Vスタンドやらガード制限やらが溢れかえる環境です。目先のドローばかりを重視し、結果として自ら破滅の道へダイビングしてしまう可能性もなきに有らずです。

 真っ先に狙いに言っても延命もしくは長期戦へ持ち込む程度でしかないので、(もちろんV31k火力で長期戦を戦える手札があれば断然有利ですが)メインウェポンとしてではなく、お手軽最終兵器、いざというときのプランBとして考えたほうが良いかもしれません。



 オラクル宝くじ


 Vと同名カードが公開された場合の2ドローは、確実性が低いのがネックですが当たったらかなりラッキーな能力です。本来であればこちらをメインにして欲しいところでしたが、流石に予言成功だけで2ドローは破格にも程があるので致し方なしといったところです。

 そもそもこの2ドローは1:2交換などではなく、正真正銘無償の2ドローなので、爆アドの塊なわけです。まさに宝くじレベルなので、トップチェックで捲れたら即座に起動するべきです。
 となると、アマテラスとオオヒルメを4ずつフル投入したいですが、流石にアマテラス4はキツイでしょうかね・・・。



 山札切れは無問題


 テキストを見ると、ドローやSCなど、山札を削る要素を含む単語が多く見受けられます。
 実際、アマテラスが毎ターンSC(1)を行う都合上、この能力をフルに活用すると1ターンで8枚、2ドロー分を抜いてもそれでも6枚も山札を削ることになります。
 双闘によって戻すカードが4枚なので、山札切れとは無縁となった環境においても、双闘してもなお山札切れという懸念材料が付きまとうこととなります。
 ドロークランの宿命というべきものですが、Vは高火力を継続できるので、相手が変な延命など起こさない限りは山札切れの心配をせずとも決着が付くはずです。

 また、能力自体が毎ターン発動するような能力でもないので、実際のところは山札切れはそこまで心配する必要はありません。ケースバイケースを弁えた、とても素晴らしいテキストだと思います。



 お終いに


 以上です。ここまで長文&拙文のオンパレードでしたが、如何でしたでしょうか。
 オオヒルメは一言で言ってしまえば、昔懐かしの他のユニットサポートに徹した典型的グレード3オラクルです。
 となると、リアガードユニット、グレード2以下の強化が待ち遠しいですが、残念ながら強化はまだ大分先のようですので、現有戦力で戦うしかありません。

 しかしながら、サポート主が超火力と最低限の防御力を手にしたとなればまさに鬼に金棒です。ミス・ミストというアンチ双闘ユニットもあるのでオラクルの逆襲計画は着々と進行している・・・ような気がします、多分!


 最後に、オオヒルメの隠された使い方を紹介して、今日はこの辺で終わりにしようと思います。

 オオヒルメの隠された使い方、それはですね。アマテラスと双闘した後に、《 日 輪 の め が



「ではではノシ」