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大宇宙をぶち抜くゴーイーグル軸





G3 8枚

4 次元ロボ ゴーイーグル
4 次元ロボ ダイカイザー

G2 12枚

4 次元ロボ ダイバレット
4 マスクドポリス グレンダー
4 次元ロボ ダイドリラー

G1 13枚

4 次元ロボ ダイ・シールド
4 コスモロアー
3 次元ロボ ダイマリナー
2 グローリー・メーカー

G0 17枚

1 次元ロボ ダイマグナム(FV)
3 ジャスティス・コバルト(☆)
4 アーミー・ペンギン(引)
4 次元ロボ ダイクレーン(引)
1 宝石怪獣 ジュエルマイン(引)
4 次元ロボ ゴーレスキュー(治)




 新年早々アレな脳内デッキレシピを挙げてみます。


 このデッキレシピを見て、《次元ロボ ゴーイーグル》がこのデッキのメインユニットであることは一目瞭然でしょう。

 《次元ロボ ゴーイーグル》は、アタックステップの開始時に自身のパワーが19000以上ならば、クリティカルが+2されるリミットブレイク能力を持ちます。単体でクリティカル3となり、ドライヴチェックのクリティカルトリガーに頼らなくとも、ダメージ3点から一気にゲームエンドまで持っていくことのできる、とてもエキサイティングな1枚です。

 このデッキは、そんなエキサイティングなユニット、ゴーイーグルを芯まで遊びつくす、そんなテーマで構築されています。

 解説は追記よりどうぞ。




 ユニット


 まず目を引くのが、過剰にまでに投入されたパンプアップユニットです。


 《次元ロボ ダイカイザー》はブレイクライドするだけで、ゴーイーグルのパワー条件を達成するばかりか、クリティカルもさらに+1し、守護者をも貫通する可能性を与えてくれます。
 この状態のゴーイーグルのアタックをノーガードして、もしまだ対戦相手が敗北していなかったら鼻からスパゲッティを食べると豪語できる、そんなレベルのフィニッシュ力があります。


 《次元ロボ ダイバレット》《次元ロボ ダイドリラー》は、CB(1)でパワー+4000の補正を与えてくれます。どちらもコストでソウルインしたり登場時限定の単発ではありますが、それに合った戦果をもたらしてくれるでしょう。《次元ロボ ダイマグナム》《次元ロボ ダイマリナー》も、CBを消費せずに済むため、スムーズなパンプアップを提供してくれます。

 
 《マスクドポリス グレンダー》《コスモロアー》は、パンプ値こそ+2000と小粒ですが、上記のと違って継続的にパンプアップが可能です。
 リアガードに2枚ずつ揃えばゴーイーグルのクリティカルは常時3に。ビックリドンキー。



 これらのユニットらを用いて、ゴーイーグルのクリティカルを3に保ち、3点止めならぬ2点止めも可能にします。


 10kブースターの《グローリー・メーカー》が採用されています。レシピを見たり、ここまでのユニットの解説を読んで頂ければ分かると思いますが、このデッキはリアガードが戦闘要員としてほぼ機能しません。なので結果的にV単機の一騎当千型のファイトスタイルを取る事になります。


 ヴァンガードは1ターンの間にドローとツインドライヴによって手札が3枚増えます。この3枚によって得られるシールド値が10k〜20k程度(書き手の主観的な印象です。)だとすれば、20kシールド値で2枚貫通程度のパワーラインでは相手のドローによるシールド値を上回ることができず、永遠に不毛なアタックを繰り返すことになります。通称インペリアル・ドーター式スパイラルです。(今考えました。)

 とはいえ、ゴーイーグルの条件を満たしていれば、7kブーストでも26kラインを形成できるので、現在のVの基準である11k相手ではそれでも十分です。
 十分ですが、それではクロスライドやヌーベルバーグといった13kを相手にした場合に、インペリアル・ドーター式スパイラルに陥ってしまいますし、それを抜け出そうとするとさらに余計なパワーパンプを必要とするため、効率が悪くなってしまいます。
 グローリー・メーカーはこの問題を解決するためになくてはならない1枚なのです。


 トリガー配分はドローがかなり多めになっています。パンプアップ要員をかき集めるためなのはもちろん、リミットブレイクまでサンドバックを想定しているため、ダメージチェックによるアドバンテージ率を高めるためでもあります。
 クリティカルトリガーはヒールなどによる仕留めそこねを回避し、ブラフによる2点止め成立の役割も持っています。



 運用


 運用法としては、序盤はとにかくサンドバックに徹し、リアガードの展開もほぼしません。

 さっさとリミットブレイク圏に突入し、ゴーイーグルにライドしてからが本番です。それまで手札で温存しておいたパンプアップユニットを展開し、ゴーイーグルのクリティカルによる圧力をかけ続けます。後は相手が折れるまでクリティカル3のプレッシャーをかけ続け、ガード値がなくなるか相手が折れるかガードをぶち抜くかして勝ちます。



 以上です。

 あくまで脳内レシピなので実際に都合よく動くとも限りませんが、《コバルトウェーヴ・ドラゴン》が予想以上にロマン砲として機能している例を鑑みると、このゴーイーグルも専用の構築で使えば輝けるんじゃないかと思っています。


 それではこの辺で。ではでは。