今日のカード 1/3 解放者スターレイン・トランペッター

解放者スターレイン・トランペッター

2月28日（金）発売ブースターパック第15弾「無限転生（むげんてんせい）」収録

ユニット設定

新たなる仲間と共に黄金騎士団の一員として復帰した天使の少女。「ういんがる」や「マロン」と同じく「ブラスター・ブレード」に付いていくと聞かず、騎士王から声がかかる前に“ゴールドパラディン”への転属を決めていた。かつて英雄を失い絶望の淵へ堕ちた時、彼女は唐突に理解した。自分がどれほど、英雄というたった一つの希望にすがっていたかを。そして、彼が戻ってきた時、同じ想いを抱く仲間達と共に彼女は二つの誓いを立てた。一つ、自分たちの「希望」を必ず守り通す事。二つ、今度は自分たちが皆の「希望」になる事。小さな星明りしか灯せなかった少女は、希望という星を喚ぶ大命を果たすも、心を傷め一度は地に降りた。しかし今、少女は再び空へ舞い上がろうとしている。絶望を洗い流す希望の雨を星中に振り撒く、朗らかな笑顔が大地を蹴った。そう、今や希望は一つではないのだ。

【解放者（リベレイター）】
神聖国家第二正規軍“ゴールドパラディン”の中から選ばれた、国と星を守る使命を騎士王より託された者達の総称。悪しき者の手から全てを解き放つという意を込めて「解放者」と名付けられた。称された者は周囲から新時代の導き手と呼ばれている。 “ゴールドパラディン”の若き戦士達が構成の中心だが、歴戦の勇士である“ロイヤルパラディン”の戦士からもある程度抜擢されているという。

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 1/3 より

　追記1/4：一部訂正しました。

　ゴールドパラディンのグレード２ユニットです。リアガードコール時に、ソウルかドロップゾーンにある《ブラスター・ブレード・解放者》を山札に戻すことで、山札をシャッフルした後にデッキトップのゴールドパラディンをスペリオルコールする自動能力を持ちます。

　ブラリベとの併用が大前提となりますが、支払う条件がソウルもしくはドロップゾーンからなのでアド損にならず、盤面上はほぼ無条件スペコで確定１アド取ってくれるユニットとして扱うことができます。

　ブラリベ自身もグレード２であり、インターセプトで自主的な退場が可能なのでコスト確保にはほぼほぼ困らないでしょう。ただし能力を使うたびにブラリベをソウルなりドロップに仕込まないといけないため、構築や引き次第では２枚目以降が腐りやすい、といった欠点も発生してしまいます。

　また条件が条件なので、能力を使えるタイミングが自ずとグレード３ライド以降になり、序盤からの速攻にはやや不向きです。特に同じスペコ能力を持つ《横笛の解放者エスクラド》とは、カウンターブラストこそ消費しないものの、テンポ面ではやや劣ってしまってます。

　書いてあることは強いのですが、実際に使うとなると構築の段階で頭を悩ます１枚ではないでしょうか。核に据えるには引きに左右されがちなので、５枚目以降の疑似エスクラドと考えたほうが無難かもしれません。もちろん、ブラブレ４スタレ４のガン積みもありありです。

　ちなみに、ぺったんたちの持つ楽器はビューグル（日本では別名軍隊ラッパ）というのだそうです。