今日のカード 12/27 シャドウブレイズ・ドラゴン

シャドウブレイズ・ドラゴン

2014年1-3月度ショップ大会参加賞「カードファイトパックVol.12」収録

ユニット設定

かつて“ゴールドパラディン”黒馬団に所属していた竜戦士。 精神が昂ると身体から蒼黒い炎のような闘気が溢れ出す事が、その名の由来と言われている。 “シャドウパラディン”の復活と同時に、お蔵入りとなっていた特殊魔導兵装を持ち出して“ゴールドパラディン”から姿を消し、それ以降はごく一部の者以外、その消息を知らずにいた。 魔導兵装の能力により、溢れる闘気を体表に留めて装甲や武器のように纏う、いわば「闘気の武具」とも言うべき力を身に着け、「解放戦争」時よりもはるかに高い戦闘力を有している。 特に一点集中させた闘気の塊を雷撃のように拡散放射する「邪影葬送曲（シャドウ・レクイエム）」は、一個小隊程度の敵ならいとも容易く燃やし尽くしてしまう妙技。 影の戦士達はそれぞれ覚悟と信念を胸に抱き戦う。 しかし、唯々平和の為になどという安い言葉を、決して口には出す事はない。

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 12/27 より


　シャドウパラディンのグレード３ユニットです。バトル終了時にコストを払うことで相手リアガードを退却させるリミットブレイク能力と、起動型自己パンプ能力、そして盟主を持ちます。


　リミットブレイク能力は自身のヴァンガードへのアタック終了時に、CB(1)とシャドウパラディンのリアガードを２枚退却させることで、相手リアガードを２枚退却させることが出来ます。

　退却タイミングがバトル終了時なので、相手のインターセプトユニットを潰してヴァンガードのアタックを通しやすくする、と言った芸当はできないものの、退却対象にグレードを問わないため脅威となるユニットを除去することができます。
　また、相手の盤面を崩して要求されるガード値を減らせればさらなるアドバンテージに繋がります。


　退却ユニット以外のコストがCB(1)と軽いため、継続的にコストを供給できれば数ターンに渡って相手ユニットを除去し続けることができます。《暗黒魔道士 バイヴ・カー》や《撃退者 ダークボンド・トランペッター》などのボードアドを稼げるユニットと組み合わせることで、手札を極力温存しつつ能力を使うことができます。


　性質的には《原始の魔道士 イルドーナ》と似ています。あちらが手札を増やすことでガード値を稼ぐのに対し、こちらは相手のリソースを削ることでガード値を稼ぐことができます。

　山札切れの心配が無い、素のパワーが11kと固い点ではこちらの方が長期戦には向いています。その分自己パンプ値が少なく、コストも競合してしまう分フィニッシャーとしての火力はあちらの方が上です。


　「撃退者」ではないため、現状の撃退者にすんなりとは入りませんが、PRにしては中々の性能なのでこれを軸としたデッキも面白いと思います。