今日のカード 4/9 修羅忍竜 ヨザクラコンゴウ

修羅忍竜 ヨザクラコンゴウ

ファイターズコレクション2014

【ヴァンガード開発部からの一言!!】

惑星クレイの闇に生きる隠密部隊《ぬばたま》――。23クランが大収録される『ファイターズコレクション 2014』には、もちろんこのクランの最新グレード3も収録されているのだ！
「ヨザクラコンゴウ」は手札2枚と引替えに、自身のパワー＋10000！ さらに相手の手札を2枚裏向きバインドできる!! まさに肉を斬らせて骨を断つ、忍の極意がここにある！
相手のバインドゾーンのカードを、2枚までドロップに送れる「クロコ」と組み合わせれば、文字通り相手の行動を“縛る”ことが可能なのだ!!
そしてそして、相手手札を直接捨てさせられる「ボイドマスター」をリアガードにして先に攻撃させれば、ムダなく相手手札への攻めにつながるぞ。伊達ワルを気取るなら、この1枚はマストだぜ!!
明日も『ファイターズコレクション2014』からのピックアップ！ 『無限転生』でも強化された、あのクランを紹介するぞ!!

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 4/9 より


　ぬばたまのグレード３ユニットです。CB(1)と手札を２枚捨てることで、そのターン中自身のパワーを+10000し、相手の手札が４枚以上ならば相手の手札を２枚ランダムに選び、そのターン中裏向きのままバインドする起動型リミットブレイク能力と、アタック時に自分の手札が相手よりも多い場合にパワー+2000する自動能力を持ちます。


　リミットブレイクは+10000パンプに、相手の手札が４枚以上であれば２枚バインドと大変強力な能力となっています。その分コストも大きく、こちらは手札を２枚消費するため、そう易々と気軽に支払えるものではありません。特にぬばたまはアドバンテージの概念が皆無なのでこのコストはかなり重いです。


　一応、攻めに関しては手札の枚数は気にする必要はありませんので、その点では問題ないでしょう。
　また、バインドによって守護者や10kシールド値をバインドし、そのターン中にゲームを決めてしまば手札の損失は気にする必要は無いので、起動するタイミングさえ間違えなければハンドコストは合って無い様なものです。

　ただし、Vスタンドやクリティカル付与があるわけではないので、下手に４ノーなどで耐えられてしまうと手札２枚を捨てた反動が重く圧し掛かってきます。被ダメ５点に追い込むまではむやみに使わないほうが良いでしょう。


　こちらがコストで２枚、相手がバインドで２枚と同数の手札を減らすので、手札の枚数を参照するカード群、特にこちらが少ない場合などを参照するユニットのサポートにはやや不向きでしょう。一応相手の手札が３枚以下の時に起動すれば、相手の手札をバインドすることが出来ないので手札枚数を下回れます。そこまでする必要があるかは疑問ですが。


　公式でも取り上げられていますが、《忍獣 クロコ》とのコンボで確実にハンデスすることができます。ですが、この能力を使って悠長に相手にターンを渡している余裕はないと思いますので、コンボを狙うよりはそのまま轢き殺すことをメインに考えたほうが良いかもしれません。



　一応、展開を最小限に抑えつつもバインドやハンデスなどでプレッシャーを与え続けていくプレイングをしていけば、１回のファイト中でも数回の起動を見込めるでしょう。ただし、展開を抑えつつですとハンデスユニット群が機能しづらいですし、トリガー構成もバランス型を強いられている以上決め手に欠けてしまいます。今後のトリガーの追加に期待ですね。